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アメリカ独立戦争やボーア戦争見てると採算割れになるまで拘るとは思えませんね。
適当なとこで手打ちにしちゃうと思います。
当時の日本には英国の海上覇権を脅かす力はない状況ですから。
  • 投稿者: ぐー
  • 2026年 10月06日 19時39分
30年の戦争の戦費ってどの程度の額になるんだろうか?
  • 投稿者: 黒目夜
  • 2026年 09月25日 01時27分
ご感想ありがとうございます。史実の同時期の戦争を基準に概算すると、かなり凄い数字になりました。

日本側の直接戦費は、西南戦争が約7か月で4,157万円、日清戦争が約2億円だったことを基準に、30年間ほぼ戦闘が続いた本作では当時の20~40億円程度、現在価値でおよそ5~15兆円と見ています。

ただし日本は国内そのものが戦場です。港、橋、道路、鉄道、家屋、農地、工場、倉庫、商船などの破壊はこの戦費に含まれません。さらに終戦時には、本来いるはずの人口より約700万人少ない設定です。戦死だけでなく、民間人死亡、疫病、国外流出、出生減を含みます。30年間の平均人口欠損を250万~450万人程度として、現在の1人当たりGDPで機械的に換算すると、失われた生産活動だけで約400~740兆円。さらに外国貿易の阻害で、成立しなかった取引額も概算で600~1,200兆円規模になります。こちらはGDP損失と重複するので単純加算はできません。

英国側は、対日直接戦費だけで当時の3~6億ポンド、現在価値で約11~23兆円。しかも日本戦線へ艦隊・兵員を取られたため、植民地や保護地域での反乱・独立戦争が拡大し、その追加戦費を史実のアフガン戦争、ズールー戦争、スーダン戦役などから見積もると、さらに約3~6兆円。したがって軍事費だけでも英国側は約14~29兆円になります。

つまり、日本は直接戦費5~15兆円+人口欠損による生産逸失400~740兆円+国土破壊、英国は直接・波及戦費14~29兆円+植民地喪失による税収・交易拠点の喪失という構造です。30年戦争なので、単なる「戦費○兆円」では収まらないです。
面白い解釈で一気読みさせて頂きました。
本土防衛で30年の粘り勝ち(痛み分け)とは。
そりゃあ海外進出(進軍)する余力なんてねーわ。

しかし英国、地球の反対側で30年軍が拘束とは。
正に(大英帝国の)栄光の落日ですな。

上手く言えませんが、お見事でした。
お読みいただきありがとうございます。
 このお話でイギリスだけが残っているのは、完全に行き詰まるまでイギリスが諦めないからです。
「英国は負け慣れていない、損切りが遅い」という見方は史実からも読み取れます。例えばイギリス領だったインドやパレスチナも、即時『割に合わないからやめよう』とはならず、相当に状況が悪化してから撤退しました。WW2で国力が消耗しきっているのにイギリスは無理をします。
 インドは特に典型的です。英国国立公文書館自身が、第二次大戦の費用、Quit India運動、1946年のインド海軍反乱などを挙げて、英国政府が「もはやインドを統治できない」と認識したと説明しています。しかも1942年の時点ですでに戦後の離脱を約束する方向へ動いていました。最終的には1947年に撤退します。
 パレスチナも近いですね。英国は委任統治の継続と治安維持に行き詰まり、国連へ問題を持ち込み、最終的に1948年5月15日で委任統治を終了して軍も撤収する、と決めています。当時の議会記録にも「合意が成立しないなら英国軍と行政を早期に撤収する」という方針が明記されています。
 そう考えると『対英30年戦争』の英国が、「もう費用に合わない」と分かっていても、最初の敗北を認める政治的コストを嫌って何年も続け、気付けば30年、という構造はむしろ英国史の癖とも言えるでしょうか。
 日本も全く同じなのはWW2でドイツ イタリアが抜けても継続していたのでいうまでもありません。
極東の島国に30年戦争釘付けとはそりゃ大英帝国も太陽の沈まない国から太陽に沈められた国に落ちるわな。日本が完全に対外膨張の機会を失ったけど大英帝国相手に粘り勝ちの形になってるから列強ではないけど後進国と侮る国は少ないでしょう
  • 投稿者: NN
  • 2026年 09月20日 15時35分
 航空戦力がないので内陸侵攻は難しいですね。人を運ぶのも大変ですしコストもかかります。日本以外でも戦争は起こるので植民地軍が出せなくなるとイギリス本国軍です。近代で航空戦力があってもベトナムやアフガニスタンでアメリカやソ連ですら攻めきれないのに、いくら大英帝国でも難しいですね。
 戦略的方針が現地に伝わるまで恐ろしく時間がかかります。また現地を反映していないことが多いです。
 史実で小銃が恐ろしいほど日本にありますから容易に攻め落とせません。首都をとったら終わりの戦いではありません。イギリスも降伏せず徹底抗戦の国ですから日本とよく似ていますね。フランスやドイツ(神聖ローマ帝国)のように大陸の国でないから負けなれていませんね。