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うまく文字に出来ませんが、いろいろ凄いと思います!
発想もですし、高齢男性の気持ちや思考も生々しく感じます。

確かにホラーでヤバい──ヤバいのですが、何とも……ヒューマンドラマのようにも感じました。自分にとっての誰かや、自分にとっての自分とは?──みたいな。その答えを、誰が正解に持っているのでしょう……みたいなʕ•ᴥ•ʔ

とっても入り込んで読まされました。
読ませて頂きまして、ありがとうございました。<(_ _)>
シロクマシロウ子さん、感想ありがとうございます。それと返信が遅くなり申し訳ありません。認証トラブルで手こずりまして……。

>発想もですし、高齢男性の気持ちや思考も生々しく感じます。

言うまでもなく作者はこんな高齢ではありません。小説を書くにあたり、一人称の高齢者になりきるのは、これはこれで楽しい体験でした。創作のよいところは、なんだかコスプレしてるみたいな気分になれるからですね。

15年くらい前に、ひょんなことからヘルパー2級の資格を取らせてくれる講習に参加する機会がありました。
みっちり十数時間に及ぶ学科を受けたあと、いざ老人施設での実地を二度ほど体験させていただきました。ほんの簡単な介助程度でしたが。
僕が体験したのは、重度の入居者がいるフロアでした。プロの看護師さんが寝たきりのおばあさんのオムツを交換しているのを見学しているときでした。

おばあさんの大きな尻から、ブリブリブリ……と、異音がしたと思ったら、勢いよく下痢便が噴射し、女性看護師は肩から腕にかけてびっしり浴びせられ、3メートルほど離れていたにもかかわらず、僕のエプロンにも飛沫がかかりました。きっと運がついたことでしょう。

他にもえらく背中の曲がったおばあさんに気に入られ(看護師いわく、この方は同フロアの中でも勝ち気でリーダー的な口うるさい人だそう)、お手々つないで苑内を散歩させられました。本人はデートのつもりだったのでしょう。
さんざん歩き倒され、おばあさんはこう言いました。

「もう疲れたから、今度は昼寝する。部屋まで連れてって」

と言うので、部屋に連れて行き、ベッドに横にさせました。するとばあさんは毛布の片側をペロリとめくり、「あんたはここにお入り。添い寝して」

と、のたまいました。すかさず僕はこう言ってやったものです。

「ダメですよ。そんなサービスはしていません」

このエピソードを人に語ってやると、みんな大笑いしてくれます。


>ヒューマンドラマのようにも感じました。自分にとっての誰かや、自分にとっての自分とは?

個人的に一番怖いものは何か? と問われたならば、僕の場合、幽霊やモンスター、人怖よりも、もっと内的な「自分が自分でなくなってしまう感覚」の方が恐ろしい。
たとえば精神に異常をきたしたり、記憶を失ってしまったり、病気になって身体が変容してしまったり、自分を取り巻く環境が、じつは嘘や虚構にすぎなかったりしたら? それに気づいたとき、世界が音を立てて崩れていくような状況の方が耐え難い……。

話が長々となりました。
このたびはお読みいただき、ありがとうございました(*^-^*)
凄い!!
大変面白かったです!!
首が冷えた感じです。
まさに、木枯らしが吹いたよう。
高取和生さん、感想ありがとうございます。
木枯らし要素ですが、いささか取って付けた程度かもしれませんが……。

本作は2017年に『なろう』に投稿(正確には前年に完成していましたが)した短編でした。
基本的にプロットを練ってから書くスタイルでしたが、本作に限ってはあえて先を考えず、「老人ホームを舞台にし、元鍵師の異様な話を書こう」とだけ決めて、予定調和を排し、何が出てくるか、どういう展開になるか読者に予想させないものを目指しました。

ところが出来上がったものの、矛盾だらけのご都合主義な話になってしまい、結局、主人公が単に認知症をこじらせていたにすぎない――すなわち、禁断の夢オチと同義の誹りを免れかねないものになってしまいました。

今回、大幅に加筆修正したのですが、結局認知症であったというのは仕方ないとして、多少なりとも『衝撃の事実』を追加することにより、なぜ記憶を改竄していたかが、元の小説よりかは腑に落ちるようになったような気がします。ほんのちょっぴりだけど。これで勘弁してください。

……このたびはお読みいただき、ありがとうございました(*^-^*)