感想一覧
▽感想を書く土を食べなければ生きられない体になっていく設定が不気味です。最後に戻ってきた仲間たちへの疑念が残る結末も、じわじわ怖いですね。
読んでくださり、ありがとうございます。本作は、天明・天保の飢饉の記録をもとにしています。当時、先祖たちは木の皮やわらを口にし、最後には土を食べるしかない状況に追い込まれたと伝えられています。土にも安全なものとそうでないものがあり、それを見分けるのはほとんど賭けのようなものだったそうです。腸の中で食べた土が石灰化し、便が詰まり、
途方もない苦しみの果てに亡くなることもあったと聞きます。それでも、人々は空腹の苦しみと、“一か八かでも生きたい”という思いの間で揺れながら、その賭けに身を投じたのだと思います。本作は、その歴史の断片をモチーフにして書きました。読んでいただけて、とても嬉しいです。
途方もない苦しみの果てに亡くなることもあったと聞きます。それでも、人々は空腹の苦しみと、“一か八かでも生きたい”という思いの間で揺れながら、その賭けに身を投じたのだと思います。本作は、その歴史の断片をモチーフにして書きました。読んでいただけて、とても嬉しいです。
- をはち
- 2026年 10月11日 00時35分
土を食べて生きるしかない恐怖もさることながら、戻ってきた仲間たちが本当に本人なのかと思う最後に、ぞくっとしました。
読んで頂き有り難う御座います。結末はあえて曖昧にしているので、読んだ方の中でいくつもの終わり方がよぎると思います。たしかに、この先に明るい道を見つけるのはほとんど不可能に近い状況ですよね。その“どうしようもなさ”を感じ取っていただけたこと、とても嬉しく思います。
- をはち
- 2026年 10月11日 00時27分
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