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津田さんの言葉に「それは、そう」と心の中で何度も同意してしまいました。
特に、インフラについてと、母親が子供推しということに。(私は子どもを推してます。笑)

政治についても、当時の日本が何を危惧していたのか、どのような経緯で各党が出来、その支持基盤と関係が出来たのかを学ぶと考えさせられますよね。

凡人枠も楽しく読ませていただいてます。これからも頑張ってください。
  • 投稿者: るちあ
  • 2026年 04月09日 06時00分
コメントありがとうございます! 「それは、そう」の連続で読んでいただけたなら、書いた甲斐がありました。

「私は子どもを推してます」——最高の一言です。子どもを推すお母さんよりも強い推し活は、この世に存在しません。フォロワー23人の公式アカウントを最初からフォローしていたのが津田の母親だったように、子どもの味方は最初の1人から始まるんですよね。推し活民主主義よりずっと前から、ずっと静かに。

そして政治の成り立ちに言及してくださるとは。各党の支持基盤がどう形成されたか、何を危惧して何を守ろうとしたか——それを知ると「推し投票」がただのジョークではなく、実際の政治参加の構造と地続きであることが見えてきますよね。この作品はSFの皮を被っていますが、おっしゃる通り中身はかなり現実の政治構造の話です。そこまで読み取っていただけて、作者として本当に嬉しいです。

凡人枠シリーズ、引き続きよろしくお願いします!
行政下請け勤務者(つまり公共施設運営業務受託者)としてわかります。
ええ、インフラって社会の土台と基礎なんですよね。
コメントありがとうございます!

公共施設運営業務の現場の方にお読みいただけたとは……作者として一番「届いてほしい人に届いた」瞬間です。

作中で津田が恐れていた「統廃合されたら民間に丸投げされ、コストは上がり品質は下がる」——まさにその受託側の現場で日々奮闘されているわけですよね。推されないどころか、存在すら意識されない。でもなくなったら全員が困る。その構造を毎日肌で感じている方に「わかります」と言っていただけたこと、フィクションで書いた甲斐がありました。

土台と基礎は、完成した建物からは見えません。でも、それがなければ建物は立たない。——まるふうさんの仕事が、まさにそれです。
津田さんの声は、同じ津田つながりで津田健次郎さんの声で脳内再生して読ませていただきました。
セリフが渋くてカッコよく聞こえましたっ。

公務を推しで計るという狂った(ゲフンゲフン…失礼。)世界では、法人も推し活できるんですかね?
組織票で推し放題やれたら、凄いことになりますね。
ぁ、凄いことをやってこの状況にしたのかな?
  • 投稿者: hiroe
  • 2026年 04月08日 14時00分
コメントありがとうございます!

津田健次郎さんの声で脳内再生……! 同じ「津田」つながりで最もかっこいい方を選んでいただいて、キャラが2段階くらい格上げされました。「推さなくていい。ただ、推さなくてもそこにあるものの価値を認めてください」のシーン、あの低音で再生されたら確かに渋いですね。チカチカする蛍光灯の下で。

そして法人の推し投票——非常に鋭いところを突いてこられました。実は、行政への「推し活」ではありませんが、立法——つまり政治への「推し活」は、すでに現実に存在しています。法人による政治献金です。最高裁判所も合法と認めています。つまり、法人が政治家を「推す」仕組みは、フィクションどころか判例付きの現実なんですよね。

この作品の世界では、それが行政の予算配分にまで拡大した、という設定です。組織票で推し放題になったらどうなるか——まさにその危惧が核心で、「推し」が強すぎる影響力を持つと、民意の反映ではなく資本の論理で予算が動くことになる。推し活民主主義の最大のバグは、実は「推す力」が平等ではないことかもしれません。

「凄いことをやってこの状況にしたのかな?」——鋭いです。推し活民主主義が導入された経緯は敢えて詳しく書きませんでしたが、「善意の設計ミス」が積み重なってこうなった、というのが裏設定です。投票率を上げるための施策が、バズ至上主義と合流して暴走した。——現実でも「いいアイデアだったはずなのに」という制度、ありますよね。
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