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感想一覧

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紅葉の中を走る列車、大正風の装い、栗のタルトや栗きんとんといった甘味が、事件ものながらどこか柔らかな雰囲気を作っているのが印象的でした。

特に、撫子がお菓子の「隠し味」を見抜く感覚と、人の言葉に混ざった嘘や後ろめたさを見抜く力が自然につながっているのが面白かったです。

また、密室そのものを複雑な仕掛けで破るのではなく、「そもそも犯人が密室を作ったわけではない」と発想を反転させる解決も良かったと思います。

撫子と楓の掛け合いも軽快で、事件のほろ苦さとお菓子の甘さが最後までよく噛み合った短編でした。

撫子と楓は、シリーズ化しても十分に魅力を発揮できそうなくらいキャラクターが立っているので、もし続編があるなら、今度は菓子そのものが重要な物証になる事件も読んでみたいです。
曽我部穂岐様
このたびは丁寧なご感想をお寄せいただき、ありがとうございます!
作品の雰囲気や撫子の「隠し味」を見抜く感覚と人の嘘を見抜く力のつながりまで読み取っていただけて、とても嬉しいです。
撫子と楓の掛け合いや事件のほろ苦さとお菓子の甘さの対比も楽しんでいただけたようで、励みになります。

続編や菓子そのものが重要な物証となる事件のアイデアもありがとうございます。
今後の創作の参考にさせていただきます。
作品を読んでいただき本当にありがとうございました!
  • 雨音 美月
  • 2026年 10月20日 09時14分