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自分が長篠の戦いでの武田家家臣なら主戦論を主張しますね。
戦の為の兵糧や武器弾薬は自分達家臣の自己負担な上に、陪臣(家臣の家臣)や兵として動員する領地の民に恩賞を出さなければならない立場なのに、戦果無しで撤退したら恩賞が得られないから負担分の出費を恩賞や乱取りで補填する事ができなくなるし、陪臣や領民に恩賞を出せなくなってしまう。
そうなったら陪臣や民達は恩賞を得られなかった事に不満を抱いて一揆や反乱を起こして自分を殺そうとするかもしれないし、仮に殺されなくても一揆や反乱が起きれば領内で一揆や反乱が起きた責任を勝頼に追及され、切腹されられたり領地や城を没収されてしまうかもしれない、領地や城を没収されたら私の末路は食い扶持を失う事による飢え死にだから、飢え死にするくらいなら戦って死んだ方がマシだからです。
もし撤退する事になったら勝頼の代だけでなく信玄や信虎、それ以前から続く重税で困窮する中遠征したのに恩賞を得られなかった事や陪臣や領民に恩賞を出せなくなった事に不満を抱き、税が安い織田や徳川に寝返る事も考えます。
戦の為の兵糧や武器弾薬は自分達家臣の自己負担な上に、陪臣(家臣の家臣)や兵として動員する領地の民に恩賞を出さなければならない立場なのに、戦果無しで撤退したら恩賞が得られないから負担分の出費を恩賞や乱取りで補填する事ができなくなるし、陪臣や領民に恩賞を出せなくなってしまう。
そうなったら陪臣や民達は恩賞を得られなかった事に不満を抱いて一揆や反乱を起こして自分を殺そうとするかもしれないし、仮に殺されなくても一揆や反乱が起きれば領内で一揆や反乱が起きた責任を勝頼に追及され、切腹されられたり領地や城を没収されてしまうかもしれない、領地や城を没収されたら私の末路は食い扶持を失う事による飢え死にだから、飢え死にするくらいなら戦って死んだ方がマシだからです。
もし撤退する事になったら勝頼の代だけでなく信玄や信虎、それ以前から続く重税で困窮する中遠征したのに恩賞を得られなかった事や陪臣や領民に恩賞を出せなくなった事に不満を抱き、税が安い織田や徳川に寝返る事も考えます。
エピソード10
主人公が情報を探らせ、報告を精査し、それを前線に伝える。
それぞれに、短くない日数が掛かってしまう。史実の結末を知っているが故に、そのタイムラグがもどかしいだろうなぁ。
儂なら、多分錯乱して雨乞いするだろうなぁ(雨降れば、仕えない火縄銃が増えるから)。
それぞれに、短くない日数が掛かってしまう。史実の結末を知っているが故に、そのタイムラグがもどかしいだろうなぁ。
儂なら、多分錯乱して雨乞いするだろうなぁ(雨降れば、仕えない火縄銃が増えるから)。
エピソード9
コメントありがとうございます! まさにそこを描きたかった部分です。
信次にとって一番もどかしいのは、史実の結末を知っているのに、年齢的に戦場へ出られず、情報も指示も、馬の脚の速さでしか届けられないという点です。前世であれば一瞬で済んだやり取りが、ここでは日数がかかる——その距離感もどかしいですよね。
信次にとって一番もどかしいのは、史実の結末を知っているのに、年齢的に戦場へ出られず、情報も指示も、馬の脚の速さでしか届けられないという点です。前世であれば一瞬で済んだやり取りが、ここでは日数がかかる——その距離感もどかしいですよね。
- 春野ケイ
- 2026年 09月18日 21時41分
すみません、全勢力の動きがよく分からないのですが、武田の物見が発見した織田の後詰めというのは、信長が率いる三万の事で良いんですよね?
