感想一覧

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[良い点]
単発ショートショートをすべて読み終わったので、いちばん好きなこちらに感想を書かせていただくことにしました。

夫は何をしているんだろう、最後はどうなるんだろう、とわくわく読み進めていたところの、最後の一行。
ぞわっとしました!

愛理さんは「意味が分かると怖い話」を知っていますか?
よくネットでまとめられているいろいろな怖い話なんですが、まさにこの作品も、「意味が分かると怖い話」だと思いました。

ホラーやミステリーは、書きすぎないことも大事なんだなと感じました。
つい、いろいろ説明したくなってしまう心をぐっと抑えて少ない文字数で説明できる練習を、これからもしていきたいです。

「死者へのセレナーデ」でも感じたのですが、愛理さんのオチの付け方というか、最後の一行の書き方がとても好きです。
最初から、最後の台詞(や地の文)は決めていらっしゃるんですか? それとも、書きながら思いつくのかな……?
愛理さんのように秀逸なオチがつけられるようになりたいものです……!(>_<)

あと、もうひとつ気付いたことが、ショートショートには語り口調の文章がとても合うということです。
(愛理さんのショートショートも、半分が語り口調の作品でした)
他の作品のことをここに書いてしまって申し訳ないのですが、「年に一度」のようなホラーだと、稲川淳二さんや百物語のような、実際に怖い話をその場で聞いているような雰囲気が出ますし、「愛と悲しみの惚気」のような作品だと、女友達の会話を聞いているような気持ちになります!
調べてみたのですが、二人称の中に「手紙形式」のものがあるそうで、それに近い効果が得られるのかな、と思いました。
(間違っていたらごめんなさい)
[一言]
こんにちは、ひよ子です(*^_^*)
先日、眠れないときに読んでもらうのがベストな読み方と言っていただけたので、夜寝る前を愛理さんの小説タイムにしました。

「一作につきひとつ、何かを学び取ろう」と思って読んでいます。
私の一日の終わりの楽しみ&お勉強タイムです。

愛理さんからの感想返信を読むだけでもとてもためになるので、ご負担にならない程度に感想や感じたことを伝えていきたいです。
(頻繁すぎて面倒くさい! と思ったら教えてください……)
感想ありがとうございます。

>眠れないときに読んでもらうのがベストな読み方と

こちらのショートショートも読んでもらって、しかも就寝前を小説タイムにしてもらえるとは、ありがたすぎます。ただですね、拙作がお勉強タイムに適してるかどうかは、はなはだ疑問です。

「眠れない夜」は、僕のショートショートの中では一番感想をいただいている話です。それで考えるに、けっこうみなさん、こういうちょっとシュールな、それでいてブラックな話が好きなんじゃないかと思ったりしてます。

「意味が分かると怖い話」は、いくつか読んだことがある程度で、学校の怪談の「シナバソウ」みたいな、言葉遊びのオチが多かったおぼえがあります。僕的には今作は、「意味が分かる」というより「想像したら怖い」みたいな感じじゃないかと思います。サキとかコリアなどの奇妙な味の作家たちの影響が強いんです。栗栖さんのご指摘にもあるように、今作では特に、わざと書きすぎないよう、少ない文字数にすることで、読者の想像力に訴えかけようとしています。読者の想像力を利用というか、想像力頼みですね。わけがわからないという方もいるかもしれませんが、解説するのもヤボなので、そこは仕方ないと割り切っています。ちなみに、月の光の下でもくもくと穴を掘っている男の姿みたいなのが初めに頭に浮かび、それを元にお話を作っています。

ところで、「意味が分かると怖い話」って、栗栖さん読んだりしてるんですか? もしかして怖い話とかホラーとかお好きなんですか? 作風からだと意外な感じです。しかし、ま、たしかに児童書や絵本には、怖いやつのすぐれものが多くあります。「ねないこ だれだ」なんて、怖すぎです。

