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[一言]
こんにちは。
ひとつひとついろんな味わいの、とても素敵な短編集ですね。
お題から、見事にふくらませて物語を描いていらっしゃって、すごいなぁと思いました。
どれも良かったですが、『抱き締めて』、さわやかで好きです。描写がいきいきしていて、言葉にセンスがあるなぁと思いました。
『ケーキと花束』も、良かったです。元気があって、ちょっと強がりの女の子、いいなぁ。
『大根の花』、最後の展開に、胸が熱くなっちゃいました。そういうわけだったのですね……。
とても心に残る短編集で、楽しいひとときを過ごせました。ありがとうございました!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2012年 09月13日 10時49分
管理
夢見るあんず様、

こんにちは、ありがとうございます。
「抱き締めて」は私も気に入ってます。うれしいなあ。
なかなか長編では違った種類のものが書けないので、詰まってくると、お題に逃げたくなります。
そんな情けない短編集ですが、読んでいただけて嬉しいです。
これからも頑張りますので、よろしくお願いします。
[良い点]

 桐原 草様。
 この度は私(わたくし)のリクエストに応え『お題』を『お料理』して頂き心より感謝しております。それに応えるという訳ではないのですが、感想欄に…私にとっては珍しく『感想文』を投稿しようかと心掛けております。…なら、普段は何を投稿しているのか? …と、問われそうなのですが…ご存知かも知れませんが…それは『感想文でない何か』としか申し上げようがございません。どうして感想文を投稿しないのか…それにつきましては…私は『感想文』を書きたくないからとお答えする他ありません。

『感想』を辞書で引けば『心に感じ想った事』
 例えば、もし露出系の服装のそこそこの年齢の草、基(もとい)、女性に「この服どう?」と訊かれた場合。『年、考えろよ』と心に感じ想ったにも関わらす『セクシー』と答えたならば…それは真の感想なのでしょうか? でも真を答えるべきなのでしょうか? 同時に『セクシー』と想った場合なら…。『良い点/セクシー』『悪い点/年、考えろよ』『一言/怒った?』になるのでしょうか?
 そんな感想文を書きたくないので『感想でない何か』を投稿する事が多かった…ですが、この度は、 草様に今後もっともっと私の口に合う料理を創作して頂きたい、そんな想いの中、感想文を投稿させて頂く事に致しました。

 そもそも、そんな想いも『感想』であり、すなわち、ここまでの文章も『感想文』に他なりません。…ですが、ここからが本題です。


 では『良い点』

 良い点は…『お題』です。

 …それは冗談ですが『お題』と『まもるくん』のコラボが最高です。 

 次に『笑ったところ』

『逆わらしべ長者』と、その文字をもろに目にした時、ヴ笑い(ヴっと吹き出し、携帯画面に唾を飛ばしたりもする笑い方)をしました。
 絶妙なタイミングで、ウケました。
 


 …ではこの辺で、携帯文字数の上限の都合の為『悪い点』に続きます。




[気になる点]

 私(わたくし)の『感想文』に対してのこだわりと『~なろう感想欄』の性質上…良い点が山ほどあるのですが『良い点の欄』に書ききれなく残念ですが…『悪い点』に進みます。

 ひとつ目。

 書き出しの
『XYZZZZ!』
(ここでは『逆わら~』の文字を目にした時とは違い、ヴ笑い、しなかったです)
 また、この文字の意味を考えていたのですが、意味不明でした。


『悪い点』…それは『お題』です。

 お題の中に『X』などの意味不明の調味料を使い、奇妙な味に…と確かに注文をつけていました。
 そんなお題を読み返し、苦笑いを浮かべました。『一見』をつけ加えるべきでした。『一見意味不明』と。
 それにしても、意味不明な単語を単に(生真面目に)意味不明に使われるとは…それにはある種の奇妙な味がしました。
『X~』は、まもるくんを生やす呪文とか…もう一工夫いえば、口癖の『X~』を千回目に言った時幸運が生える、と占い師に予言されていた。まもるくんが生えたのは、ちょうど千回目の『X~』だったのだろうか?(と、ぼかす)…そんな味付けを期待しておりました。 


 ふたつ目。

 物語を読み…主人公『悪女』であってほしかったのですが…草さんが悪女ではないので、そこには無理があったのかもしれません。
 また、『逆わら~』の単語を使ったところは『ヴゥ笑い』したのは事実ですが…高額なもの(例えば車など)が、だんだんとシャーペンに変わっていく、そんなストーリーであったならば…。
 そうすると、シャーペンの被害から被害が大きくなったストーリーのように無理やりに『逆わら~』という単語を使わずにすむ。(この単語はウケましたけれど…)。それは良しとしても、無理やり『悪女』という単語を使っりした点が、草様ご自身がお気にしてられるように『お題に振り回されていないか、ちょっと~』ではないのでしょうか?
 
