感想一覧
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母の命日にホープを買いに走る、という始まりから一気に引き込まれました。
「写真は、置いてない」の一行がとても効いていて、主人公とお母さんの間にあった距離が、説明なしに伝わってきました。タバコを吸う母が「母の顔をした別人」に見えて苦手だった主人公が、十四年目の夜に初めて同じ一本を吸い、焦げた蜂蜜のような香りの中で「お母さん、いつも何見てたのかな」とつぶやく流れに、胸がじんとしました。
粧子さんとタバコの先を触れ合わせて火を移す場面は、蝶々が止まったような静けさがとても美しく、雨音が大きくなったように感じる描写と合わせて、二人の距離がふっと縮まる瞬間が鮮やかでした。
一方で、「ビールだけに」やパピコ、カラオケのたとえなど、主人公のとぼけた語り口がしんみりしすぎない空気を作っていて、読んでいてとても心地よかったです。実は隣人だったという展開や、雨森・夜雨子・美晴と、雨にまつわる名前の重なりも楽しく読みました。
最後に香りだけが隣のベランダから漂ってきて、タイトルの「シナモンと蜂蜜」に着地する余韻が素敵でした。
素敵なお話をありがとうございました。
母の命日にホープを買いに走る、という始まりから一気に引き込まれました。
「写真は、置いてない」の一行がとても効いていて、主人公とお母さんの間にあった距離が、説明なしに伝わってきました。タバコを吸う母が「母の顔をした別人」に見えて苦手だった主人公が、十四年目の夜に初めて同じ一本を吸い、焦げた蜂蜜のような香りの中で「お母さん、いつも何見てたのかな」とつぶやく流れに、胸がじんとしました。
粧子さんとタバコの先を触れ合わせて火を移す場面は、蝶々が止まったような静けさがとても美しく、雨音が大きくなったように感じる描写と合わせて、二人の距離がふっと縮まる瞬間が鮮やかでした。
一方で、「ビールだけに」やパピコ、カラオケのたとえなど、主人公のとぼけた語り口がしんみりしすぎない空気を作っていて、読んでいてとても心地よかったです。実は隣人だったという展開や、雨森・夜雨子・美晴と、雨にまつわる名前の重なりも楽しく読みました。
最後に香りだけが隣のベランダから漂ってきて、タイトルの「シナモンと蜂蜜」に着地する余韻が素敵でした。
素敵なお話をありがとうございました。
八雲 海先生様
さっそく読んでくださりありがとうございます。
公開してから10分ほどでご感想をいただいたので、びっくりして時間を確かめてしまいました。
先生は、プロットなどの下準備が万端だからコンスタントに創作できると以前書かれていましたが、これは「家族4人で毎月の食費が3万円!」の記事で「お米と野菜は実家から送ってもらってます!」とあるくらいのトリックですよ。
長文での入力も出力もこんなに早い方は初めてです。
ただの能力じゃないですかコレ!
でも嬉しいです。
ありがとうございます。
自分の過去作なんかを見ても、雨の場面って結構書いてますね。雨はそれ自体の匂いも好きですが、いつもより匂いが濃く残るのも好きです。
あと、どうしても人と人の距離が近くなるから、別に何とも思ってない人と一緒でもドキドキします。吊り橋効果みたいに名前が付いてるのか調べてみようと思いながら、まだ調べていません。そういう所がダメなんだと思いました。
ホープは母が好きで、よく夜に坂の下の自販機まで買いに行かされました。タスポなんてない時代でした。冬はツルツルに凍っていてよく転びました。大人になってからもしばらくは夢で転んで目が覚めていたものです。
私自身は未だに一回吸っただけで、愛煙家の方の気持ちは分かりません。
でも、タバコ自体が好きじゃなくても、タバコを吸う時間が好きだったり、何かをリセットしたり、スイッチを入れたりする大切なアイテムだという方は多いですよね。
主人公も、一回吸ったくらいでは別に好きにはなりませんでしたが、「別人」みたいに見えた母親が、ほんの少し人間味を持った存在として感じられるようになったのだ、と、そんなお話にしたかったので、そこを汲み取っていただけて良かったです。
コンビニのタバコ、お墓参りの時に買うのですが、一回ですんなり買えた試しがありません。
夜雨子さんみたくスマートに買ってみたいものです。
ご感想ありがとうございました!
さっそく読んでくださりありがとうございます。
公開してから10分ほどでご感想をいただいたので、びっくりして時間を確かめてしまいました。
先生は、プロットなどの下準備が万端だからコンスタントに創作できると以前書かれていましたが、これは「家族4人で毎月の食費が3万円!」の記事で「お米と野菜は実家から送ってもらってます!」とあるくらいのトリックですよ。
長文での入力も出力もこんなに早い方は初めてです。
ただの能力じゃないですかコレ!
でも嬉しいです。
ありがとうございます。
自分の過去作なんかを見ても、雨の場面って結構書いてますね。雨はそれ自体の匂いも好きですが、いつもより匂いが濃く残るのも好きです。
あと、どうしても人と人の距離が近くなるから、別に何とも思ってない人と一緒でもドキドキします。吊り橋効果みたいに名前が付いてるのか調べてみようと思いながら、まだ調べていません。そういう所がダメなんだと思いました。
ホープは母が好きで、よく夜に坂の下の自販機まで買いに行かされました。タスポなんてない時代でした。冬はツルツルに凍っていてよく転びました。大人になってからもしばらくは夢で転んで目が覚めていたものです。
私自身は未だに一回吸っただけで、愛煙家の方の気持ちは分かりません。
でも、タバコ自体が好きじゃなくても、タバコを吸う時間が好きだったり、何かをリセットしたり、スイッチを入れたりする大切なアイテムだという方は多いですよね。
主人公も、一回吸ったくらいでは別に好きにはなりませんでしたが、「別人」みたいに見えた母親が、ほんの少し人間味を持った存在として感じられるようになったのだ、と、そんなお話にしたかったので、そこを汲み取っていただけて良かったです。
コンビニのタバコ、お墓参りの時に買うのですが、一回ですんなり買えた試しがありません。
夜雨子さんみたくスマートに買ってみたいものです。
ご感想ありがとうございました!
- 羊野ふゆ
- 2026年 10月17日 23時29分
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