>最後の一行の書き方がとても好きです。

そう言っていただけて光栄です。長編(といっても少ししか書いてませんけど)の場合は、なんとかなるさと見切り発車もありますけど、短編は、ほぼ最後まで決めてから書いてます。最後の一行に関しては決まってる場合もあるならそうでない場合もあるで、途中で変更したこともあります。最後の一行まで決まってたほうが、最終的にどこに行き着けばいいのかわかっているので安心ですね。ただ、そこに辿り着くまでが大変だったりは、当然します。
構想やアイディアはすでにあるのに、落としかたや結末が見えてない場合は、浮かぶまでじっとしているより、下書きというか、自分が好きなシーンを書いたり、最初の一行ををいろいろ書いたり、登場人物たちに会話させたりと、とにかくなんでもいいから書きだしたほうが、思いつきます。じっと考えるのも大事なんですけど、ある程度煮詰まったら、なんでもいいから書いてみるほうがいいみたいです。創作って、どっか体育系です。

>ショートショートには語り口調の文章がとても合うということです。

僕もそう思います。同時に書きやすいという側面もあるかもしれません。そのせいか、一度使うと、無意識につぎもつぎもと乱用してしまってます。その点で反省が必要なんですけど、今後書くかもしれないものに、この語り口調のがけっこうな数あったりするんです。またコレかと言われそうで、困ったもんです。探偵の謎解きの長い講釈部分もこれと同じようなもんですし、芸がないと飽きられるかもしれません。

二人称の中の「手紙形式」というのは、僕はちょっとわからないのですけど、栗栖さんにそう指摘されて、たしかに、この語り口調と二人称と手紙(書簡体小説)は、厳密には違う手法なんでしょうけど、似てるとこあるし同じとこもあるよなと、初めて気づきました。たぶん分け方としては、

語り口調―→特定、あるいは不特定(講演会の場合とか)の相手に対して話しかけている形式。
二人称――→あなたはいま海にいます。裸足で砂浜を歩き、潮風が髪をなびかせている。連れはなく、いまのあなたはそれを寂しくは感じていない。こんな感じの催眠術みたいな形式。
書簡体――→特定、あるいは不特定(樹海で自殺する時の遺書とか)の相手に対しての文章(手紙)形式。

効果のうえでの共通する特徴を、本当に共通しているのかと疑問を持ちながらもあげると、

1)ライブ感というか同時進行というか、テレビの生中継みたいな感じ。いま話しかけられている、その場にいるみたいな感じがする。

2)ロールプレイのように、読者が役割を演ずることを強要する。

3)読者の想像力を刺激する傾向が強い。

1については説明の必要はないと思います。そのため、読者を作品世界に引き込みやすい、それと独自のリアリティがあるという、使い勝手のよさがあります。え? 二人称のどこに現実味があるのかって? あなたは海にいますとすることで、海を想像させ、そうやってリアリティを作っています。

ここで、語り口調と一人称の例文を出します。
 
A)ねえねえ、中学時代に三組にいた尾川京子おぼえてる? 昨日さ、偶然駅で出会って「京子じゃない。久しぶり、いまどうしてる?」って声かけたら

B)昨日、中学時代三組にいた尾川京子と偶然駅で出会った。
「京子じゃない。久しぶり、いまどうしてる?」と、私のほうから声をかけると

ほとんど情報量は同じなんですけど、読んだ感じはかなり違うと思います。ついでに二人称だとこうなります。書簡体は、この内容の場合だと、Bと同じになると思うので省略します。

C)あなたは昨日駅にいました。そこで偶然、中学時代三組にいた尾川京子と出会った。あなたは声をかけた。
「京子じゃない。久しぶり、いまどうしてる?」

2について説明すると、読むためには、読者はなんらかの役を臨時的に演じる必要があるということです。他の人称とは決定的にここが違います。Aの場合ですと、語り手の友人か知人を読者は演じることになります。書簡体では、手紙を送られた人物か、人の手紙を読んでいる第三者など。二人称では、自分とは違うあなた。こう書くとじつに面白いですね。しかも書き手側からみた場合、読者を誰かにするというスゴ技ができます。たとえば、