『幸せを呼ぶ貧乏神』も主人公の思いでなく『掲示板のタイトル』を目にしたとかの方が…お題に振り回されている感はないと思います。

 お題の単語自体を使ったり、使わなかったり、またその使い方…それが『味』ではないのでしょうか?
 その辺を考慮すれば、(携帯なら)ラスト三行はなくても『人生~馬』だったような気がして止みません。
 そのラストなら『先輩の~~〇〇の後味は悪くなかった…。』そんなラストの方が私の好みの味かもしれません。
 
 

[一言]
 桐原 草様。
 なんだかんだ好き勝手申し上げましたが『まもるくん』は私のお気に入り小説、傑作です。
 私(わたくし)の『お題』から傑作を創作して頂き、感動し感激いたしました。
 ありがとうございました。



「こんなん感想ちゃうゾ!」


 と、そんなお叱りの声もなく、最後までお付き合い頂いた方がいらっしゃいましたら、心よりお礼申し上げます。
 ありがとうございました。

 …では、最後になりますが、リクエストです。



 桐原 草さんの本日のお題は『悪魔又は死神』『カラスの鳴き声又は黒猫の鳴き声』『大凶又は厄年(厄日)』(お題は、あいうえお順)。この具材を家族だんらんで召し上がる事が出来るお味に、そんでもってビールにも合うお味に…ホラー味にならないように再三の注意を払い、元気がつくような作品『続まもるくん又はまもるくん②』を創作して下さい。補助要素は『災い転じて福となる』です。



 皆様、いかがでしょうか? …おかわり。

 草様、どうぞ宜しくお願い致します。

 ミヤーン




  • 投稿者: Human Sleep Zzz
  • 50歳~59歳 男性
  • 2012年 08月15日 08時52分
ミヤーンさん、ありがとうございます。

そうなんですよね、どうもお題に振り回されてしまいました。反省しきりです。
上手くいくときと、行かないときがあって、それはいつも悩んでおります。

これはリベンジを、と、ただいま「まもるくん2」の方を先に書いております。ミヤーンさんに喜んでいただけるようなものを書きたいのですが……さて、どうなることやら……(トーンダウン)

とりあえず、頑張ってみます。いましばらくお待ちください!w
[良い点]

「まいど~。…ンっ、留守かな?」(そろりと一歩)「草姉ぇぇぇ…。いてるぅぅぅ?」(そろりそろりと二歩三歩)「もし、も~し」(左右キョロキョロ)「…いてないみたいやなぁ」

