感想一覧

[一言]
作者様の作品を初めて拝見させていただきましたが、とても面白く、楽しく読ませていただきました。とても大変だとは思いますが、これからも頑張ってください。応援しています！！！
続きを心待ちにしています。
これからのご活躍を楽しみにしています！

[一言]
はじめまして。同じく野球で小説を書いている「か」と申します。
清原氏に似た選手やクラウド風の主人公、岡田監督など、「なつかしいあの時」をひしひしと思わせてくれる、時代を感じる作品ですね。
主人公は能力、顔ともにプッシュありでかつ協調性がなく、正直好感は持てませんでした。
そして残念な人間には残念な人間がついていくようで、監督も生徒の前で他人の悪態を余裕でつける割かしクズな男ですが、大正義神原様はこれに同調してしまいます。
大正義神原様は高校野球の世界では干されているのか、それともなんらか他に理由があって辺鄙な中堅野球部にいるのか、をはじめとしていろいろ考えるところはありますが、がんばってください。

というのは自分の趣味の話ですが、真面目な話をしましょう。

おそらくメインテーマは「努力は嘘をつくかどうか」、それを主人公であり大正義の神原様やチンピラ上がりの岡田監督様と共に追い求めていく話になるのでしょうか。
友情や人間を描くのにはあまり適していないキャラクターをメインに二人据えていますので、身体能力を競う野球を描いていくものになるのではないか、と個人的に予想しています。
話を三つだけ読んでも、やはり分からない部分はあるはずです。どうやら数ヶ月間は更新がないようですが、何らかの理由で更新が再開されることを願って感想をおいておきます。

問題点は、一人称小説で心理描写の人物がころころ変わっていく（主に大正義、唐木、Ｔ－岡田）割りにその点のフォローがほぼされていない点で、非常にこの当たりは読みにくく感じました。
「○×は前にこういうセリフ、描写があったからここは○×のセリフだな」とか「この心理描写は○×の立場でしか成されないから○×だな」といちいち考える必要があり、読み解くのを結構がんばりました。
また、突然「唐木（登場キャラクターのことと思われますが、初めて見た時は唐木（輸入された銘木）思ってしまったのはどうでもいい話でしょうか）ー」とか「神原ー」と言われると、その人間に対する呼びかけになるのですが、これも意味不明な場面で挿入されていて、何のことだろう、と思ってしまいました。