一応史実では、勝頼が出陣したのは4月12日で、信長が岐阜城を出陣したのは5月13日とされていて(有名な鳥居常右衛門の脱出は、14日夜)、八話の時点では、織田の後詰めはまだ何処にも居ないんですが、そこの所はどうなんでしょうか。
後、細かいですが、物見というのは、対陣中に周囲や敵陣を探る為に人を放つ、という意味合いが強く、出陣前などの段階で、物見を出すという表現は余りそぐわないと思われます。
一応史実では、勝頼が出陣したのは4月12日で、信長が岐阜城を出陣したのは5月13日とされていて(有名な鳥居常右衛門の脱出は、14日夜)、八話の時点では、織田の後詰めはまだ何処にも居ないんですが、そこの所はどうなんでしょうか。
後、細かいですが、物見というのは、対陣中に周囲や敵陣を探る為に人を放つ、という意味合いが強く、出陣前などの段階で、物見を出すという表現は余りそぐわないと思われます。
エピソード8
コメントありがとうございます! ご指摘、完全にその通りでした。確認したところ、勝頼出陣が4月12日、信長出陣が5月13日と、1ヶ月ほどの開きがあり、8話時点ではまだ信長は影も形もない状態でした。それなのに、既に織田の後詰めの規模を心配する評定を書いてしまっていて、時系列が破綻していました。
「物見」の指摘も仰る通りで、対陣中にこそ相応しい言葉でした。
7〜11話を、史実の順番に合わせて全面的に組み直しました。出陣前の評定では一般的な備えの提案に留め、信長出陣の報が届いてから初めて具体的な「物見」による偵察と、退き際を巡る対立が起きる、という流れに直しています。また、主人公は甲斐から動けないため、前線でのやり取りはすべて信春からの文という形に変更しました。
いつも本当に的確なご指摘、助かっています!
「物見」の指摘も仰る通りで、対陣中にこそ相応しい言葉でした。
7〜11話を、史実の順番に合わせて全面的に組み直しました。出陣前の評定では一般的な備えの提案に留め、信長出陣の報が届いてから初めて具体的な「物見」による偵察と、退き際を巡る対立が起きる、という流れに直しています。また、主人公は甲斐から動けないため、前線でのやり取りはすべて信春からの文という形に変更しました。
いつも本当に的確なご指摘、助かっています!
- 春野ケイ
- 2026年 09月17日 18時13分
え?主人公って、元服していないのに長篠城攻めに参加しているんですか?!?主人公の初陣?!?
織田徳川連合軍が来ているという事は、勝頼達は絶賛長篠城攻めの真っ最中。若すぎるけども(武田信勝は長篠の四年後に元服)、流石に初陣を飾るなら、元服の描写を入れて、どういう立場で従軍したのか教えて欲しい。
織田徳川連合軍が来ているという事は、勝頼達は絶賛長篠城攻めの真っ最中。若すぎるけども(武田信勝は長篠の四年後に元服)、流石に初陣を飾るなら、元服の描写を入れて、どういう立場で従軍したのか教えて欲しい。
エピソード8
コメントありがとうございます! ご安心ください、8話は出陣前の軍議の場面です。信次はまだ元服前のため、長篠の戦いには同行しておらず、ずっと甲斐に残って、使者からの報せをもとに指示を出す役回りとなっております。分かりにくい書き方になってしまい、申し訳ございません。
- 春野ケイ
- 2026年 09月17日 06時27分
流石に、奥平家の寝返りを防いで、長篠の戦いを起こさない様動くってのは無いかぁ。
四万近くの三千丁よりも、元々攻めづらい長篠城ではあるけど、一万五千人で攻めて、五百人の二百丁にすら苦戦するからなぁ。主人公が参陣出来る年齢だったら、鳥居常右衛門逃がさないとか、鳶ノ巣山砦への奇襲に備えるとか、色々やりようがあるんだけどなぁ。
しかし、馬場信春は史実を塗り替えて生き残る宿老の中に入ってて欲しいが、今話の主人公との会話や地の文を見ると、死亡フラグにしか見えんのよなぁ。
四万近くの三千丁よりも、元々攻めづらい長篠城ではあるけど、一万五千人で攻めて、五百人の二百丁にすら苦戦するからなぁ。主人公が参陣出来る年齢だったら、鳥居常右衛門逃がさないとか、鳶ノ巣山砦への奇襲に備えるとか、色々やりようがあるんだけどなぁ。
しかし、馬場信春は史実を塗り替えて生き残る宿老の中に入ってて欲しいが、今話の主人公との会話や地の文を見ると、死亡フラグにしか見えんのよなぁ。
エピソード7
ん?信玄亡くなってるなら、今川はとっくのとうに滅んでて、駿河は武田領になってる筈じゃ?
