感想一覧
▽感想を書くこれ絶対に報復するよな、と思ったらもう他の人も言ってましたねw
お友だちがもう始末つけてるようだけど、これは自分たちの手で始末しないと関係ないとこまで飛び火するかもって思ったのもあるんじゃない?
お友だちがもう始末つけてるようだけど、これは自分たちの手で始末しないと関係ないとこまで飛び火するかもって思ったのもあるんじゃない?
感想欄の返信が短編でちょっと笑った。
人の感覚で生きているなら、余命十年はそこそこの長さで気持ちを落ち着けるのに十分な期間だけれど、1000年生きる種族からしたら、生きる喜びも何も知らずに消えていく儚くて憐れな命だよなあ…。
余命わずかな幼子が、見るもの食べるもの触れるものに、大きく感情を動かしている様を見るたびに、世界は広くもっと色々なものがあるんだ、本来ならそれを知ることができたのに、と胸を締め付けられてもおかしくない。
うん、これぞ曇らせですね。なお、当人は。
人の感覚で生きているなら、余命十年はそこそこの長さで気持ちを落ち着けるのに十分な期間だけれど、1000年生きる種族からしたら、生きる喜びも何も知らずに消えていく儚くて憐れな命だよなあ…。
余命わずかな幼子が、見るもの食べるもの触れるものに、大きく感情を動かしている様を見るたびに、世界は広くもっと色々なものがあるんだ、本来ならそれを知ることができたのに、と胸を締め付けられてもおかしくない。
うん、これぞ曇らせですね。なお、当人は。
ポレッタの受付嬢生活とか気になるなぁ
竜人のような濃い人が珍しくない仕事ってどんなのなんだろ
竜人のような濃い人が珍しくない仕事ってどんなのなんだろ
これシリーズ化してほしいです!
- 投稿者: 膝に矢を受けてしまってな
- 2026年 10月05日 07時28分
作者冥利に尽きるご感想を頂きましてありがとうございます! 本業のド修羅場が本日二回ほど噴火したり、他の噴火口から噴火予告をもらったりしておりますが、まだ多少ネタがあるため、時間がありましたら、あと一、二話程度の短編と、番外編として多少の小話をまとめる程度はしたいと考えております。
膝に矢を受けてしまってな様が楽しいなろうライフをお過ごしになりますことを、もうちょっと続くんじゃ、たぶん、突発的欠員と追加業務がこれ以上増えなければ……とニコニコ笑顔でご挨拶する社会人万歳受付嬢ポレッタと共に祈っております。
ご感想を頂きましてありがとうございました!
膝に矢を受けてしまってな様が楽しいなろうライフをお過ごしになりますことを、もうちょっと続くんじゃ、たぶん、突発的欠員と追加業務がこれ以上増えなければ……とニコニコ笑顔でご挨拶する社会人万歳受付嬢ポレッタと共に祈っております。
ご感想を頂きましてありがとうございました!
