感想一覧

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何者でもなかった少年が抱く「自分を変えたい」という切実な想い。
派手な成功物語ではなく、誰もいない教室で黒板を消したり、慣れない筆を握ったりする小さな一歩を積み重ねる描写がとても現実的に感じました。また、キラキラした憧れの女の子に近づきたくて未経験の書道部に入るという動機も、等身大の高校生らしくて少し甘酸っぱい気持ちになりました。
まさに人生で最も美しい瞬間を丁寧に切り取った、素敵な青春小説だと感じました。
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