感想一覧
▽感想を書く神様にお願いした計算機、結局どうなったのでしょうか?
そろばんぐらいなら本人が作れそうだけど
コピー機なくてもガリ版は欲しいかな
てか、ギルドが冒険者達の支払い等全部やってのだから、ギルドが10%とか天引きして、年末調整したら楽なんじゃ
そもそもこの国の人口何人なんでしょう?
そろばんぐらいなら本人が作れそうだけど
コピー機なくてもガリ版は欲しいかな
てか、ギルドが冒険者達の支払い等全部やってのだから、ギルドが10%とか天引きして、年末調整したら楽なんじゃ
そもそもこの国の人口何人なんでしょう?
Appletさん、感想ありがとうございます!
計算機——あれはマサトが「必要なのは帳簿と電卓と粘り強さだけ」と言ったきりでしたね。異世界に電卓はないので、結局マサトは暗算と筆算でゴリ押ししています。三十二年間帳簿と格闘してきた元国税調査官なので、前世の計算力だけで何とかなっている設定です。そろばんは名案ですね。マサトなら自作しそうです——珠の代わりに小石を削って、竹ひごに通して。税務署の職員に「これで税額を検算しろ」と渡すのが目に浮かびます。
ガリ版! それは本当に欲しいはずです。申告書の用紙を一枚一枚手書きで作っている現状を考えると、マサトは間違いなく「謄写版が欲しい」と思っているでしょう。羊皮紙に羽ペンで同じ様式を何十枚も写すの、前世の感覚だと発狂しますね。
ギルドで天引き+年末調整案——実務的には大正解です。実際、現実の日本もそうしています。ただ、作中でマサトがあえて「申告納税制度」を選んだのは、源泉徴収の弊害(といっても、ここは一般報酬の源泉徴収では無くて給与所得者の源泉徴収のこと)を知っていたからなんです。公聴会の場面で、「本人は自分がいくら税金を払っているか、一度も計算しない。だから『お上が勝手に取っている』と感じる」と語っています。便利だけど、当事者意識が育たない。マサトは税制を通じて民の政治参加を促したかったので、あえて面倒な申告納税を選びました。——とはいえ、冒険者の数が増えてきたら、ギルドでの源泉徴収も併用せざるを得なくなるかもしれません。「まずは自分で計算する経験をさせてから、徐々に天引き制度も導入する」——マサトならそう考えそうです。
人口は……正直、明確には決めていませんでした。王都だけで数万人、王国全体では数十万人規模のイメージです。中世ヨーロッパの中規模王国くらい。——税務署員が5人で回せる規模、という逆算もあります(笑)。
設定の深いところまで読んでいただいて嬉しいです。またぜひ遊びにいらしてください!
計算機——あれはマサトが「必要なのは帳簿と電卓と粘り強さだけ」と言ったきりでしたね。異世界に電卓はないので、結局マサトは暗算と筆算でゴリ押ししています。三十二年間帳簿と格闘してきた元国税調査官なので、前世の計算力だけで何とかなっている設定です。そろばんは名案ですね。マサトなら自作しそうです——珠の代わりに小石を削って、竹ひごに通して。税務署の職員に「これで税額を検算しろ」と渡すのが目に浮かびます。
ガリ版! それは本当に欲しいはずです。申告書の用紙を一枚一枚手書きで作っている現状を考えると、マサトは間違いなく「謄写版が欲しい」と思っているでしょう。羊皮紙に羽ペンで同じ様式を何十枚も写すの、前世の感覚だと発狂しますね。
ギルドで天引き+年末調整案——実務的には大正解です。実際、現実の日本もそうしています。ただ、作中でマサトがあえて「申告納税制度」を選んだのは、源泉徴収の弊害(といっても、ここは一般報酬の源泉徴収では無くて給与所得者の源泉徴収のこと)を知っていたからなんです。公聴会の場面で、「本人は自分がいくら税金を払っているか、一度も計算しない。だから『お上が勝手に取っている』と感じる」と語っています。便利だけど、当事者意識が育たない。マサトは税制を通じて民の政治参加を促したかったので、あえて面倒な申告納税を選びました。——とはいえ、冒険者の数が増えてきたら、ギルドでの源泉徴収も併用せざるを得なくなるかもしれません。「まずは自分で計算する経験をさせてから、徐々に天引き制度も導入する」——マサトならそう考えそうです。
人口は……正直、明確には決めていませんでした。王都だけで数万人、王国全体では数十万人規模のイメージです。中世ヨーロッパの中規模王国くらい。——税務署員が5人で回せる規模、という逆算もあります(笑)。
設定の深いところまで読んでいただいて嬉しいです。またぜひ遊びにいらしてください!