- 宇寿々
- 2026年 10月05日 22時48分
領地の住民にヤバそうなのがゴロゴロいるんですが
あと違法研究所の関係者がまだ生きてたら、竜人族の年少者を溺愛したがる傾向が強く、同族意識が強いって性質上、竜人族総出で違法研究所の関係者は天辺から末端まで探し出して根絶やしにされそうだな
あと違法研究所の関係者がまだ生きてたら、竜人族の年少者を溺愛したがる傾向が強く、同族意識が強いって性質上、竜人族総出で違法研究所の関係者は天辺から末端まで探し出して根絶やしにされそうだな
おお、嬉しいご感想をありがとうございます! お気付きになりましたか! そうでう。人族側にいる受付嬢ポレッタが案内人役をまかされるくらいに親しい『お知り合い』ズです。ヤバいメンツですよね~。作者は元覇王ママが一番好きなのですが、一番ヤバいのは元総帥店主です。
違法研究所は触れるともはや短編の域を超えるので、本編ではカットしました。
***
檻の中、幼竜は前足を片方上げた。前足に嵌った継ぎ目のない鉄の腕輪に繋がった太く長い鎖がジャラリと音を鳴らす。片方の後ろ脚も同様だ。この鎖のせいで檻の中では魔術が使えない。
幼竜は顔を持ち上げ、檻の向こう側にある室内を見渡した。
窓一つない真っ白な壁に囲まれた室内は、実験器具の入った棚と実験台、研究者らしき人物たちが出入りする扉が一つあるだけの空間だった。あの扉から、時間になると白いローブを身に纏った人族が道具を持って部屋に入ってきて、『いつもの時間』が始まる。
―――だから、その前に、慎重に動く必要がある。
ゆっくりと足の付け根にある鱗の隙間に前足の鉤爪を差し込む。前世で見た鷹のように鋭い先端が、ツプリと皮膚を突き破る感覚がした。鱗の隙間から、ポタリ、と垂れた血液に、爪の先端を近付けると、丸くなったそれが、宙をフヨフヨと浮かんだ。
―――やはり、この鎖は『体内魔力』を抑えるだけで、『外部魔力』への干渉までは防げない。
これならなんとかなるな、と幼竜は毎日コツコツ血液を隠れて溜め続けた。……竜人族という、全人系統族種の中でも、最も魔力含有量の高い、赤色の魔力の塊を。
***
死亡を偽装した違法研究所から脱出した幼竜は、変化した人族の姿で、森の中、さて、念願の青空もみられたことだし、どこで死のうかな、とポテポテ歩みを進めた。竜体のままでは歩行が困難だったため、記憶にある前世の自分の姿に変化したのだが、現在の年齢に引きずられたのか、記憶にあるよりも低い視点で世界が見える。……十歳くらいの背丈だろうか。
***
いまいちしっくりする死に場所が見つからず、飲まず食わずで数日どころか数週間はフラフラと彷徨い、思っていたよりも頑丈な竜体のおかげでなかなか死ねないと困りながら、気付けば大きな湖が目の前に広がっていた。周囲を木々に囲まれた透明な水面には、青空とそこを流れる雲が映り込んでおり、ここにしようかな、と幼竜は湖畔にしゃがみこんだ。
後ろ向きに湖に身を投げれば、一瞬、青い空と白い雲が視界一杯に広がり、次いでバシャンッという音と共に、水面が空と幼竜を引き離していった。
沈むに連れて遠のく青に、幼竜が目を閉じようとした瞬間、何かが上から降ってくるのが見えた気がした。掠れた視界の中、遠くなった青に、一点、黒い人影が浮かび、ぐんぐんとこちらに近づいてくる。
―――力強い腕が、幼い子供の体を抱きかかえた。
***
その日、領都飲食組合の会員たちは組合主催の慰労旅行として、普段いる地方を少々離れた自然豊かな森林地帯でキャンプをする予定だった。昔は旅人だったという炭火料理が美味い酒場店主のすすめで、彼の案内無しではたどりつけなかっただろう、穴場湖に辿り着いた彼らを迎えたのは、小さな白い花が一面に咲く幻想的な湖畔と――ーそこに仰向けに身を投げた人影だった。
「いけっ」
「言われなくとも!」
元総帥現カフェ店主が鋭く命じると同時に元闘技場覇王だった飲み屋ママが背負っていた荷物を放り投げる。彼女は赤髪を翻して湖に向かって走り、迷うことなく飛び込んだ。
***
という経緯で、違法実験施設で育った『人族の』少女は保護された。当の施設も元覇王と元統帥の手で壊滅させられた。が、他の被検体の保護は間に合ったが、施設自体は事前に設置されていたらしき爆発物で研究員ごと爆破された、という記録を読み、聖白竜教皇は困惑した声を上げた。出生記録がなく、実験や死亡に関する記録すら残っていなかったため、ポレッタが『人族でない』という考えすら周囲は思いつかなかったというのは分かった、分かったが。
「表舞台から姿を消した『赤の覇王』と『黒の総帥』が、後見人なのか……。これ、主治医として治療方針を彼らにも説明しなくちゃいけないってこと? 毎回、覇王さまと統帥くんに会うの? 相互防衛国際会議やらでバチバチにやりあった仲なのに? ええー」
***
というわけで、研究所の関係者は『一応』駆除ずみでーす。『一応』以外を登場させると中編~長編になるので割愛します。
どんどん増える愉快な保護者たちともどもダニエルジャック様が楽しいなろうライフを送られることを願っております。
嬉しいご感想を頂戴しましてありがとうございました!
