感想一覧

▽感想を書く
[一言]
こんにちは、次企画でお世話になる早村友裕です。
作品読ませていただきました!

とにかく描写が素敵でした。刀鍛冶の部分に始まり、殺陣の部分まで。
普段見た目に小難しい(笑)文章を読むのは避けて通っているのですが、この作品では躊躇せずに最後まで読むことができました。
ぜひ見習いたいです。

しかし、その描写が先行してしまって、後半のストーリーが若干駆け足気味に感じました。
それと、主人公時任楓と依頼主のセリフに比べ、敵(?)のセリフがいかにもザコ敵という感じでちょっと違和感を覚えました。もっとも、格下という設定なので十分なのですが(^^;

なんだか偉そうなことを言ってますが、自分も全然できてません……(−_−;)

最初から最後まで雰囲気がしっかりしていてドキドキしながら読めました。
これからもがんばってください!
  • 投稿者: 早村友裕
  • 18歳~22歳
  • 2008年 02月02日 21時01分
 ご感想、ありがとうございます! この作品は描写に力を注いで書いてみたので、そう言っていただけるとホントにうれしいです!

 やはり後半がかけ足すぎなんですね。なんか書いてる間に結論に急ぎすぎる傾向にあるんですよね。気をつけないと……。さらに敵のセリフ。確かに雑魚キャラっぽいな(笑)。敵だけど、きらりと光るキャラクターを目指して、次回作は頑張りたいと思います。

 以上、針井龍郎でした!
[一言]
たびたび駄文を重ねます。佐竹です。ご評価ありがとうございました。
現代的言葉と、時代小説的言葉についてですが、そもそも時代小説的言葉も雰囲気作りのためのものではあると思います。だから、必ずしもそれをしなければ時代小説にならないということはないと思います。ただし、侍言葉や町人言葉などの違いが存在し、今の若者言葉、若者敬語、おばちゃん語、アナウンス語、など以上の差が存在していたと思います。それをふまえた上で、時代背景をうまく表現できれば言葉は現代語でもいいと思います。
あとは、程度の問題で、多少時代的言葉を入れる場合、どこまで使うかなどの線引きも重要かと思います。こんな難しい言葉を使うのに、ここではこんな簡単な言葉を使っている、ということの場合読者がしらけかねませんので。ただそれも、話す人間の立場などでうまく変えれば、逆に素晴らしい技になると思います。
ただし、私のような時代テレビや小説が好きな人間にとっては、はじめに違和感を覚えてしまうのはご了承下さい。

自分でもできないことをだらだらと述べましたが、ご参考にでもなればうれしいです。
  • 投稿者: 佐竹
  • 23歳~29歳 男性
  • 2008年 01月15日 23時41分
 何度も貴重な意見をいただき、ありがとうございます。
 
 そうですね。やはり、時代小説におけるセリフ設定はかなり難しいですね。やはり時代の雰囲気を損なわず、かつ柔らかい感じの文章をかくのは至難の技です。本格的な物を期待している方には、失望させることにもなりますし。
 
 ただ、皆に分かりやすい文章を書きたいと言うのを、古めかしい文章を書かない言い訳にしたくはないので、次回作の歴史小説は本格的に難しいものを書いてみたいと思います。その時はぜひお願いします。
 
 これからもよろしくお願いします。以上、針井龍郎でした!
[一言]
自信作、読ませていただきました。改札口です。

台詞がいちいちかっこいいですね←褒め言葉。男と時任の切り合いのシーンも、流れるように書かれていて良かったです。
背景の描写も丁寧に書かれていて、難無く頭の中に情景が浮かんできました。

ただ、主人公である時任になんというか人間くささが欠けているような気がするんですよ。狙って書いていているなら、聞き流してもらえば結構なのですが、最初から最後まで『完璧』なんですよね。文字数の少ない短編でここまで求めるのも野暮かもしれませんが、服装以外に何か性格上なり身体上の『欠点』が欲しかったです。

また、ケータイで読むと1ページ丸々時任の刀の鍛冶のシーンというのも、何となく読んだ読者は飽きてしまうのではないかな。と思いました。

とはいったものの、針井さんの自信作はこだわりを感じました。それはとても大切なものだと思うので、これからもこだわりを持って新たな自信作を執筆してください。

  • 投稿者: 改札口
  • 2008年 01月14日 13時28分
 評価、ありがとうございます。読んでくださって、嬉しい限りです。
 
 セリフをかっこいいと言っていただけて、嬉しいです。かなり考え込んでひねり出したセリフですので、頑張ったかいがありました。
 
 人間くささがないという事ですが、弁解の余地もございませんです、ハイ。私が欠点だらけのダメ人間なんで、どうしても理想の人物像が完璧になってしまうんですよね。普段なら改善したのですが、今回に限って、凄腕の剣客かつ一流の刀匠と言う設定では、逆に欠点があったら変かなと考えましてそのまま行ってしまいました。まぁ一応案としましては、炉の火を見続けたことによる極度の近視、及びそれによる人相の悪さ、というのがありましたが、本編に食い込まないので却下しました。
 