 それにしても、無防備な奴(やっ)ちゃなぁ。『荒らし』とか来よったら…どないすんねん。

「フアっっ!!」と、ふいに背中を…。「まいど。兄ぃやん。…らっしゃい」

「おぉっ」と、軽い悲鳴。「ビングリヤッタァ」

「留守中に勝手に入ってるんやから…『荒らし』と思たやん。…『嵐』とちゃうで」と、草姉ぇ。「まぁ、兄ぃやんも(荒らしと)変わらんけど」

「そんな事、いいなさんな、て。…っで、どこ行っとったん?」

「一ノ瀬珈琲店」

「もうええ、ちゅうねん。それ、小説の中の店やん」

「兄ぃやん、鈍い。『一ノ瀬~』の感想文の投稿、行っとってん」

「それも、ええちゅうねん。先月、見たもん…」

「なんや。もぅ読んでたんや」

「……たまたまな。ゆうとくけど、別に必死こいて、探し廻ったん、ちゃうで……」

「まぁ、それはええけど、ネ。…感想文って、あんな風に書くんよ」

「…おぅっ」

「『おぅっ』って、マジ、わかってるん?」

「まぁ、な」

「じぁあ、ここで感想を述べよ!」と、草姉ぇの手は銃の形。「ここは『良い点の部屋』なん忘れんといて、ネ」

「脅迫かいな。えっとぉ…。感想か…」と、冷や汗。「…おっ、おもろ、かった、わ」

「そんだけ…」と、草姉ぇはキョトン。「…な、ん?」

「『おもろかった』て感想もろたら、『飛んで喜ぶ』て、前、ゆうとった…」と、頭を掻く。「…よ、なぁ?」

 適当に誤魔化して、草姉ぇに背を向ける。

「ちょっと、ちょっと」と、草姉ぇ。「どこ行くん?」

「…下の部屋」

[気になる点]
「待ってよ。待ってよ。一応、ここ、あたしん家(ち)なんやけど…」と、草姉ぇに追われ…。「そんなにブロックされたいん?」

「また脅迫するんやから」と、涙。「かんにんしてぇな」

「もうひとつ下のお部屋、行こっ」と、草姉ぇ。「このお部屋、嫌いやねん」

「なんで?」

「なんでも」

「この部屋では感想、訊かんのん?」

「兄ぃやん、ええ性格してんねぇ」

「テレるやんか」

「信じられへん…」

「えっと。悪い点は…」と、視線は斜め45度上。「…せやなぁ」

「なかったら別に無理せんでええし」と、草姉ぇは腕を組む。「早よっ。…先に(下)降りるで」

「ちょっと待ってぇや」と、右に倣えで腕を組む。「悪い点、考えてんねんから」

「考えんでええし」と、草姉ぇの口はツン。「そんな暇あるんやったら、小説の執筆したらええのに」

 それを無視して、パチンと手を叩く。

「あっそうや。ここに感想書いても…」と、閃きのQ。「…どの話の感想なんかわからんのんちゃうん?」

「そんなん感想の始めに(どの話の感想か)書いたらええだけやん」と、草姉ぇは鼻でA。「短編集なんやから…普通やん」

「まぁええわ。『一句』の部屋行こか」

「『一言』の部屋なんやけど…」

[一言]
「うぅぅぅん」と、伸びをする。「この部屋も入り口に『一言』て表札かかってるだけで、中は同じ(おんなじ)やなぁ」

「せやかって、家賃が¥0_なんやから」と、草姉ぇは納得模様。「贅沢ゆうたら罰(ばち)当たるわ」

「たっ、ただなん!!!」と、驚きの声。「ウソやろ」

「もぅ、白々しい、って…」と、草姉ぇは呆れ顔。「…さぁ、早よ一句詠んで」

「誰が詠む、ゆうてん」と、人差し指を立てる。「詠んでほしかったら、媚びなさい」

「詠みたいんやろ?」と、草姉ぇはその指を折る。「図星やろ」

「なんでわかるん?」と、首を捻る。「読心術?」

「顔に書いてるやん」と、草姉ぇは胸を張る。「『一言の部屋』やのに『一句の部屋』やてボケとったん、どこの誰やのん」

「誰がボケやねん」と、唾を飛ばす。「おぉ、こぉ、るぅ、で」

「詠まんのん?」と、草姉ぇ。

「詠まん、事は、ない、けど」

「何もったいぶってんのん」

「…実はなぁ」と、隠し持ってた絵葉書を差し出す。「これ」

 草姉ぇは間(ま)の抜けた顔で…「な」と、口を開け「に」と、手を伸ばした。



   △▼△▼△
〒□□□













   ガラパゴス諸島
   △▼△▼△



「これ、郵送しよ思てんけど…住所知らんさかいに…手渡しや」と、ちょっぴりポーズ。「裏、見てみぃ…」

 草姉ぇは絵葉書をひっくり返し、「あっ」と、口を開け、「りがと」と、続けた。




   △▼△▼△

 初めての……
 学校帰りの
 回り道
 告白できずに
 じゃあまた明日

 三年後
 卒業式の
 みっか前
 どちらともなく
 ……恋人つなぎ

   by ミヤーン
   △▼△▼△
  • 投稿者: Human Sleep Zzz
  • 50歳~59歳 男性
  • 2012年 07月30日 17時35分
「そんでも嬉しいわあ、アタシの『すぴのべ』だけやのぅて、『SCTCH AND RAIN』まで読んでくれたんやねぇ(ここでさりげなく宣伝)」
草がこう言うとミヤーン兄やんはとたんに挙動不審になり、目をうろうろ泳がせながら「ま、まあな」と応えた。

「……まあ、深くは追求せんとくわ。兄やんもこんなかわいらしい一句詠んでくれたし。ありがとうね。まあ、こんなとこまで来てくれたんやからコーヒーでも飲んでいって。あ、あかんわ、お茶しかないわ」
まだ来たばっかりやからいいカップあらへんけどごめんねえ、といいながら、草は湯飲みに入ったお茶を差し出す。

兄やんは「ほな遠慮のぅいただきます」と殊勝に頭を下げてから、湯飲みに手を伸ばす。そのとたんブホッという派手な音とともに、兄やんの口からお茶が噴出する。テーブルに手を突き、涙目で咳き込む兄やん。「きちゃないなあ」と苦笑いしてタオルを差し出す草。