違法研究所は触れるともはや短編の域を超えるので、本編ではカットしました。
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檻の中、幼竜は前足を片方上げた。前足に嵌った継ぎ目のない鉄の腕輪に繋がった太く長い鎖がジャラリと音を鳴らす。片方の後ろ脚も同様だ。この鎖のせいで檻の中では魔術が使えない。
幼竜は顔を持ち上げ、檻の向こう側にある室内を見渡した。
窓一つない真っ白な壁に囲まれた室内は、実験器具の入った棚と実験台、研究者らしき人物たちが出入りする扉が一つあるだけの空間だった。あの扉から、時間になると白いローブを身に纏った人族が道具を持って部屋に入ってきて、『いつもの時間』が始まる。
―――だから、その前に、慎重に動く必要がある。
ゆっくりと足の付け根にある鱗の隙間に前足の鉤爪を差し込む。前世で見た鷹のように鋭い先端が、ツプリと皮膚を突き破る感覚がした。鱗の隙間から、ポタリ、と垂れた血液に、爪の先端を近付けると、丸くなったそれが、宙をフヨフヨと浮かんだ。
―――やはり、この鎖は『体内魔力』を抑えるだけで、『外部魔力』への干渉までは防げない。
これならなんとかなるな、と幼竜は毎日コツコツ血液を隠れて溜め続けた。……竜人族という、全人系統族種の中でも、最も魔力含有量の高い、赤色の魔力の塊を。
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死亡を偽装した違法研究所から脱出した幼竜は、変化した人族の姿で、森の中、さて、念願の青空もみられたことだし、どこで死のうかな、とポテポテ歩みを進めた。竜体のままでは歩行が困難だったため、記憶にある前世の自分の姿に変化したのだが、現在の年齢に引きずられたのか、記憶にあるよりも低い視点で世界が見える。……十歳くらいの背丈だろうか。
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いまいちしっくりする死に場所が見つからず、飲まず食わずで数日どころか数週間はフラフラと彷徨い、思っていたよりも頑丈な竜体のおかげでなかなか死ねないと困りながら、気付けば大きな湖が目の前に広がっていた。周囲を木々に囲まれた透明な水面には、青空とそこを流れる雲が映り込んでおり、ここにしようかな、と幼竜は湖畔にしゃがみこんだ。
後ろ向きに湖に身を投げれば、一瞬、青い空と白い雲が視界一杯に広がり、次いでバシャンッという音と共に、水面が空と幼竜を引き離していった。
沈むに連れて遠のく青に、幼竜が目を閉じようとした瞬間、何かが上から降ってくるのが見えた気がした。掠れた視界の中、遠くなった青に、一点、黒い人影が浮かび、ぐんぐんとこちらに近づいてくる。
―――力強い腕が、幼い子供の体を抱きかかえた。
***
その日、領都飲食組合の会員たちは組合主催の慰労旅行として、普段いる地方を少々離れた自然豊かな森林地帯でキャンプをする予定だった。昔は旅人だったという炭火料理が美味い酒場店主のすすめで、彼の案内無しではたどりつけなかっただろう、穴場湖に辿り着いた彼らを迎えたのは、小さな白い花が一面に咲く幻想的な湖畔と――ーそこに仰向けに身を投げた人影だった。
「いけっ」
「言われなくとも!」
元総帥現カフェ店主が鋭く命じると同時に元闘技場覇王だった飲み屋ママが背負っていた荷物を放り投げる。彼女は赤髪を翻して湖に向かって走り、迷うことなく飛び込んだ。
***
という経緯で、違法実験施設で育った『人族の』少女は保護された。当の施設も元覇王と元統帥の手で壊滅させられた。が、他の被検体の保護は間に合ったが、施設自体は事前に設置されていたらしき爆発物で研究員ごと爆破された、という記録を読み、聖白竜教皇は困惑した声を上げた。出生記録がなく、実験や死亡に関する記録すら残っていなかったため、ポレッタが『人族でない』という考えすら周囲は思いつかなかったというのは分かった、分かったが。
「表舞台から姿を消した『赤の覇王』と『黒の総帥』が、後見人なのか……。これ、主治医として治療方針を彼らにも説明しなくちゃいけないってこと? 毎回、覇王さまと統帥くんに会うの? 相互防衛国際会議やらでバチバチにやりあった仲なのに? ええー」
***
というわけで、研究所の関係者は『一応』駆除ずみでーす。『一応』以外を登場させると中編~長編になるので割愛します。
どんどん増える愉快な保護者たちともどもダニエルジャック様が楽しいなろうライフを送られることを願っております。
嬉しいご感想を頂戴しましてありがとうございました!
