感想一覧
▽感想を書く柊ナツキ先生、執筆投稿活動、お疲れ様です!
自分の婚約を破棄するために王太子本人へ化け、法の欠陥を力技で悪用する。冒頭からそんな愛すべきメルティアの発想と行動力が鮮烈で、引き込みが強いですね。
王命、公文書、証拠保全といった堅い制度が、彼女の屁理屈とジェニエルの周到すぎる法解釈によって恋愛喜劇の武器へ変わる構成も痛快です。
特に、七つの顔を自在に使い分ける彼女をジェニエルが外見ではなく「逃げられる時ほど誰かを助けに戻る」という行動で見抜く場面に、二人の関係と読み合いの核が凝縮されているように感じます。犯罪歴は華々しいのに、悲鳴を無視できないメルティアの善性が愛おしく、彼女専用の逮捕手順を第七版まで用意するジェニエルの執着にも似た周到さに、危うさと深い理解が同居しているのです。脱走に失敗するたび生活規程が増える結末には思わず微笑みましたが、初めての「ジェニ」コールとともにつまんだ焼き菓子一つには確かな親密さも感じられ、胸が温かくなりました。
七つの肉相の由来や禁書の目的、保護がいつか本人の望む自由へ果たして変わることがあるのか。そして終身監禁という不穏な関係が、どんな形の縁へ育っていくのか今後も気になりますね。
「今は衛兵。五分前は王太子。明日はたぶん死刑囚」と本人も仰っているように変身能力の描写が滑らかで、《写身》は姿形の遷移がスムーズに行われている規格外の異能であることがダイレクトに伝わってくるのも貴作の美徳だと思います。さらに台詞回しに疾走感があり、対話にコミカルなテンポの良さが混在しているのが心地よいですね。
「マジでふざけんなよ、司法ちゃんと仕事しろ。私を殺せよ!」という令嬢という型に囚われない破天荒な台詞と、死刑より嫌な監禁生活は、腹立たしいことに、退屈だけはしなさそうだった。という結びの一文が清涼感すら感じさせる良き余韻をもたらしてくれる傑作でした。
自分の婚約を破棄するために王太子本人へ化け、法の欠陥を力技で悪用する。冒頭からそんな愛すべきメルティアの発想と行動力が鮮烈で、引き込みが強いですね。
王命、公文書、証拠保全といった堅い制度が、彼女の屁理屈とジェニエルの周到すぎる法解釈によって恋愛喜劇の武器へ変わる構成も痛快です。
特に、七つの顔を自在に使い分ける彼女をジェニエルが外見ではなく「逃げられる時ほど誰かを助けに戻る」という行動で見抜く場面に、二人の関係と読み合いの核が凝縮されているように感じます。犯罪歴は華々しいのに、悲鳴を無視できないメルティアの善性が愛おしく、彼女専用の逮捕手順を第七版まで用意するジェニエルの執着にも似た周到さに、危うさと深い理解が同居しているのです。脱走に失敗するたび生活規程が増える結末には思わず微笑みましたが、初めての「ジェニ」コールとともにつまんだ焼き菓子一つには確かな親密さも感じられ、胸が温かくなりました。
七つの肉相の由来や禁書の目的、保護がいつか本人の望む自由へ果たして変わることがあるのか。そして終身監禁という不穏な関係が、どんな形の縁へ育っていくのか今後も気になりますね。
「今は衛兵。五分前は王太子。明日はたぶん死刑囚」と本人も仰っているように変身能力の描写が滑らかで、《写身》は姿形の遷移がスムーズに行われている規格外の異能であることがダイレクトに伝わってくるのも貴作の美徳だと思います。さらに台詞回しに疾走感があり、対話にコミカルなテンポの良さが混在しているのが心地よいですね。
「マジでふざけんなよ、司法ちゃんと仕事しろ。私を殺せよ!」という令嬢という型に囚われない破天荒な台詞と、死刑より嫌な監禁生活は、腹立たしいことに、退屈だけはしなさそうだった。という結びの一文が清涼感すら感じさせる良き余韻をもたらしてくれる傑作でした。
- 投稿者: Dynamo(ダイナモ)
- 2026年 08月27日 09時16分
悪役令嬢には詳しくないのですが、メルティアよりもジェニエルの方が怖い存在なのには、なにか猟奇的な物を感じました。
なるほど、こういう書き方もあるのかという気持ちで読ませて頂けました。
なるほど、こういう書き方もあるのかという気持ちで読ませて頂けました。
最後まで拝読しました!!
ナツキさんの小説に一貫して、私が大好きな部分である登場人物同士のコミカルで軽妙な掛け合いが光っていて、とても楽しませて頂きました!!
設定も凝っていて、流石だなと感じました。
文章力の高さと、ツッコミどころやコメディ要素の高い展開の数々に心躍らされ、笑わせて頂きました!
ありがとうございました!
ナツキさんの小説に一貫して、私が大好きな部分である登場人物同士のコミカルで軽妙な掛け合いが光っていて、とても楽しませて頂きました!!