「そんなこというたかて、……これ紅茶やんか。……なんで湯飲みに……はいってんねん、びっくりしたやろ!」
咳き込みながら、恨めしそうな顔をして草を見上げる兄やん。

草はしれっとした顔で言い放つ。
「だからいいカップない、ゆうたやんか。それにここに日本茶あるわけないやん」

兄やんは今初めて気づいたような顔で辺りを見回す。
「え? ここどこやのん?」

草は勝ち誇ったように宣告した。
「なんや、わざわざ来てくれたのに気ぃついてへんかったん? ここ、イギリスやで。オリンピック応援しに来てんねんやんか。ほらアンタもかじりついて応援しぃ」
草は古いブラウン管のテレビのスイッチをひねる。

「……応援、いうたかてテレビやんか……それにHD放送してんのにブラウン管やで、それ」
「そないになんもかんも揃えられへんやん。イギリス行った気になって夜中に応援せな。今晩は寝かさへんでぇ」

そう言う草の手には湯飲みに入った紅茶とスコーンがにぎられていた――


ちゃんちゃん。


ミヤーンさん、まいどまいどありがとうございます。うれしいなあ。
頑張って新しいのも書きますね。また遊びに来てくださいね。絶対よ(笑)

桐原草
[良い点]

ミ 「まいど~。草姉ぇ」

草 「おいど~。ミヤ爺ぃ」

ミ 「『おいど』はええとしても、……爺ぃ、て……」

草 「兄ぃ、てゆうた」

ミ 「上、見てみぃや。『爺ぃ』て書いてるやん」

草 「あたしが書いたんちゃう―。陰謀だ―! 感想返信欄覚悟せよ―!」

ミ 「ちゃうねん。ちゃうねん。『すぴのべ』まとめたん、お祝いに来てん」

草 「あぁ、ありがと。投稿欄、山盛りになったし、……ランキングタブとかめ面倒やったから……。エヘヘ」

ミ 「……おぉ。こりゃ、読み……良いやん」


[気になる点]

草 「……ちゃんと素敵な素敵な狂歌、ファイルしとくから、ネ。……ウフフ」

ミ 「おぉ。そりゃ、気ぃ遣わして……悪いなぁ」


[一言]

草 「いやぁ……そんな……なんも……」

ミ 「あぁ、そうそう。前から思とったんやけど……」

草 「ンっ? 何、何?」

ミ 「えっと。……『すぴのべ』の『すぴ』は『すぴばる』の『すぴ』やんか……」

草 「……ふん。ふん」

ミ 「『のべ』て、なんなん?」

草 「それよっか、ここ『感想欄』って知ってて来てくれてはるん?」

ミ 「いっ、いや。あっ、あの。『悪い点』文字数、少ない、し……」

草 「そんな問題やなく……」

ミ 「ごっ、五回や」

草 「それ、タイプミス違う?」

ミ 「ごっ、誤解……」


草 「一言ゆうてええかな? ……ここは感想を書くところです!」


(感想返信欄に続く)


  • 投稿者: Human Sleep Zzz
  • 50歳~59歳 男性
  • 2012年 07月04日 12時36分
草「それはそうと、兄ぃ、しばらく見ぃへんかったけど元気してたん? インドの山奥で修行してた、なんて言わんといてよ」

ミ「(……言おうと思ってた)い、いや、ちょっと早めのバカンスいうヤツやんか。ハハハ」

草「うわ、いいなあ。どこ行ってたん? まさかガラパゴス諸島とか、やめてよ」

ミ「(ドキッ)そ、そんなわけないやろ。いややなあ、ホンマに」

草「……ふうん、まあええわ。そういうたら、ちょっと日に焼けて格好いいじゃないですか、これは全国1万人の兄ぃのファンが黙ってへんよ。そろそろかえって来たらどうやのん?」

ミ「(まんざらでもない様子で)そんなにファンおらんやろ」

草「当たり前やん。ま、アタシも入れて1000人いうとこかな」

ミ「(ちょっとがっかりした顔で)うーん、そんなもんかな」

草「けど、その熱烈なファンが待ってるからね。もちろんれんさいのつづきを期待してるよ-!」

ミ「ま、ぼちぼちやな」

草「大阪人のぼちぼちはアテにならんからなあ……(溜息)」


ちゃんちゃん


感想どうもありがとうございました。嬉しかったです。あ、それから「すぴのべ」の「のべ」はNOVELの「のべ」です。
ハイ、発音してみてください。NOVEL!
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