エピソード255の感想一覧

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道程を読んでいると本当に洞穴は前日譚だったんだなあという気持ちになりますね。ただ集ってきただけだった同行者たちが、死んだのちにそれぞれの関係性を掘り下げられているのを見ると、彼らの死と人格がより重さを帯びてくるように感じます。
感想ありがとうございます。

 掘り下げ自体は後付けではあるものの、執筆の時系列としては、道程の第一章が先にあって、一旦クレストフの過去をやりたいなとなって洞穴全編、その後で道程の第二章という経緯がありました。
 クレストフの性格に影響を及ぼすほどの旅路、同行者との凄惨な殺し合い、という結末が決まっていた中で書かれたのが洞穴なので、最終的にクレストフへ重くのしかかる存在達として同行者は書いていました。
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