- 宇寿々
- 2026年 10月04日 21時16分
ポレッタちゃんが愛し仔!?
同族に見つけてもらえてよかったです…!イケメンがどんな目的かわからなかったので、心配してました。
美味しいものでふくふくになりますように。なんとか奇跡が起きてイケメンさんと仲良く暮らしてほしいですが、限りある命だからこそ、キラキラしてると思われますので、神様と一緒に見守っていきます。
更新とプチエピソードありがとうございました!癒されました!
同族に見つけてもらえてよかったです…!イケメンがどんな目的かわからなかったので、心配してました。
美味しいものでふくふくになりますように。なんとか奇跡が起きてイケメンさんと仲良く暮らしてほしいですが、限りある命だからこそ、キラキラしてると思われますので、神様と一緒に見守っていきます。
更新とプチエピソードありがとうございました!癒されました!
いつもご感想を頂きましてありがとうございます。お楽しみ頂けたようで、幼竜ポレッタともども喜んでおります。以下、ポレッタが喜ぶかな、とイケメンさんたち保護者竜が頑張ったエピソードです。
***
「ポレッタ。朝だぞ」
柔らかく呼ぶ声に、はーい、と寝起幼竜は寝床から這い出る。今日は商会の出勤日だ。フカフカの上掛けからニュッと突き出した前足は二本。片方が白色の鱗に覆われ、もう片方は魔鉱鋼色であった。
以前のポレッタは、竜体での移動が困難だった。片腕と片足がなく、這いずって動こうにも羽がないせいかバランスが取れなかったのだ。
だから、人化して暮らしていた、あと、人族のご飯大好きだから、ナイフとフォークが使えて、手づかみができる体は便利、などとピャクルルゥと竜鳴で一生懸命に説明したポレッタを、若竜と聖竜はなぜか二人で抱きしめて来た。突然持ち上げられてびっくり幼竜は、前後から大人竜に包まれて、なんぞこの状況、と固まった。
の、一か月後に、聖白竜教皇に呼ばれて贈られたのが、この義手と義足であった。おっかなびっくり四足歩行を久しぶりにする幼竜を、若竜と聖白竜教皇がハラハラと見守る。しばらく室内を歩き回って、うん、と頷いた。
「ありがとうございます。大事にします」
「成長に合わて交換していくからね」
「ほら、歩行訓練は明日からだ。今日は駆動魔術陣を体内魔力になじませるだけにしておけ」
人族変化時には一緒に変質するので装着したままで問題ないという説明を若竜の膝の上で聞きながら、幼竜は前足の鉤爪をグーパーした。随分と鋭利に感じる。
「それは護身用だから、魔力強化システムで戦闘モードにしたら、普通に人の首くらいは跳ね飛ばせるよ。怪我をしないようにね」
「えっ」
「ちなみに、その腕は最終手段で敵に向かって飛ばして爆破できる」
「えっ」
義手かと思ったらロケットパンチを贈られたでござる、とやっぱり返品しようか悩んだ幼竜であった。
***
本竜が思っているよりも過激派保護竜に物理的にも見守られているポレッタともども杏仁さまが楽しいなろうライフを満喫なさりますことを願っております。
ご感想を頂きましてありがとうございました!
