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 ジャクロの精霊さん、こんにちは。
「虐げられた側室の娘は、心を操る力で皇后と姉姫たちをメイドに堕とす」拝読致しました。


 精神魔法で相手を支配できるが、支配された方は、その記憶を持っている。
 でも、認識や信念を支配されてしまうと、その記憶すら持つことができない。

 皇后やその娘たちは、そういう感じでメイドとして仕えている。
 母のマリアンヌは、自分の信念を娘に伝えられていないまま、娘の望むことを口にしている、という認識で良いのでしょうか?

 最初の実験で、エリアナが窓辺にいることを認識しないように、と女中に命令して、そのまま、彼女はその事を記憶していない。つまり、記憶を維持できないわけです。
 その事と同じことが、母マリアンヌに起きている、という訳です。
 これは、矛盾というより、エリアナがそういう「裏ルール」に気がついているかいないか、という事になりますね。
 つまり、この精神魔法は、記憶ごと操れる可能性がある、という事になりますね。でも、実験で確かめていった段階では、その事には気付けなかった。「記憶は残るものだ」と認識している。そう、設定してしまっている。(ここ重要)

 皇后や異母姉たちには、これまでの屈辱を晴らすためにも、記憶は残されている。
 しかし物語のラストで、母さえも操れる自分に、いわば酔いしれている。
 つまり、「裏ルール」に気がついた、という事になる。
 そういうことで、いいんですよね?

 最初の「ルール」で押し通すのでなければ、ただの「なんでもあり」に思えます。なんでもありなら、ルールなんて必要ありません。
 正直、甘い。自分の作品で定めたルールを、自分で破っていることになりますね。甘いですね。
 こういう、物語上の重要な設定を、自分で壊しちゃうと、読んでいる方は「醒めちゃう」んですよねぇ。
 せめて、母マリアンヌが、実は操り人形じゃない、こんな事を言ってはいけないのだとかいう葛藤でもあればねえ。
 現に、ヴィクトリアは(記憶があるかあるからですが)、そういう葛藤をしめしている。対比、させられますよね?


 厳しい意見ですか?
 でもねぇ、読者としても、結構長い物語を読んだ後で、うわぁ、よりによって、なんでもありかよ、というのは、ねぇ?


                    白河・DG・夜舟
教えていただき、本当にありがとうございます。修正いたします。
メリバかな。
  • 投稿者: ima
  • 23歳~29歳 女性
  • 2026年 10月14日 23時16分
ひどい言い方になりますが、マリアンヌは耐えるばかり、娘にも耐えさせるばかりで、自分も我が子も守れていないに見えます。状況的に仕方がないのでしょうが。
だから、好きにできる力を得た娘はこうなったとしか。
  • 投稿者: momo
  • 2026年 10月14日 11時39分
その点に気づいてくださって嬉しいです。というのも、まさにそれがこの物語で伝えたいことだからです。つまり、正しいと信じている決断が、結果的に大きな害をもたらすこともあるということです。そして、物語を読んでくださってありがとうございます。