- える・あーる
- 2026年 04月11日 07時20分
昔々は税金を徴収する人は生命の危険があったので護衛付きだった。だからせめて殺されないチートくらいは貰うべきだったと思う。
たまたま小狡いだけの善良の貴族と、他人の話を聞く気がある冒険者だったから、殺されずに済んだけれど
この土地に来るまでの道中で亡くなった事にされて、人知れず地下で骨になった可能性もあったはず…
たまたま小狡いだけの善良の貴族と、他人の話を聞く気がある冒険者だったから、殺されずに済んだけれど
この土地に来るまでの道中で亡くなった事にされて、人知れず地下で骨になった可能性もあったはず…
お読みいただきありがとうございます!
「殺されないチートくらいは貰うべきだった」——ごもっともすぎて、マサト本人に聞かせたいです(笑)。
実は、マサトの前世の日本でも「税金を取りに行って命の危険に晒される」というのは、フィクションではなく歴史的事実なんです。特に酒税の分野では、過去に密造酒の取り締まりに行った税務官吏が暴行を受けたり、殺害されたりする事件が実際に起きていました。あまりに危険だったため、酒税の調査官には「危険手当」がつけられていたほどなんです。——税金を集めるのが命がけというのは、異世界じゃなくても現実にあった話でして。
おっしゃる通り、マサトが無事だったのは、ジークが「話を聞く力のある男」で、伯爵が「小狡いだけの小心者」だったからですね。もし相手が明治の密造酒農家のように実力行使してくる相手だったら、帳簿を開く前に物語が終わっていたかもしれません。……ツクヨが危険手当をつけてくれなかったのは、予算の問題でしょうか。凡人枠はいつも予算が渋い。
「殺されないチートくらいは貰うべきだった」——ごもっともすぎて、マサト本人に聞かせたいです(笑)。
実は、マサトの前世の日本でも「税金を取りに行って命の危険に晒される」というのは、フィクションではなく歴史的事実なんです。特に酒税の分野では、過去に密造酒の取り締まりに行った税務官吏が暴行を受けたり、殺害されたりする事件が実際に起きていました。あまりに危険だったため、酒税の調査官には「危険手当」がつけられていたほどなんです。——税金を集めるのが命がけというのは、異世界じゃなくても現実にあった話でして。
おっしゃる通り、マサトが無事だったのは、ジークが「話を聞く力のある男」で、伯爵が「小狡いだけの小心者」だったからですね。もし相手が明治の密造酒農家のように実力行使してくる相手だったら、帳簿を開く前に物語が終わっていたかもしれません。……ツクヨが危険手当をつけてくれなかったのは、予算の問題でしょうか。凡人枠はいつも予算が渋い。
- える・あーる
- 2026年 04月03日 05時59分
凡人枠を幾つか拝読させて頂いて強く感じる事は、主人公の心の動きに関する描写が、おそらく¨意図的¨に排除されているという事です。
主人公は転生の際に死を嘆いたり、声高にチートを求めたりせず、ただ『仕事』を求め、積み重ねた職業経験と知識で確実に問題を解決し、災いの原因となった人物には叱責ではなく、どうするべきだったかを諭す…
そんな主人公からは、プロ意識や優しさが逆に強く感じられます。…私もそんな『凡人』でありたい。
大義や信念、チート能力を振りかざしてざまあするような『英雄』のお話は数あれど、本作はカッコイイ『凡人』の活躍が楽しめる、稀有な良作です。
主人公は転生の際に死を嘆いたり、声高にチートを求めたりせず、ただ『仕事』を求め、積み重ねた職業経験と知識で確実に問題を解決し、災いの原因となった人物には叱責ではなく、どうするべきだったかを諭す…
そんな主人公からは、プロ意識や優しさが逆に強く感じられます。…私もそんな『凡人』でありたい。
大義や信念、チート能力を振りかざしてざまあするような『英雄』のお話は数あれど、本作はカッコイイ『凡人』の活躍が楽しめる、稀有な良作です。
お読みいただきありがとうございます! 凡人枠シリーズを複数お読みいただいた上での深い考察、本当にありがとうございます。