年代的にまだ、三方ヶ原の戦いで家康脱糞させて、西上作戦が信玄の死によって頓挫した辺りですが、領有範囲が史実と違ってるのなら、各大名がどんな感じに分布してるのか知りたい。
年代的にまだ、三方ヶ原の戦いで家康脱糞させて、西上作戦が信玄の死によって頓挫した辺りですが、領有範囲が史実と違ってるのなら、各大名がどんな感じに分布してるのか知りたい。
エピソード6
コメントありがとうございます! ご指摘の通り、これは完全にミスでした。
信玄公が亡くなった天正元年(1573年)には、今川家はすでに信玄公自身の駿河侵攻(1568〜69年)によって滅亡しており、駿河は武田領になっているはずでした。駿河がまだ今川領であるかのように書いてしまっていました。
6話を、駿河を武田の領地として扱う形に修正します。「今川からの塩」ではなく、「駿河という一つの道への依存」というリスクに書き換えました。教えていただき、本当に助かりました!
信玄公が亡くなった天正元年(1573年)には、今川家はすでに信玄公自身の駿河侵攻(1568〜69年)によって滅亡しており、駿河は武田領になっているはずでした。駿河がまだ今川領であるかのように書いてしまっていました。
6話を、駿河を武田の領地として扱う形に修正します。「今川からの塩」ではなく、「駿河という一つの道への依存」というリスクに書き換えました。教えていただき、本当に助かりました!
- 春野ケイ
- 2026年 09月15日 10時51分
あれ?前話で主人公は六才になって、信玄が死ぬまで後一年後って言ってましたけど、勝頼が今話で「六つの子に···」って発言は、どういう事なんでしょ。
主人公のは満年齢計算で、勝頼のは数え年計算?
主人公のは満年齢計算で、勝頼のは数え年計算?
エピソード4
コメントありがとうございます! ご指摘の通り確認したところ、私の勘違いでした。4話を見返したら「六つの子」となっていて、3話・4話とも年齢は「六歳」で一致していたので、そこはそもそも矛盾していませんでした。混乱させてしまいすみません。
実際に間違っていたのは、3話の「あと一年ほどで信玄が死ぬ」というところでした。4話で信玄が亡くなるのは同じ天正元年の四月なので、「あと一年」ではなく「もうまもなく」に修正しています。
いつも細かいところまで読んでいただき、本当に助かります!
実際に間違っていたのは、3話の「あと一年ほどで信玄が死ぬ」というところでした。4話で信玄が亡くなるのは同じ天正元年の四月なので、「あと一年」ではなく「もうまもなく」に修正しています。
いつも細かいところまで読んでいただき、本当に助かります!
- 春野ケイ
- 2026年 09月12日 12時03分
あ、主人公って側室腹の子供なんだ。勝頼に側室がいた文献は知らないから、架空の側室だと思うけど、家柄によっちゃ色々面倒な事になりそう。てか、信勝君は何歳だ?史実準拠だったら、同年に産まれてるけど。
後、信次って諱ですよね?流石に、六才で元服はしてないと思うけど、幼名は設定されてない?
後、信次って諱ですよね?流石に、六才で元服はしてないと思うけど、幼名は設定されてない?
エピソード3
コメントありがとうございます! 鋭いご指摘です。
側室について:おっしゃる通り、史実に記録のない架空の側室という設定です。家柄によっては色々面倒なことになりそうで……このあたりが今後どう転ぶかは、お楽しみにしていただければと。
信勝との年齢:ご指摘の通り、史実の信勝様は信次と同年生まれになります。同い年の異母兄弟というのが、これからどう影響してくるか、というのも含めて見ていただけたら嬉しいです。
幼名について:当時の慣習からすると仰る通りなのですが、今回は読みやすさを優先して、幼名は設定せず「信次」で統一する形にしています。細かい時代考証よりも、読者の方が混乱なく読める方を優先しました!
いつも鋭いご指摘、本当にありがたいです!