 やはり、お話にもございましたように、これくらいの文字数で本編に関わるような欠点を設定するのは難しいですね。まだまだ修行が必要だと思います。
 
 刀鍛冶のシーンが長すぎるというお話ですが、その通りですね。実は執筆中から気になっていたのです。でも、なかなかそう言うシーンてのは絵になるので、割愛できなかったんです。凛とした雰囲気を作るきっかけにもなりますし。今思えば、半分、もしくは三分の一位を、最後のシーンの後に持ってくるのも良かったかなと。あ、でもそれやると、オチがぐちゃぐちゃに……。どうしよう……。
 
 まぁいずれにしても、これからも執筆続けていくのでよろしくお願いします。以上、針井龍郎でした!
[一言]
初めまして。佐竹と申します。拝読させていただいたので、僭越ながら感想など述べさせていただきたいと思います。
一番気になったのは、人物達の話し言葉です。やはり時代にあった言葉のほうがより読者を引き込めるのではないでしょうか? あと、選ばれている言葉がやや使い古しの感があり、また場面にそぐわない言葉もあったかに思われます。最後に、場面の描写ばかりで、人物の内面的なものが希薄でした。個人的な感想ですが、人間を描く作品がよいかと思います。
素人の勝手な意見で失礼しました。次作の肥やしに少しでもなれば幸いです。
  • 投稿者: 佐竹
  • 23歳~29歳 男性
  • 2008年 01月14日 00時20分
 感想、どうもありがとうございます!

 そうですね……。時代物の登場人物の話し方については、前作からの課題なのですが、今回は投稿までにあまり時間が置けなかったので勉強できるほどのひまがなかったのです。次回作からは、池波正太郎先生の小説でも読みながら、少しづつ頑張りたいと思います。

 でも、いろいろ迷ってるんですよね。確かに時代ものについては、雰囲気を出すために古い言葉を使えっていう読者の方もおられるのですが、個人的に現代っぽい話し方の作品もあってもいいんじゃないかと思ったりもします。私があまり時代ものの小説を読まないかっていうのは、実際セリフの難解さにあると思ったりするのです。そういう訳で、どうするべきかなぁと……。本格的な作品を望んでいる方は、私の書く作品は我慢ならないと感じる方もいらっしゃるでしょう。でも、私は少しでも読みやすくして、色々な方に読んでもらいたいと思ってもいるのです。言い訳がましくて申し訳ありませんが、この文章を読んでいただいたなら、もう一度この件についてメッセージでも送ってください。文句がどうとかじゃなくて、純粋にこの件についての意見が聞きたいのです。

 言葉遣いについては、場面にそぐわないという点ではその通りだと思われます。やはり勉強不足のせいであるかと思われます。この点については、今よりもいっそう語彙能力に磨きをかけることで直していきたいと思います。

 場面の描写ばかりだという件ですが、今回は『場面の描写』ということにテーマを絞って書いてみたからでしょう。ただ、そちらの方にばかり気を取られてしまって、大切な『人物の心の描写』がおろそかになってしまったのは、否定できない事実です。反省し、次回作に役立てたいと思います。

 お読みくださいましてありがとうございました。これからも一層の努力を重ねて、精進していきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。以上、針井龍郎でした!
[一言]
ご依頼、ありがとうございます。
歴史ものということでわくわくしながら読み進めました。
作者紹介に剣道三段とありましたので、年齢を見当つけて読みました。
とても書きなれていらっしゃるように思います^^

欲をいえば、私の好みですが、女性の髪形や着物の描写、生活感のする小物や酒器などの描写があるともっと生き生きしてくでは?と思いました。
あくまでも個人的な好みなので申し訳ありません。まあ、リクエストと思ってくだされば幸いです笑
ですが夕餉の食べ物の描写などもあり、楽しかったです。

構成は前半が丁寧なのにくらべて後半が駆け足のような気がしました。
少しもったいないというのが率直なところです。

なので、全体の印象が薄くなってしまいました。

しかし導入から十分引き込まれましたし、凛とした雰囲気を出されていて良かったです。

歴史物、江戸物などありましたら読みたいですねえ笑

ではでは好き勝手を書き、申し訳ありません。
このたびはご依頼ありがとうございました。
執筆頑張ってくださいね^^
  • 投稿者: W0908B
  • 2008年 01月11日 16時22分
 評価、ありがとうございます。書き慣れているですか……。実は執筆歴九ヶ月目の未熟者なんです(笑)。とはいえ、お褒めのお言葉ありがとうございました。
 
 ふむふむ、生活感の漂う描写ですね? 今のところ挑戦したことのない部分ですが、次回作ででも挑んでみたいと思います。
 
 後半が駆け抜けすぎだというお話ですが、確かにそうかもしれません。他の方からも、情報量が少なすぎたという指摘を受けたくらいですし。殺陣のスピード感を重視しすぎた結果かな? と考え、反省しております。
 