D)いらっしゃいませ、どうぞこちらへ。今回はなにをお探しでございますか。左様でございますか。しかし、わざわざお越し願ったものの、当店ではそのようなものは(読者は客を演じます)

E)あのさ明美さ、俺はなにもそんなこと言ってるんじゃないんだよ。ホントにわからないのかよ。バカじゃねぇ。おまえって、いつもそうなんだ。この間もさ(読者は明美を演じます)

語り口調の例にしてますが、二人称と書簡体でも、程度の差と感じの差はあれ、同じような効果があると思います。

3の想像力についてです。何者かを演じなければいけないという、それだけでも想像力を使うんですけど、演ずる何者かと読者がべつなものであるのは当然で、そこにはどうしても差が生じます。そしてその差を埋めるために、読者はなおのこと想像力を使うことになります。Aを例にすると、尾川京子を知っていることになってますけど、読者は知らないのでそこを想像で埋めようとします。それとこのあと語り手は、読者が演じている何者かが知っているはずのことを説明してくれませんから、そこも想像で埋めるしかありません。小説内で語られてないことを想像力で埋めなければいけないのは、すべての小説に共通することです。が、語り口調などの形式だと、作り手側からすれば、説明してないのはおかしいという批判を受けずに、わざと説明しない部分を作ることが比較的しやすくなります。つまり、それを使って読者を引っかけることができるというわけです。再度Aを例にとると、語り手がじつはおネエ言葉を話す男だとしたら、それを最後まで隠しておくことのやりやすさと、それを明かした時の読者の衝撃の大きさにおいて、一人称や三人称よりも、語り口調のほうが利便性が高いのはおわかりいただけると思います。簡単に言うと、思い込みを作りやすいということです。
また、語り口調においてですが、地の文を使わないので、そこも想像力をいたく刺激してくれます。ホラーでよく使われる手法で、こんな感じです。

おい、いまなにか音がしなかったか。
おまえも聞こえただろう。ええっ! どうしたんだおまえ。血だよ、血。べっとりついているじゃないか。ああ、こっちに来るな。あっちにいけ。やめろ! おまえはいったい誰なんだ! その血はなんなんだ! うわああ!

イマイチの例文ですけど、それでも読者は想像力を駆使して読むことになります。

あと、これ書いていて気づいたんですけど、AとCとDは続きが気になりませんか。このあとどうなるんだって。もしそうでしたら、やはりそれも、想像力を刺激するからだと思います。少なくともBよりはAのほうが、続きが気になるふうになっていると思います。で、続きです。

A)ねえねえ、中学時代に三組にいた尾川京子おぼえてる? 昨日さ、偶然駅で出会って「京子じゃない。久しぶり、いまどうしてる?」って声かけたら、なにも言わないの。そしてわたしをじっと見て、すうっと歩きだすの。わかってる、わかってる。あんたの言う通り、京子は二年前に死んだってわたしも聞いたわ。でもね、そん時の京子は、ちょっと妙な感じはしたけど全然普通で、死んだなんてのがおかしいくらいで。それでわたしも、それじゃあわたしもって、京子のうしろをついていったの。

いまの時点で思い浮かんだのはここまでです。この手法は、書き手の想像力も刺激するのかもしれません。となると、発想法としても使えるかもです。

ここまでわりと利点について述べましたけど、あざとい、長編には向かない、読んでて疲れるしわかりにくい、パターン化してしまう、二人称なんてどう使えばいいんだ、などなどの欠点もあると思います。

栗栖さんに今回指摘されて、それと前回いただいた感想で長い会話文に関して興味をお持ちだったようなので、感想の返信からかなり逸脱してますが、そのへんについて考えたことを書いてしまいました。

