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小心っぽいリアムはなんでこんなだいそれたことしてたんでしょうか
ミラに脅されてたんでしょうか
  • 投稿者: ななし
  • 2026年 08月29日 20時47分
感想ありがとうございます!
一言で言うと、王子のふりをやめたかったからです。
そもそも彼がリアム王子のふりをしていた理由は、王妃に家族を人質に取られて脅されていたからです。しかし、仰る通り小心者の彼は、賤しい身分の自分が王位に就くなんて畏れ多いと思っており、どうにかして王宮から逃げようとしていました。みすぼらしい衣服を着て、かつらを被り、靴墨で顔や手を汚してまで王宮から抜け出そうとしていたのは、追っ手を完全に撒いて逃げ出すためでしたが、王妃の家来に見つかっては連れ戻される日々が続いていました。
偽リアムは宮外でミラに会った時、その正体を知りませんでした。ミラがやたらと自分に近付いてきたので、王宮から逃げ出すための協力者として利用する計画を立てます。王太子に任命される儀式の日を狙ってミラを招き入れ、人払いをしておくから、宝物庫の辺りで(小火くらいの)騒ぎを起こしてほしいと頼みました。ミラは宝物庫に人がいないことを知り、ティアラを破壊して、偽リアムと侍従長の前でソフィアが宝物庫から逃げ出すのを見たと言って、騒ぎを大きくしてしまいます。厳戒態勢になってしまったため、偽リアムは逃亡を断念します。
大掛かりな舞台で婚約者ソフィアを断罪しようとしたのは、ミラにそそのかされたということもありますが、ソフィアの言い分によっては廃嫡されて、王位に就かなくて済むのではないかと考えたからです。彼は犯行可能でアリバイがない人物がソフィアだけだと思っており、彼女が犯人だと確信していたので、動機は『リアム王子』に対する不満だろうと考えました。今まで婚約者なのに露骨に避けていたので。ソフィアは割と名誉棄損に当たることを言っていますが、偽リアムは反論どころか完全にスルーしています。
ミラが最後偽リアムを許したのも、彼が本当に王子の座を降りようとしていたことを知っていたからです。命拾いしましたね。