「主人公の心の動きに関する描写が、おそらく"意図的"に排除されている」——これ、正直に申し上げると、自分では気づいていませんでした。言われてみて「あっ……本当だ」と、鋭いです。
たしかに、凡人枠の主人公たちは「前世の仕事を続ける」延長線上にいるので、転生を嘆いたり、チートを求めたりする「心の動き」が自然と省かれていたんだと思います。彼らにとっては英雄になることではなく、仕事を続けることが転生の意味だから——その結果として、感情の起伏よりプロ意識が前に出る。nabezoさんに指摘されて初めて、「ああ、だからこの人たちは静かなんだ」と自分の書いたキャラクターを改めて理解できました。
そして同時に思ったのは——逆に、「心の動き」にフォーカスした凡人枠も面白いかもしれない、ということです。前世で仕事人間だった主人公が、転生して初めて「仕事以外の感情」に気づく、とか。……アイディア、いただきました。次回作の種にさせてください。
「私もそんな『凡人』でありたい」——作者として、これ以上嬉しい言葉はありません。ありがとうございます。
「主人公の心の動きに関する描写が、おそらく"意図的"に排除されている」——これ、正直に申し上げると、自分では気づいていませんでした。言われてみて「あっ……本当だ」と、鋭いです。
たしかに、凡人枠の主人公たちは「前世の仕事を続ける」延長線上にいるので、転生を嘆いたり、チートを求めたりする「心の動き」が自然と省かれていたんだと思います。彼らにとっては英雄になることではなく、仕事を続けることが転生の意味だから——その結果として、感情の起伏よりプロ意識が前に出る。nabezoさんに指摘されて初めて、「ああ、だからこの人たちは静かなんだ」と自分の書いたキャラクターを改めて理解できました。
そして同時に思ったのは——逆に、「心の動き」にフォーカスした凡人枠も面白いかもしれない、ということです。前世で仕事人間だった主人公が、転生して初めて「仕事以外の感情」に気づく、とか。……アイディア、いただきました。次回作の種にさせてください。
「私もそんな『凡人』でありたい」——作者として、これ以上嬉しい言葉はありません。ありがとうございます。
- える・あーる
- 2026年 04月03日 05時59分
マサトの活躍は面白かった。
ただ、ジークは「単なる実力延ばせる才能あった冒険者」であって、地球知識持ちのチート転生者に見えず、現地人に見える。
チートを受け取る背景追加するか、タイトル変更した方がいいと思う。
ジークが「単なる実力延ばせる才能あった現地人」であった場合、彼を「チートで金持ちになった冒険者」と評するのは「生前の凡人枠たちがチート持ちだった」と評するのと同じくらい馬鹿にしてるように感じた。
ただ、ジークは「単なる実力延ばせる才能あった冒険者」であって、地球知識持ちのチート転生者に見えず、現地人に見える。
チートを受け取る背景追加するか、タイトル変更した方がいいと思う。
ジークが「単なる実力延ばせる才能あった現地人」であった場合、彼を「チートで金持ちになった冒険者」と評するのは「生前の凡人枠たちがチート持ちだった」と評するのと同じくらい馬鹿にしてるように感じた。
真っ当な展開ですが、成熟した社会でないと暗殺とか謀殺とかで主人公が倒れるんじゃないかとハラハラしました。
そんなことを考える大貴族や大商会もなく、大きな反発もなく納税されたようなので、現代の地球より余程健全な精神の社会なんじゃないかと、異世界より現代地球の方が進んでると奢ってたのを反省しました。
還付申告が面倒でまだ手をつけてないんですが、いい加減やらなくては。
でも確定申告めんどいです。トホホ。
そんなことを考える大貴族や大商会もなく、大きな反発もなく納税されたようなので、現代の地球より余程健全な精神の社会なんじゃないかと、異世界より現代地球の方が進んでると奢ってたのを反省しました。
還付申告が面倒でまだ手をつけてないんですが、いい加減やらなくては。
でも確定申告めんどいです。トホホ。
お読みいただきありがとうございます!