*二人称を使った小説で僕がスゴイと感心したのは、シオドア・スタージョンの「君の血を」です。芥川賞受賞作の藤野可織さんの「爪と目」も二人称小説です。


【この下、栗栖ひよ子さんの「お花見は雨の喫茶店」のネタバレがあります。先に、そちらをお読みになられてください】


さて、シメます。
ショートショートやミステリやホラーは、ほかのジャンルに比べて、アイディアと技巧の占める比重が大きいです。アイディアと技巧に特化しているところがあります。おかげで、そればかりに親しんできた僕の書くものは、中身がないんです。しょせん小手先だけの小説、といわれても仕方がないわけです。そしてそういう点で、栗栖さんの書かれている作品が羨ましいです。しあわせはミルクティとキミの三作目の、「お花見は雨の喫茶店」はとてもよく出来たショートショートです。桜の花びらが出た瞬間、さあっと雨に濡れた桜並木が目の前に見えました。鮮やかです。ハッとしました。見事な落としかたというか、これぞ起承転結の「転」を見せてもらった思いがしました。欲をいえば、恵麻が桜並木を通る時の風景描写がもっとあれば、いっそう鮮やかに脳裏に広がったのになんでしてくれてないんだと、そう僕に思わせるほどの作品でした。僕には書けないショートショートです。そういうことが出来るのも、栗栖さんの小説には中身があるからです。栗栖さんが、技巧の前に中身を大事にされているからです。そこが僕は羨ましいです。

あと、話はころっと変わりますが、本年度アカデミー作品賞を受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」は観られましたか? 観られていないのでしたら、ぜひともお薦めしたいです。間違いなく、栗栖さんの好みじゃないかと思います。「海の涙」を読んだあと、僕はすぐに「シェイプ・オブ・ウォーター」を連想しました。違う話なんですけど、すごく近いです。


長ーい返信になりました。もう返信の域を越えてます。(苦笑)迷惑になってそうなので、こういう長ーいのは控えようと思ってます。ちなみに、この返信は最後をどうシメるかを決めてから書きました。

最後までお読みいただきありがとうございます。公募のほうに全力を注がれますように。では。
[一言]
短く、読みやすく簡潔ながらも恐怖を感じる文章でした。
ありがとうございました。
感想ありがとうございます。

>恐怖を感じる文章でした

恐怖を感じてもらえて、作者としては喜んでいます。
最近こういう短いのに挑戦していないので、久しぶりに機会があったら短いの書いてみたくなりました。といっても、ネタがないんですけどね。

今後ともよろしくお願いします。
[良い点]
落ちが怖かったです
[気になる点]
ご主人はシャベルが何かで穴を掘ったのでしょうか?それなら夢遊病と言う感じでは無くなるし、手で掘ったとすれば「夢でも見たのでは」のセリフに矛盾があるような…だって手は土塗れになるでしょうから。そこのシチュエーションが少し判らなかったかな?いずれにしてもこの文字数で上手く纏めますね。
[一言]
九州男児はワカハゲが多いと聞いた事がありますが事実でしょうか?九州に知り合いがいないもので…
  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 10月01日 22時04分
管理
感想ありがとうございます。

落ちに関しては、どう判断されるも、どう感じるかも、読み手の方にお任せしていますので、僕のほうから、言い添えることはなにもありません。ただ、怖いという感想をいただけるのも、いいもんだと思っているところです。いま調べたら、これ、ジャンルを推理にしているけど、ホラーにしても面白いかもですね。

>ご主人はシャベルか何かで穴を掘ったのでしょうか?

確かに僕、この点についてなにも触れてませんね。指摘してもらうまで、まったく気がつきませんでした。ただこの点に関しても、落ちと同じく、曖昧のまま、読み手の方にお任せします。(素手でだったら、ほんと怖い。吸血鬼を連想しました)そっちのほうが、全体的に夢っぽくて、いい感じじゃないかと思います。

>九州男児はワカハゲが多い

エエッ! そんなイメージなんですか。ネット検索したら、少数みたいですけど、そんな意見もあるみたいですね。福岡しか知りませんけど、ワカ禿が特に多いことはないです。たぶん、九州男児=ガチ男みたいに思われていて、そうなっているんだろうと思います。

