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[一言]
私が普段考えている気持ちがそのまま小説になったような作品でした。どんなふうにまとまるのか少し不安でしたが、読み終えて安心しました。

「自分のため」と「相手のため」がすり替わっている親は、けっこう多いのではないでしょうか。しかも親自身は自分のどこが間違っているのか本気で気づかない。愚かなことです。子供にしてみれば本当に理不尽ですよね。

子供が親からいろいろなものを吸収しても親は死にませんが、幼い子供が親からいろいろなものを奪われていけば、子供は心理的に死んでいきます。私も似たような経験がありましたので、非常に興味深く読ませていただきました。


ただ、かわいそうなことに、この親も幼い頃親から理不尽な扱いを受け続けていたのかもしれません。家庭環境は連鎖しやすいそうですから。(自分を変えようと努力すれば環境はかならず変えられますが)

お互いに「相手がなぜこのようなことをするのか」を理性的に考えるだけの認識力があればいいですね。でも幼い子供にそれを求めるのではなく、やはり親が変わるべきでしょう。
私は愚かな大人にならないように気をつけます。むしろ、「あの時こんな大人がいてくれたら」と思うような大人に自分がなろうと思います。がんばります。ありがとうございました。
  • 投稿者: 嘉
  • 2007年 07月24日 20時42分
[一言]
タイトルに惹かれて読んでみました。
「!」の付けすぎだとか、文章に多少の突っ込みどころはあるものの、主人公の台詞にスッキリしますね。
何だかちょっと考えさせられるお話です。
それでは、執筆頑張って下さい
読んでいただけて嬉しい限りです。
少しでいいので考えて頂ければ幸いです。
評価ありがとうございました。
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