感想一覧

[良い点]
　第一部の描写が丁寧にされています。
　初めの三文は、とても良い導入だと思います。

　個人的には、「……」よりも、「・・・」の方が安定しているように感じるので、特に違和感を感じませんでした。
　wakskは、規則に縛られて「……」を使いますけれど。

　テンポの良い作品です。サクサク読めます。
　それなのに、地の文は読みやすくて、センスがあると思いました。
　差し出がましい提案ですが、せっかくですから、地の文を増やす事で、一層の読者の確保につながると思います。
　ただし、軽い作品を好む方もいますから、お好きにどうぞ。


　言い回しや表現が良いです。ストーリーも単調ではなくて、？？？　と、謎の人物をミステリーにすることで、飽きが来ないです。


　人間がメインではない！　珍しいものを読ませてもらいました。鬼、刀が話す。

　この作品を続けるかどうか分かりませんが、これからも執筆を続けていただければと思っております。
[気になる点]
　悪い点とも言えないような気もしますが、指南書では、視点の統一を勧められています。第一部の以下の文章は、これはこれで味があると思いますが、もしも、賞に出そうと考えているのであれば、お気を付けくださいませ。
　――何かが切り裂かれる音が脳裏に響く――

　しかし、よく読むとこの作品は神視点なので問題がないです。


　会話文の前にキャラ名を入れるのには、否定的な考えを持っている方が多いようです。

　ハムレットは、小説ではなく、劇？　ですよね。
　ハムレットのようにとても面白い作品もありますが、賞を目指すのであれば、一度検討くださいませ。


　他には、♪ですね。
　「……♪」を使っていて、とても面白そうな作品を見つけたことがありますが、これも、賞を考えのであれば、検討ください。


　文章に関しては以上です。
　以降は推敲時に検討ください。あまり、だらだらと言うと、問題になりますので。



　内容に関して。

　場面切り替えを頻繁に行う事を、否定的に考えている方がいるようです。
　異界？　と現実世界ですかね？
　このストーリーで頻繁に行わないようにするには、プロローグを設けて、先に異界の二人の会話を書く。もしくは、人物描写を展開して、切り替えが多くないと、読者に思わせることが考えられる個人的に思いつく案です。
[一言]
　こんばんは、wakskです。
　ひっそりと感想を書きに来ました。


　「「～」」は、同時に多数が話した時に使うらしいですね。好き嫌いもありますので、読者の層に合わせて、使えばいいかと思います。ネットでは、みなさん使っているようです。


　お決まり過ぎる作品ではなくて、オリジナルの作品でした。読みやすくて、とても面白かったです。
　ストーリーが本当によかったです。
　小説家になろうでよく見かける作品ばかりだと、飽き飽きするのですよ。これは、ボヤキですが。