***
「ポレッタ。朝だぞ」
柔らかく呼ぶ声に、はーい、と寝起幼竜は寝床から這い出る。今日は商会の出勤日だ。フカフカの上掛けからニュッと突き出した前足は二本。片方が白色の鱗に覆われ、もう片方は魔鉱鋼色であった。
以前のポレッタは、竜体での移動が困難だった。片腕と片足がなく、這いずって動こうにも羽がないせいかバランスが取れなかったのだ。
だから、人化して暮らしていた、あと、人族のご飯大好きだから、ナイフとフォークが使えて、手づかみができる体は便利、などとピャクルルゥと竜鳴で一生懸命に説明したポレッタを、若竜と聖竜はなぜか二人で抱きしめて来た。突然持ち上げられてびっくり幼竜は、前後から大人竜に包まれて、なんぞこの状況、と固まった。
の、一か月後に、聖白竜教皇に呼ばれて贈られたのが、この義手と義足であった。おっかなびっくり四足歩行を久しぶりにする幼竜を、若竜と聖白竜教皇がハラハラと見守る。しばらく室内を歩き回って、うん、と頷いた。
「ありがとうございます。大事にします」
「成長に合わて交換していくからね」
「ほら、歩行訓練は明日からだ。今日は駆動魔術陣を体内魔力になじませるだけにしておけ」
人族変化時には一緒に変質するので装着したままで問題ないという説明を若竜の膝の上で聞きながら、幼竜は前足の鉤爪をグーパーした。随分と鋭利に感じる。
「それは護身用だから、魔力強化システムで戦闘モードにしたら、普通に人の首くらいは跳ね飛ばせるよ。怪我をしないようにね」
「えっ」
「ちなみに、その腕は最終手段で敵に向かって飛ばして爆破できる」
「えっ」
義手かと思ったらロケットパンチを贈られたでござる、とやっぱり返品しようか悩んだ幼竜であった。
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本竜が思っているよりも過激派保護竜に物理的にも見守られているポレッタともども杏仁さまが楽しいなろうライフを満喫なさりますことを願っております。
ご感想を頂きましてありがとうございました!
- 宇寿々
- 2026年 10月04日 20時09分
良かったねぇ、良かったねぇポレットちゃん。イケメンがちゃんと心までイケメンで。
同族愛が強くて年少者溺愛ってことは出生率が低いのかな。強い種族は大体そうだった気が。
愛し仔だったんですね。神様達もやきもきしてたでしょう。例えるなら某国シリーズの「ネズミが出るまで辛抱」位、手に汗握りつつ耐えて見続けた展開だったのではないかと。…ドラマ第五シーズン第三話…長い。
ポレットちゃんは成長したらそれは綺麗な竜になった(なる)のだろうなあ。
同族愛が強くて年少者溺愛ってことは出生率が低いのかな。強い種族は大体そうだった気が。
愛し仔だったんですね。神様達もやきもきしてたでしょう。例えるなら某国シリーズの「ネズミが出るまで辛抱」位、手に汗握りつつ耐えて見続けた展開だったのではないかと。…ドラマ第五シーズン第三話…長い。
ポレットちゃんは成長したらそれは綺麗な竜になった(なる)のだろうなあ。
ポレッタの鱗は歪(ゆが)んでいる。本竜は無自覚だったのだが、最近、色んな竜体を見る機会があり必然的に、あれ、私の鱗、縁が欠けたり、ぐねったり、厚さが不均衡すぎない? とついに気付いてしまった。
ので、鱗の手入れ法を教えて欲しい、と見上げたポレッタに、イケメン若竜はいいぞ、と竜化した彼女を持ち上げた。膝に乗せると、どこからか取り出したクリームを鱗一枚一枚に丁寧に塗り込め始めた。
「母上は薬湯温湖に浸かったりしているんだが、あれは、まず源泉を掘り当てるところからだから、また今度な」
「そ、そこまでは」
「いいのか? ……温泉の湯でゆでた卵は美味いぞ。湯気で蒸(ふ)かした芋も美味い」
「う」
絶対に世話役を代わらないと年長竜に立てついた若竜と、最近扱い方を理解され始めている幼竜のやりとりを、今日も今日とて海の底から眺める神二柱ともども戌井様が素敵な週末を過ごされることを願っております。
蛇足ですが、最新刊まで全て書棚にあります。何を書いてもネタバレになりそうなのですが、何度繰り返し読んだが分からないシリーズです。アニメも視聴済みです。
嬉しいご感想を頂戴しましてありがとうございました!