暗殺や謀殺の心配、ごもっともです! 実はそこ、書きながら「Sランク冒険者が本気で怒ったら帳簿ごと灰にされるのでは」と自分でもハラハラしていました。マサトが無事だったのは、ジークが「考える力がある男」だったからこそで、もし相手が違っていたら……税務署開設前に物語が終わっていたかもしれません(笑)
ただ、現代の地球よりこの異世界のほうが健全、というご指摘は面白い皮肉ですね。現実の税務署員さんは、怒鳴られ、嫌がらせされ、それでも帳簿を開き続けている。魔法がない分、現実のほうがよほど大変かもしれません。
還付申告、お早めに……! マサトに言わせれば「還付は国からの返金です。受け取らないのはもったいない」です。作中のジークですら3回通って申告書を書いたので、きっとhiroeさんも大丈夫です。応援しています!
暗殺や謀殺の心配、ごもっともです! 実はそこ、書きながら「Sランク冒険者が本気で怒ったら帳簿ごと灰にされるのでは」と自分でもハラハラしていました。マサトが無事だったのは、ジークが「考える力がある男」だったからこそで、もし相手が違っていたら……税務署開設前に物語が終わっていたかもしれません(笑)
ただ、現代の地球よりこの異世界のほうが健全、というご指摘は面白い皮肉ですね。現実の税務署員さんは、怒鳴られ、嫌がらせされ、それでも帳簿を開き続けている。魔法がない分、現実のほうがよほど大変かもしれません。
還付申告、お早めに……! マサトに言わせれば「還付は国からの返金です。受け取らないのはもったいない」です。作中のジークですら3回通って申告書を書いたので、きっとhiroeさんも大丈夫です。応援しています!
- える・あーる
- 2026年 03月30日 07時29分
小林稔侍さんの『国税局員シリーズ』好きです。……モノホンに会いたいとは…思わないけど(笑)
お読みいただきありがとうございます!
小林稔侍さんの『税務調査官 窓際太郎の事件簿』シリーズですね! あの「穏やかだけど帳簿を読む目が鋭い」感じは、まさにマサトに通じるものがあります。税務調査官が主人公のドラマは珍しいですが、あのシリーズのおかげで「税務署員にもドラマがある」ことを多くの方が知ったのではないでしょうか。
……モノホンには会いたくない、というお気持ち、これ以上ないほどリアルな感想です(笑)。マサトも作中で「合コンで職業を言うと場が凍る」と嘆いていましたし、ツクヨにまで「分かります」と言われる始末です。でも「会いたくないけど、いてくれないと困る」——それが税務署員の本質かもしれませんね。空気みたいな存在、というやつです。
小林稔侍さんの『税務調査官 窓際太郎の事件簿』シリーズですね! あの「穏やかだけど帳簿を読む目が鋭い」感じは、まさにマサトに通じるものがあります。税務調査官が主人公のドラマは珍しいですが、あのシリーズのおかげで「税務署員にもドラマがある」ことを多くの方が知ったのではないでしょうか。
……モノホンには会いたくない、というお気持ち、これ以上ないほどリアルな感想です(笑)。マサトも作中で「合コンで職業を言うと場が凍る」と嘆いていましたし、ツクヨにまで「分かります」と言われる始末です。でも「会いたくないけど、いてくれないと困る」——それが税務署員の本質かもしれませんね。空気みたいな存在、というやつです。
- える・あーる
- 2026年 03月30日 07時30分
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