設定も凝っていて、流石だなと感じました。
文章力の高さと、ツッコミどころやコメディ要素の高い展開の数々に心躍らされ、笑わせて頂きました!
ありがとうございました!
悪役令嬢には明るくないですが、普通の悪役令嬢ものなら、王太子が悪役令嬢を断罪する場面から始まると思います。
しかし本作では、王族側からしか婚約破棄できないなら、自分が王太子になればいい。
悪役令嬢メルティア本人が王太子に化け、自分との婚約を破棄する。
という逆転の発想で冒頭から一気に引き込まれました。
短編としての密度が高く、連載1話目のような引きもあるので、連載としても読みたくなる作品でした。
簡易な感想で申し訳ないですが星5評価させていただきました。
素晴らしい作品をありがとうございました!
しかし本作では、王族側からしか婚約破棄できないなら、自分が王太子になればいい。
悪役令嬢メルティア本人が王太子に化け、自分との婚約を破棄する。
という逆転の発想で冒頭から一気に引き込まれました。
短編としての密度が高く、連載1話目のような引きもあるので、連載としても読みたくなる作品でした。
簡易な感想で申し訳ないですが星5評価させていただきました。
素晴らしい作品をありがとうございました!
kamochoさんのオススメから来て読みました。
まーーーじで最高すぎる。なにこれ??書籍化作品でした??いや、書籍でもこんなにいい作品はそうそうない。ガチの神作品でした。甘い、面白い、監禁犯が怖い、逃走劇が楽しい。どういうこと??神でも宿ってらっしゃる???
それはそうと、とても面白かったです。素敵な作品をありがとうございます。久しぶりに濃厚な読者体験ができました。
まーーーじで最高すぎる。なにこれ??書籍化作品でした??いや、書籍でもこんなにいい作品はそうそうない。ガチの神作品でした。甘い、面白い、監禁犯が怖い、逃走劇が楽しい。どういうこと??神でも宿ってらっしゃる???
それはそうと、とても面白かったです。素敵な作品をありがとうございます。久しぶりに濃厚な読者体験ができました。
何から何まで嬉しすぎるお言葉、ありがとうございます…!!!(ᐡᴗ̥̥ .̼ ᴗ̥̥ᐡ)
わちゃわちゃお祭り感と、男の絶妙なメロさ、キャラの可愛さで読んでくれた人が明るい気持ちになれたら嬉しいなと思って書きました。見てくださり、本当にありがとうございます!!!
わちゃわちゃお祭り感と、男の絶妙なメロさ、キャラの可愛さで読んでくれた人が明るい気持ちになれたら嬉しいなと思って書きました。見てくださり、本当にありがとうございます!!!
- 柊ナツキ
- 2026年 08月26日 10時49分
緻密に組まれた設定と、逃走中の疾走感が良い対比になってて良きです!ヒロインの安定した狂気と強さは一貫していて好きです〜!
あと、ジェニのキャラもすごい好きです!!クレイジーさと完璧さの間に、微かに垣間見える人情がとっても良過ぎます!!
あと、ジェニのキャラもすごい好きです!!クレイジーさと完璧さの間に、微かに垣間見える人情がとっても良過ぎます!!
見てくださって本当にありがとうございます!!
キャラに関しては、私が大好きな部分を沢山詰め込みました!
キャラに関しては、私が大好きな部分を沢山詰め込みました!
- 柊ナツキ
- 2026年 08月25日 14時55分
すごくすごい柊ナツキイズム(?)を感じました。
ほ、本当ですかっ!!
実はそうなんです、抑えきれずに手癖出ました!!見てくださって本当にありがとうございます!嬉しいです。
実はそうなんです、抑えきれずに手癖出ました!!見てくださって本当にありがとうございます!嬉しいです。
- 柊ナツキ
- 2026年 08月25日 14時46分
自分が難しい言葉使わないからなのか
この方の小説は語彙がすげぇと思う
この方の小説は語彙がすげぇと思う
大変嬉しいお言葉です。ありがとうございます!!
- 柊ナツキ
- 2026年 08月25日 14時43分
これが初めて読んだ悪役令嬢ものでした
読んでくださりありがとうございます!
鬣ライオン様のお好みに合っていましたらすごく幸いです…(՞ ܸ. .ܸ՞)"
鬣ライオン様のお好みに合っていましたらすごく幸いです…(՞ ܸ. .ܸ՞)"
- 柊ナツキ
- 2026年 08月25日 14時42分
所々に笑える場所があって読みやすかったです。
物理的に規則に殴られるのいいですね。思わず声が出てしまいました。
あと、最後の挿絵が物凄く素敵です。
物理的に規則に殴られるのいいですね。思わず声が出てしまいました。
あと、最後の挿絵が物凄く素敵です。
素敵な感想をありがとうございます。
文も絵も頑張ったので見ていただけて本当に嬉しかったです!(*.ˬ.)"
文も絵も頑張ったので見ていただけて本当に嬉しかったです!(*.ˬ.)"
- 柊ナツキ
- 2026年 08月25日 14時40分
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