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ふと思い出す石塀の道と、聞き覚えのある声。傷の手当てをしてくれて、もてなしてくれるミチヨさんの優しさと、母に抱かれているような安らかな気分が、ノスタルジックな雰囲気の家屋の描写とともに、心に残りました。

それは、夏の暑さが見せた陽炎のような幻なのか、それにしてはとてもリアルで、忘れることのできない不思議な体験ですね。

『慌てていると、目の前の道を見落としてしまうものなの』。この言葉が、胸に響きました。奥深い言葉に感じます。続きも楽しみに、これからも読ませていただきます。
逢乃 雫さま
引き続きご感想ありがとうございます。
ノスタルジックと言って頂き嬉しいです。今は遠い昭和を意識してます。

さて、ミチヨさんの言葉にはどの様な意味があるのか、はたまた。亀更新ですがお読み頂けますと嬉しいです。
蝉の音響とじりじりと肌を焼くような陽光の中、石塀の向こうから来る涼やかな風。そして思い出す、幼い頃に引っ越してきた水路の町の風景。丁寧できめ細かな描写から、情景が浮かんでくるようです。

延々と続く石塀と草むらは、真っ直ぐでも不思議な世界へ迷い込んでしまいそうな雰囲気が漂いますね。そこで主人公を待っていたのは…続きも楽しみに、これからも読ませていただきます。
逢乃 雫さま
引き続きご感想をありがとうございます。

情景についてお褒め頂き嬉しいです。石塀沿いを歩くと石塀が永遠に続いている様に錯覚します。主人公が見たのは何なのか。おつきあい頂けますと嬉しいです。
頭の上から降るように反響する蝉しぐれの中、朧気な記憶とともに、気づけば立っていた場所。それがどこなのか、主人公は知っているようでもあり、ふと頭を過ぎる「あの時」の言葉が、とても印象的です。

不意に耳に響く風鈴の音は、まるで物語の始まりを告げるようですね。続きも楽しみにしています。
逢乃 雫さま
返信お待たせして申し訳ありません。
美しいご感想をありがとうございます。
近日中に更新します。亀進行ですが気長にお待ち頂けますと嬉しいですm(__)m