感想一覧

[良い点]
勇治くんが自分の事をヒーローって言えたこと
[一言]
勇治くんは初期からずっと応援していたキャラだけあって凄く嬉しいです。
深知ちゃんとの関係も気になるので何とか二人には生きていてほしいですね……

[気になる点]
VRMMOじゃないところ。
これは許されない。

[良い点]
●テーマ性

　言い換えれば『説教臭さ』が良いということにもなるのですが。
　ヒーローが一般的な特撮モノでは見かけない（見かけてもどちらかというと敵側）主人公。
　物語の深い部分で政治が介入している。
　割と人がすぐ死ぬ。
　ありきたりな勧善懲悪モノでない作品造りを目指しておられるのが、すごく伝わってきました。
[気になる点]
●エンタテイメント性

　ラノベとするならコメディ色、読者年齢層を上げるなら日常的部分の、テーマから外れたゆるい場面がないと、読者側からするとちょっと読みにくいというのが正直なところです。

　一番わかりやすいところだと、明理のキャラ性。
　傍若無人なキャラが駄目とは思いませんが、傍若無人な『だけ』のキャラになっているというのが、拝読した所感ですし、問題がないとは思えないです。
　多くの読者さんは『そういうキャラだ』と思うでしょうし、『嫌い』と感じるのも好みと言えばそれまでなので、問題ないと言えば問題ないのですが。
　同時に『このキャラが好き』と考える人も、ほぼいないだろうと予想します。
[一言]
　アルファポリスからやって来て、興味を持って拝読させて頂きました。
　率直な感想をお伝えしたいだけで、偉そうなことを言うつもりはないですが、もしそう捉えられた申し訳ないです。

　展開の早い・遅いは、『そういう作風』と認識したので、別になんとも思いませんでした。
　そして、決して作品が詰まらないなどとは思いませんでした。

　ただ、主人公が３人（浩輔・明理・勇治）存在している状態なので、四苦八苦されてる様子が伺えました。（あまり御自覚ないのではないかとも予想します）
　これが、他の方の感想返しで書かれていた『余計なものが引っ付いてる感』に絡んでると思えます。
　むしろ『余計なもの』をつけた方が、作品としては面白くなるのではないかというのが、自分の正直な所感でした。

　これからも執筆頑張ってください。

[一言]
アカシックドミネーター を読み直したので、こちらもと読んでみました。
精読は『序幕・１話・２話』。流しで１２話まで。精読した部分で、良かったなと思った所を書き出しました。
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●序幕
・響いていたセリフ、
犯人側の「じゃあ何のための正義のヒーローだよ！」

・響いていた描写、
『　赤い光が更に輝きを増し、同時に男の顔に凄まじい熱気が襲いかかる。男はナイフを闇雲に振り回すが、瞬時にヒーローが刃先を掴むと、彼の手の中で金属部がドロドロと溶け出し、地面にしたたり落ちる。
　男は恐怖のあまり、声すら出なくなっていた。』

●１．一般人
・響いていた独白
『　自然界ではありえないような色に髪を染めた若者にも、俺は分け隔てなく接客する。
　それがバイトの宿命。』

・響いていたセリフ
「最近は暗いニュースが多いですけど、こういうこともあるんですねぇ」

・割と好きな描写
『　おばちゃんは鼻息を荒らげ、姿を拝めなかった悔しさをぶつけるべく、シャドーボクシングまで始めた。』

●２．ヒーローの日常
・響いていた独白
『だから誰か引き取ってください。』

・響いていたセリフ
「なんとかなるの！こういう地道な泥臭い仕事もヒーローにはかかせないんだって！戦闘は全部私が担当するから！」

・響いていた描写
『　明理さんは窓を開けて周囲を見渡し、俺はとりあえずテレビをつける。
　ヒーローによくある『悪人探知機』なんてものはないので、この辺りは完全に手作業だ。』
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コンビニのお兄さんがヒーローを食わせて、世直しの手伝い。
とても面白そうなんだけど、展開が遅くて説明的な所が、良さが消している。

とりあえず、完結めざして欲しいです。たぶん、推敲が必要な作品ってだけだと思います。
一度、完成させた後にプロットやキャラクターの心理軸をチェックして、ガガーッと削り、表現等にコメディのリズム感を付け加えれば、全然読めると思いました。