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[良い点]
ボーイミーツガールに能力者と普通の人のコンビ、そして、典型的な悪役の存在と王道を詰め込んだ物語だったというのに彩星と晶の二人が魅力的だからこそ、ほかの作品にない個性が生まれていて、その面白さにどんどん惹き込まれていきましたね。
メインは晶が拐われた事件のみでしたが話の途中、回想が差し込まれる事で二人の関係やこれまでにどう街中での事件を解決してきたかがよく伝わってきて小さな扉で解決するという伏線にも繋がっている見事な構成だったなと思います。
緊迫感のある場面でも彩星を意識してしまう晶が微笑ましかったですね。
今後の活動を応援しております。
[良い点]
・場面描写○
厚すぎず薄すぎず。文章ボリュームも丁度いいだけではなく、頭を捻ることもなく場面をイメージすることができました。上手いっすね!

・台詞センス○
キャラ生きてますねー!
[気になる点]
・物語のテンポ△
特に山場の、緊迫した状況にあった回想が気になりました。
[一言]
台詞も地の文も活き活きしてますね。こんな風に文章書きたいと~思いながら、最後までアニメをみているような感覚で、物語に浸ることができました。
舌を巻いたところは沢山あるのですが、一番のお気に入りは「7.戦い済んで夜が明けて」の7行目~8行目描写です。私の背景に雷が落ちました!

悪い点として書いたことは、回想と共に語られる本作の性質からみれば、良い意味での〝特徴〟と認識したほうが正しい解釈なのかもしれません。ただ、それが気になってしまったせいか、当場面での彩星と敵との会話も、なんだかまったりしているようで、緊迫感が削がれた気になってしまいました。やはり、ああいうシーンにはテンポも重要かと思います。

以上っ!(´∀`)
  • 投稿者: 退会済み
  • 2012年 06月17日 21時20分
管理
 ご感想ありがとうございました。じっくり読んでいただいたようで、作者冥利に尽きます。

 いろいろお褒めいただいて嬉しいです。台詞はいつも最初に、地の文より前に書くのですが、その後地の文を書きながらどんどん修正していってます。何度も見なおすことになりますので、その結果として生き生きした台詞になっているのかもしれません。
 地の文の方は、脳内に浮かんだ映像をごりごりと描写しています。重要なところだけ書き込むのがポイントだと思うのですが、この辺はあまり意識したことがないので。

 悪い点に挙げていただいた部分ですが、某所で晒して頂いた感想でも同じことを指摘されました。やはり構成とテンポを練り直す必要がありそうですね。いやはや、まだまだ文章は難しいです。

 今後共よろしくお願いします。
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