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 十何年か前だったと思いますけれど、子供一人を育てるのにかかる概算というのが、ニュースで紹介されていまして、また、共働きでなければその金額の算出が難しいので云々、育休や復帰の困難、保育所問題、子供の情操に親子の時間がというけれど実質的に…ですとか、少子高齢化にまつわる要因が提起されていたのを思い出しました。
 結婚しない若者…結婚に至るまでの交際費諸々の関係で、というのも、一因として上がっていましたが…。

 十数年前、スタッフ5人ほどの小さな事務所の経理関係に携わっていましたが、それでも、保険料や雇用保険等、年間の諸々の人件費は、とても大きな額でした。
また、当時、毎年値上がり続ける公的年金・保険料に、このままでは国保も社保も加入者が…将来的に逆にたちいかなくなるということで、年一回行われていた年金事務所の事務処理説明会で、値上げ反対への署名用紙が配布されました。
 希望者対象だったと思いますが、ほとんどの参加者(経理担当者)は受け取っていたように思います。
 国側の組織として異例の動きだったのではと思いますが、危機感がそれだけ大きかったのではないでしょうか。

 ともあれ、不確定・不安定要素の強い年金はともかく、保険制度は、まだしも、納得のいきやすい制度だった…かもしれません(他国の医療費個人負担に比して)。

 医療現場の働き方改革、そのものには肯定派ですが、実状は、歪みが大きく出ている気がします。

 現場の人手が足りなくなり、特に夜勤や週末祝日は激務、
と返って現場の状況が大変になり、地元の、夜間休日救急が充実していていざという時の生命線だった病院が、実質、救急医療が開店休業状態、技師の常駐がなくなり、看護師さんが一人、それも患者を断る為にいる状態になりました。

 以前なら、救急待合室の畳スペースで寝かせられていたはずが、看護師の許可がないと中に入れないため、毛布に包まれてご両親に抱きかかえられた幼児が、数十分以上外で待たされていたのを実際に目にしたことがあります(警備員さんの気遣いで椅子が用意されていたのがまだ幸いでしたが)。

 おおよその時間まで把握している理由は、当時、持病の難病でその病院をかかりつけにしていまして、急な病変で発声機能ストップ他の異常で救急に行った所、「平日に、電話をかけて受診していいか自分で確認して下さい。許可なく受診しに来ないように」(発声不可ですがどうしたらいいですか)「…以後、命に係わるような事態でも、救急に来ないと約束するなら、先生に聞くだけは聞いてもいいです」
 夜間対応…おそらく脳神経の…先生は、幸い、良い先生でしたが…その病院含め、地域の主だった病院から受付で拒否や医師の強圧で、小さかったり遠方でも患者寄りの対応の病院に患者さんが流出、受診者数が集まりすぎて大変な病院が、という事態が現在進行で続いています。

 医療現場の働き方改革を円滑に行うには、給与はもちろんのこと、雇用側の負担分の雇用保険や社会保険、維持費諸々が連動して、というのが、分野違い・規模違いでも想像がつきますのと、

当たり前ですが同じ病院でも個々人でそれぞれ考え方が違い、また、大きな病院ほど、医師もまた、被雇用者にすぎないといえますので、患者と上の経営方針…医療で経営、というと印象があまりな感じですが、人件費や設備諸々の維持費にはお金がかかると考えると、経営の面も重要なわけで…の板挟みになって居る人も見受けたりと…

 私が小学校の頃、30年以上前ですが、地方で一学年軽く3桁越えでしたが、「子供がどんどん減っている」と、少子高齢化について、すでに問題提起されていた記憶があります。

 少子高齢化やそれ以外の要因含め、あちこちに負荷がかかってこんがらがって、一つに手をつけると、さらに糸がこんがらがって、というのが、ある意味、分かりやすく見えているうちの一つが、医療現場かもと…根拠のない個人の感想ですが、しています。
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