ので、鱗の手入れ法を教えて欲しい、と見上げたポレッタに、イケメン若竜はいいぞ、と竜化した彼女を持ち上げた。膝に乗せると、どこからか取り出したクリームを鱗一枚一枚に丁寧に塗り込め始めた。
「母上は薬湯温湖に浸かったりしているんだが、あれは、まず源泉を掘り当てるところからだから、また今度な」
「そ、そこまでは」
「いいのか? ……温泉の湯でゆでた卵は美味いぞ。湯気で蒸(ふ)かした芋も美味い」
「う」
絶対に世話役を代わらないと年長竜に立てついた若竜と、最近扱い方を理解され始めている幼竜のやりとりを、今日も今日とて海の底から眺める神二柱ともども戌井様が素敵な週末を過ごされることを願っております。
蛇足ですが、最新刊まで全て書棚にあります。何を書いてもネタバレになりそうなのですが、何度繰り返し読んだが分からないシリーズです。アニメも視聴済みです。
嬉しいご感想を頂戴しましてありがとうございました!
- 宇寿々
- 2026年 10月03日 23時25分
おもしろかったです! 先の一話だけだと、探しにきたにーちゃんがどういう意図かわからず――再度、研究所に閉じ込める勢力派閥なのか、保護なのか、ただの「手先」なのか、とか不明すぎて――なんとも判断のしようがありませんでしたが。主人公が身分を明かさないのも仕方ないよね~、という感想だけでしたが。
ここにきて!
冥王さまと女神さまと一緒に、良かった~、と心底思いました。
うっかり魔法が解けてしまう幼子が、ぽんこつかわいい。腕足翼がないーっ!という阿鼻叫喚のにーちゃんは、ぜひとも、幼子を大事にしてあげていただきたい……おくるみに包むだけが「大事」ではないぞ。職場のお友達とか、心身健やかに、が、「大事にする」だからな、そこんとこ間違えないようにな! と、謎の年上親戚からの忠告を届けておきます。
おもしろかったです!
ここにきて!
冥王さまと女神さまと一緒に、良かった~、と心底思いました。
うっかり魔法が解けてしまう幼子が、ぽんこつかわいい。腕足翼がないーっ!という阿鼻叫喚のにーちゃんは、ぜひとも、幼子を大事にしてあげていただきたい……おくるみに包むだけが「大事」ではないぞ。職場のお友達とか、心身健やかに、が、「大事にする」だからな、そこんとこ間違えないようにな! と、謎の年上親戚からの忠告を届けておきます。
おもしろかったです!
