感想一覧

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[良い点]
文章がしっかりしていて、とても参考になりました。
語彙力が高くて、表現も多彩ですごいです。
[気になる点]
面白かったのですが、読み終わった後で、ああこの小説のメインテーマはこれだったんだ、という感動がやや感じ取れませんでした。読み手の私がへぼいためだとも思いますが、気楽に読んでいて最後に「ああ、そうか!」ってなる小説はいいですよね。
[一言]
高野さんの文章は読みやすくて、つい引き込まれてしまいますね。私もそんな文が書けたらいいなと思いました。京都の風景が次々と目に浮かんできました。これからも素晴らしい小説をよろしくお願いします。
  • 投稿者: iris Gabe
  • 2012年 12月27日 10時18分
iris Gabe様>
返信遅くなり申し訳ありません。
感想ありがとうございます。

お褒めの言葉頂きありがとうございました。
語彙や表現については自分でも気をつけているので、
評価していただけると大変ありがたいです。

ただ、仰せのように「テーマ」ですよね...
映像として頭に浮かんだものをそのまま文章に起こしているので、
いまいち「テーマ」というものを考えたことがありません。実は。

iris Gabeさんの作品のつくり方も参考にさせていただこうと思います。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
[一言]
息子が亡くなったのだと思ったのが実は自分が亡くなっていた。
シックスセンスを思い出させる話でした。

それにしても、人は死んだ後魂はどこに行くのでしょうか?
そもそも魂はあるのでしょうか?
残留思念という言葉がありますが、魂はこの世にはすでになく、実は霊魂と言われるものは残留思念なのではないでしょうか?

死ぬ寸前の「死にたくない」「もっとやりたいことがある」「心残りなことがある」それらが形を成したのが残留思念であり幽霊であり、本当の魂はとっくに成仏しているのに思念だけが残っているのでは…そう考えることもありました。

夫は最後まで妻を慰めることが出来なかったこと、若い息子を残してきたこと…色々な悔い(というより、もっと別な思い)があったと思いました。


でも自我しっかりしてるし魂でしょうけど(苦笑)
  • 投稿者: のり
  • 2012年 11月01日 13時52分
のり様>
感想ありがとうございます。

人が死ぬときに発する強烈な思いがエネルギーとして現地に残留し、
そこに訪れた人のアンテナがそれを受像して、「幽霊」が見える。
こんなところでしょうか。

そのエネルギーの大きさは人によって違うし、
また時間の経過とともに薄れる(放散される?)こともある。

よって、原始人の幽霊が見えることもないし、
死者全員の幽霊が見える訳でもないと。

なんかこれで一本書けないですかね(逆提案)
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