 これからもよろしくお願いします。以上、針井龍郎でした!
[一言]
初めまして、灰色担当の葵凜香と申します。執筆お疲れ様でした。

終始圧倒されました!
とても私にはマネ出来ない作品だと思います。
もちろんいい意味で。
楓の落ち着いた雰囲気よく表現されていますし、殺陣のシーンはお見事! とても渋くておもしろかったです。

ラストはもう一つ押して欲しかったです。
最低限の情報で締め括るのは余韻も残っていい終わり方ですが、少し情報が足りないように感じます。
客観的に推敲できると解消されると思います。
と言っても私自身なかなか出来ていないんですが……難しいですね。
  • 投稿者: 葵 凜香
  • 23歳~29歳 女性
  • 2008年 01月11日 12時21分
 お読みいただき、ありがとうございます。気に入ってくださって、とても嬉しいです。
 
 情報量が少ないというのは、別の方にもご指摘を受けました。自分としては、ギリギリ最低限を狙ったつもりだったのですが……。難しいですね。また色々勉強します。
 
 これからもよろしくお願いします。以上、針井龍郎でした!
[一言]
ようやく、本当にようやく読むことができました。
まずは、企画参加ありがとうございますm(_ _)m
本当に素敵な作品でした。
下書きをきっと唯一知っている私としましては、本当に大満足です。
実は歴史物大好きなんです。
殺陣はさすがに剣道経験者、迫力ありました。

私もシリーズとして読みたいですo(^-^)o
予定はないということですが、いつかもしかしたら読めるかもと、密かに期待してます(全然密かにではないですがf^_^;)

私の中では池波正太郎の『剣客商売』以来の大好きな小説ですo(^-^)o
  • 投稿者: W8156B
  • 女性
  • 2008年 01月09日 23時51分
 お読みいただき、ありがとうございます。殺陣の描写を気に入っていただけて、本当に嬉しいです。結構苦労した部分ですので……。
 
 小池正太郎大先生の『剣客商売』と比べていただけるなんて、おだてすぎですよ〜。何にもでないですよ?(笑)
 
 続編ですか……。マンネリ化してしまいそうな設定なんですが、次第に気が向けば書こうかなという気分になりつつあります。いい筋書きを思いつけば、その時にでも。もしかすると、別作品に登場させるかもです。すいません、キャラクターお借りします。
 
 これからもよろしくお願いします。以上、針井龍郎でした!
[一言]
グループ小説・青を担当しますイヌズキノネコです。
『銀色の魂』を読ませて頂きました。鍛治職人という設定は、私も思い描く事が出来ませんでした。名前に合った良い設定だと思います。
魂のこもった刀を打つ職人の話でしたが、短編で終わらせるのはちょっと勿体ない気がしました。もし良ければ続きを読んでみたいです。

最後にちょっと気になった所を……。
まず主人公である楓が自らを『刀匠』と呼ぶのはどうなのかな、と思いました。『刀匠』という言葉の仕様は分かりませんが、尊敬の念を込めた言葉に思えたので……(間違っていたら、すみません)。
あと、ラストに書かれている“血が一滴も残されていない”という部分。なぜ、血が残っていないのか? その答えを匂わせる文が無かったので、変な後味が残ってしまいました。
その補足も含めて、続編を希望したいなぁと思います。

とても良い作品だと思いますので、今後も執筆頑張って下さい。
 ご感想ありがとうございました。続編を読みたいと言っていただいて、嬉しい限りです。
 
 確かに自分の事を『刀匠』と言うのは不適切ですね。実は今朝気づきまして、直そうと思っていたところなのです。お見事!
 
 『血が残っていない』という部分は、殺陣のシーンの序盤にあった『血に塗れて輝く刀身』と、『魂を持つ妖刀』という部分で匂わせたつもりでした。私の実力不足ですかね。と言うより、『血が残っていない』と言う描写自体、刀に魂があって生きていると言う部分を匂わせるためだったのですよ。
 
 これからもよろしくお願いします。以上、針井龍郎でした!
[一言]
針井さま、あけましておめでとうございます!
同じ企画、黄緑色で参加しました、文樹妃です。
執筆、お疲れ様でした。そして私も先ほど投稿を終えて、早速拝読しています。
他の方はどんな作品を書くのか非常に興味津々でしたが、まずはさすがに針井さま、というべく、渋い作品ですね!
銀色、と刀匠の時任楓、すごく色とテーマが合っていて、かっこよかったです。
流れも描写も綺麗で読みやすく、雰囲気のある良い作品だったと思います。このまま刀匠、時任楓シリーズ、として続けていけそうですね。
私の作品とは全く違ったジャンルでまずは読ませていただき、非常に興味深く、楽しく拝読しました。ありがとうございました。

  • 投稿者: 退会済み
  • 23歳~29歳 女性
  • 2008年 01月01日 00時55分
管理
 明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします!
 
 早速のご感想とご評価、ありがとうございました。頑張った甲斐がありました。まだまだ未熟者の私ですが、今年もあたたかく見守ってください(笑)。
 
 以上、針井龍郎でした!
↑ページトップへ