「あの山が、我々の竜核だとする」
聖白竜教皇が指さしたのは、領主館の窓から見える、この地方でも最高峰の山脈だった。
「で、これがあの仔の竜核」
ついで彼は、退室したメイドが置いていった砂糖壺から風魔法で一粒を持ち上げて見せた。
―――紅茶に入れずとも、水滴ひとつで溶けて消えてしまう、なんとも儚(はかな)く白い一粒だった。
「私もね、できるだけのことはするよ。過去に似た症例がないか、全大陸間大戦前も含めて現存するあらゆる文献を弟子たちに調べさせている。もちろん、他の竜人族に助言を求める書簡も送った。でもね、」
腰まである白銀の長髪が特徴的な佳人は、同じ色の睫毛を伏せた。
「今のまま、何もしなければ、あと十年、だ。あの仔に残された日々は。ならば、我々が今すべきは、また白い壁の中に、あの仔を、ポレッタを閉じ込めることじゃない」
先程まで各所からの返答書簡を読み続けていた眉間を揉みほぐし、背もたれにぐったりと寄り掛かって、大陸一の名竜医たる聖白竜教皇は、甥っ子竜を見やった。こんなことになるならば、この仔を看取り役に選んだりしなかったのに、と。
―――妹と義弟は、経験豊富な老竜がいると考えて、竜族として生きるという意味を看取りを通して学ばせるつもりだったらしいが……。これは、ポレッタは、まだほんの百歳の若造には荷が重い。
「……今の生活があの仔にとって幸せなのだと本人が言っているんだ。その幸せを守ってやるのが、我々年長者が今一番すべきことだ」
分かったかい? と甥っ子竜を覗き込んだ聖白竜教皇に、若竜は小さく頷き、部屋を出て行った。声を出せば、零れるものが、その紫紺眼に満ちていた。
***
ちなみに同時刻、件の幼竜は領主館の厨房に潜り込み、病人食は飽きた、ホクホクジャガ芋と領地特産のコクがあるバターを使ったシェパーズパイが食べたいと、商会受付で何度か会ったことのある領主館料理長におねだりをしていた。
病室から脱走した人生謳歌幼竜の不在に気付いた若竜が必死に彼女を呼び探す遠吠えに、ヤバッいう顔をポレッタがするのは、この数分後である。
***
葉室律様が愉快な週末をお過ごしになられますことを、保護者が一杯いるぽんこつ幼竜ともども願っております。今作にもご感想を頂戴しましてありがとうございました!
聖白竜教皇が指さしたのは、領主館の窓から見える、この地方でも最高峰の山脈だった。
「で、これがあの仔の竜核」
ついで彼は、退室したメイドが置いていった砂糖壺から風魔法で一粒を持ち上げて見せた。
―――紅茶に入れずとも、水滴ひとつで溶けて消えてしまう、なんとも儚(はかな)く白い一粒だった。
「私もね、できるだけのことはするよ。過去に似た症例がないか、全大陸間大戦前も含めて現存するあらゆる文献を弟子たちに調べさせている。もちろん、他の竜人族に助言を求める書簡も送った。でもね、」
腰まである白銀の長髪が特徴的な佳人は、同じ色の睫毛を伏せた。
「今のまま、何もしなければ、あと十年、だ。あの仔に残された日々は。ならば、我々が今すべきは、また白い壁の中に、あの仔を、ポレッタを閉じ込めることじゃない」
先程まで各所からの返答書簡を読み続けていた眉間を揉みほぐし、背もたれにぐったりと寄り掛かって、大陸一の名竜医たる聖白竜教皇は、甥っ子竜を見やった。こんなことになるならば、この仔を看取り役に選んだりしなかったのに、と。
―――妹と義弟は、経験豊富な老竜がいると考えて、竜族として生きるという意味を看取りを通して学ばせるつもりだったらしいが……。これは、ポレッタは、まだほんの百歳の若造には荷が重い。
「……今の生活があの仔にとって幸せなのだと本人が言っているんだ。その幸せを守ってやるのが、我々年長者が今一番すべきことだ」
分かったかい? と甥っ子竜を覗き込んだ聖白竜教皇に、若竜は小さく頷き、部屋を出て行った。声を出せば、零れるものが、その紫紺眼に満ちていた。
***
ちなみに同時刻、件の幼竜は領主館の厨房に潜り込み、病人食は飽きた、ホクホクジャガ芋と領地特産のコクがあるバターを使ったシェパーズパイが食べたいと、商会受付で何度か会ったことのある領主館料理長におねだりをしていた。
病室から脱走した人生謳歌幼竜の不在に気付いた若竜が必死に彼女を呼び探す遠吠えに、ヤバッいう顔をポレッタがするのは、この数分後である。
***
葉室律様が愉快な週末をお過ごしになられますことを、保護者が一杯いるぽんこつ幼竜ともども願っております。今作にもご感想を頂戴しましてありがとうございました!
- 宇寿々
- 2026年 10月03日 23時03分
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