頭皮が硬い人、指でやって頭皮の動きが悪い(ずれない)人に、髪の毛が薄い人が多いみたいです。
ちなみに僕は禿げてません。
[良い点]
タイトルの『眠れない夜』にとっても惹かれました。神秘的ですね。

月明かりとか葉の朽ちた匂いとか、短編ながら無駄がなく、言葉のひとつひとつが効果的に使われていると思います。

確かに、読んだ後に眠りに落ちていけそうな、不思議な誘導パワーがあると思いました!
[一言]
(徳川の) 埋蔵金を隠し埋めているのか、または以前に埋めた死体を掘り起こしているのか、等色々妄想していました。

最後が良く分からなかったのですけど、安らかな眠りって、なるほど、彼女は死んでしまったわけですね。

口封じ、でしょうか?だったら埋蔵金はハズレですね(笑)。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 06月20日 20時26分
管理
感想ありがとうございます。

感想もらって、僕も久しぶりに読んでみましたけど、思っていた以上に下手です。いま現在は、このころより、少しでもうまくなってればいいんですがと、感想負けしていて、冷や汗もんです。

>最後が良く分からなかったのですけど、

なぜ穴を掘っているのかとか、最後の意味はとか、僕なりの解釈はあるのですが、答えずに想像にお任せするのが、このショートショートの場合は適切だと思います。ヨーロッパ映画調ですね。(僕はほんと映画の影響が大きい)

しかし下手といえども、これ書いてた時は、どこまで短い文章で表現できるかなんかをやろうとしていて、そのへんは、見習わなくちゃいかんなと思わされました。最近の僕の文章は、やたらと長い傾向になっているんですよね。そのへんを気づかさせてもらっただけでも、感想いただいてよかったです。
ありがとうございます。
[一言]
先日は私の作品を読んでいただき、ありがとうござました。

とりあえず、あなたの短編を四つほど拝読させていただきました。その中で一番気に入ったので、この作品に感想を書かせていただきます。

夫が掘っていたのは殺した妻を埋めるための穴(で、合ってますよね?)という最期のオチが良かったです。

今後もほかの作品を読ませていただきたいと思います。
  • 投稿者: door
  • 18歳~22歳
  • 2013年 04月21日 15時44分
四つも読んでいただいて、まことにありがとうございます。
しかも、このショートショートに感想をつけてくださるとは、恐縮しております。

doorさんの作品は、こちらのほうがお礼をいいたくなるほど楽しませてもらいました。
上手な人や、いい作品だと、ついついマジ感想を書いてしまうところをお許しください。

doorさんは、かなりのミステリファンではないかと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
(このサイト、推理ジャンルがいまひとつなので、doorさんみたいな方に大いに腕を振るってもらいたいのです。勝手なことばかり書いています。お許しを)
[一言]
こういった雰囲気のお話、好きです。
読みだした時点では、逆(?)の結末を想像していました。

この文字数でバシッとオチを決められるというのは凄いことだと思います。
私は長編ばかりで短い話を書くのが苦手なので、ショートショートの上手い方には憧れます。
  • 投稿者: 退会済み
  • 女性
  • 2012年 05月22日 23時04分
管理

愛梨さんからご感想をいただいて、はなはだ恐縮しております。
まずは、お読みいただきありがとうございました。

短い文字数でどこまでやれるかに挑戦していますが、なかなかうまくいきません。
オチがストレートすぎると反省はあるのですが、発想のきっかけが、穴を掘りつづける男というものだったものですから、こんなふうになってしまいました。穴が先という感じをだしてみたかったのです。

短い小説というのでは、サキ・コリア・ダール・ジャクソン……といった奇妙な味という作家が好きなので、おのずとそういう傾向のものを書いてしまいます。やや長めのものとなると、推理小説かミステリですね。

愛梨さんの文章力で、短い話が苦手というのはもったいないです。ショートショートはテクニックが最優先される作品ですが、愛梨さんは十分それを備えられています。ぜひとも、書いてください。
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