側室について:おっしゃる通り、史実に記録のない架空の側室という設定です。家柄によっては色々面倒なことになりそうで……このあたりが今後どう転ぶかは、お楽しみにしていただければと。
信勝との年齢:ご指摘の通り、史実の信勝様は信次と同年生まれになります。同い年の異母兄弟というのが、これからどう影響してくるか、というのも含めて見ていただけたら嬉しいです。
幼名について:当時の慣習からすると仰る通りなのですが、今回は読みやすさを優先して、幼名は設定せず「信次」で統一する形にしています。細かい時代考証よりも、読者の方が混乱なく読める方を優先しました!
いつも鋭いご指摘、本当にありがたいです!
- 春野ケイ
- 2026年 09月12日 12時06分
要するに、十個の坑があって、作業人数と採掘量の比率が、
一の坑:十人 七人分の大きい金塊
二以降の坑:三人 集めれば五人分になる小さい金塊
みたいな感じで、採掘の総量としてはプラスだけども、個々で見ればマイナスな所もあるから是正しようって話ですかな。
しかし、金山だからなぁ。
掘ってみないと、結局その坑にどの位埋蔵してるか分からないだろうから、目先の採掘量でどうこう決めるのは難しいだろうなぁ。決める人の胃が大変な事になりそう。
一の坑:十人 七人分の大きい金塊
二以降の坑:三人 集めれば五人分になる小さい金塊
みたいな感じで、採掘の総量としてはプラスだけども、個々で見ればマイナスな所もあるから是正しようって話ですかな。
しかし、金山だからなぁ。
掘ってみないと、結局その坑にどの位埋蔵してるか分からないだろうから、目先の採掘量でどうこう決めるのは難しいだろうなぁ。決める人の胃が大変な事になりそう。
エピソード2
コメントありがとうございます! まさにその構図です。
そしてご指摘の通り、金山は掘ってみないと埋蔵量が分からないのが厄介なところです……信次の提案も「今分かる数字での改善」止まりで、埋蔵量まで見通せているわけではありません。決める側の胃は、これからも大変そうです。
そしてご指摘の通り、金山は掘ってみないと埋蔵量が分からないのが厄介なところです……信次の提案も「今分かる数字での改善」止まりで、埋蔵量まで見通せているわけではありません。決める側の胃は、これからも大変そうです。
- 春野ケイ
- 2026年 09月10日 13時37分
当時、貨幣として絶大で安定した価値を持っていたと思われる甲州金。それでも赤字になる採掘って、どんだけ非効率な掘り方してたんやろか。
金山開発は信玄直轄の事業だから、事と次第によっちゃ、採掘計画から人員管理、精錬、輸送まで一手に担う超重要役職な金山奉行の人が、ワンチャン死罪とかなったりして。流石に、専門家集団の金山衆を罰っしはしないだろうけど、もし分かっててやってたら、特権取り上げられる事になるかも?
金山開発は信玄直轄の事業だから、事と次第によっちゃ、採掘計画から人員管理、精錬、輸送まで一手に担う超重要役職な金山奉行の人が、ワンチャン死罪とかなったりして。流石に、専門家集団の金山衆を罰っしはしないだろうけど、もし分かっててやってたら、特権取り上げられる事になるかも?
エピソード2
コメントありがとうございます! そこに引っかかっていただけて嬉しいです。
作中で描いた「儲かっていない」というのは、金山全体が赤字だったという話ではなく、深く掘るほど産出量は増えても、人足代や道具代がそれ以上に膨らんでいた坑がある、という「効率の悪さ」の話として書いたつもりです。甲州金自体の価値は揺るぎないものなので、そこは信次も否定していません。ただ、どの坑にどれだけ人と金をかけるかという「配分」が、勘と経験だけに頼っていたため、実は損している場所があっても誰も気づけなかった、というのが今回の核でした。
作中で描いた「儲かっていない」というのは、金山全体が赤字だったという話ではなく、深く掘るほど産出量は増えても、人足代や道具代がそれ以上に膨らんでいた坑がある、という「効率の悪さ」の話として書いたつもりです。甲州金自体の価値は揺るぎないものなので、そこは信次も否定していません。ただ、どの坑にどれだけ人と金をかけるかという「配分」が、勘と経験だけに頼っていたため、実は損している場所があっても誰も気づけなかった、というのが今回の核でした。
- 春野ケイ
- 2026年 09月10日 05時57分
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