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[良い点]
何作か読みましたが今のところこれが一番です。
どこか幻想的なのに文の肉付けが半端ないせいか
ただふわふわしたものに終わらず、えらく現実味もあって異様な空気に飲まれていきます。
好きになった人を得るため下手な嘘ついたり裏工作を企んだり……開幕から表情があれこれ変わるウタコがかわいすぎる。
最後まで今一つ本心のつかめない(つかませない?)エイコもいい味出してます。
「電話して来い」の章が最高でした。
[一言]
過去作のようなので今とは表現技法が変わってる部分もあるかもしれませんが、以下雑感。
1、二章の新入生限定演奏会での歌の描写。
それまでの濃密な地の文に比べてあっさり終わってしまうので、もっと厚みを持たせてもいいかもしれません。
この場面はウタコの歌を通して、エイコに何かしらの感情の躍動がある、あるいは生まれるところだと推察します。
うまく言えませんが、歌、というものを表現する際のパワーみたいなものが足りてない印象がありました。
2、タイトルが独創的。
むしろ奇抜すぎるので作品の面白さに気付かれる以前に読者に敬遠されている気がします。
3、あと、多数の人物に頻繁に視点が切り替わる構成ももしかすると敬遠されてるかも。
何作か読みましたが今のところこれが一番です。
どこか幻想的なのに文の肉付けが半端ないせいか
ただふわふわしたものに終わらず、えらく現実味もあって異様な空気に飲まれていきます。
好きになった人を得るため下手な嘘ついたり裏工作を企んだり……開幕から表情があれこれ変わるウタコがかわいすぎる。
最後まで今一つ本心のつかめない(つかませない?)エイコもいい味出してます。
「電話して来い」の章が最高でした。
[一言]
過去作のようなので今とは表現技法が変わってる部分もあるかもしれませんが、以下雑感。
1、二章の新入生限定演奏会での歌の描写。
それまでの濃密な地の文に比べてあっさり終わってしまうので、もっと厚みを持たせてもいいかもしれません。
この場面はウタコの歌を通して、エイコに何かしらの感情の躍動がある、あるいは生まれるところだと推察します。
うまく言えませんが、歌、というものを表現する際のパワーみたいなものが足りてない印象がありました。
2、タイトルが独創的。
むしろ奇抜すぎるので作品の面白さに気付かれる以前に読者に敬遠されている気がします。
3、あと、多数の人物に頻繁に視点が切り替わる構成ももしかすると敬遠されてるかも。
- 投稿者: 退会済み
- 2014年 06月04日 22時25分
管理
みりばる様。ご感想ありがとうございます。
拙作『ゴールド・フィッシュにうってつけの春』をお読み下さりありがとうございます。少しでも楽しんでいただけたようなので幸いでございます。
この話はウタコとエイコの人間関係の始まりでございます。この物語で最高に面倒くさい女の子二人のお話です。
みりばる様のおっしゃる通り、エイコちゃんのことはこの物語でけでは断片的にしか分からないと思います。長い時間をかけてエイコのことは描いていきたいと思っています。一応、続きは書く予定でいます。
まあ、この物語のエイコちゃんが、なんだか考えていることはよく分からないけど情熱的でチャーミングないい女、だということはなんとなく分かるのではないでしょうか?
あ、歌の描写に関しては、読み返してみて、確かにあっさりしているな、と思いました。久しぶりに読み返しましたけれど、様々な箇所があっさりしていますね。言葉が足りてない気がします。それらは直したいですね。シイカ、コウ、シンディの人間関係も、もうちょっとうまく直せそうな気もしました。
題名は確かに、他の作者様に比べれば奇抜ですね。でも、題名は一番大事にしているところであり、他の題名も思いつく予定もないので、何かひらめきが降りてこない限りは、多分、このままですね。
あと、視点が切り替わる構成も、枕木ハルカのコレクチブ・ロウテイション・シリーズ、皆で回転する物語なので、多分、それをとってしまったらほとんど何も残らないと思うので、とうのは言いわけで、今のところ一人称で何かを書き上げることが出来る実力がまだないので、営為修行中、という感じです。いつか一人称で素晴らしい小説を書きたいと思っていますが、今のところもプロットも何も思い浮かばないので、皆で回転する物語で楽しんでいる、という感じでございます。
ああ、えっと、とにかく私のウタコのことを可愛いと言ってくれて、それが一番嬉しいです。
ウタコの過去は、只今営為執筆中の『(シー・イズ)エレクトリック・ジェネレイタ』の方に少し書いております。金魚にうってつけの春にも登場しました、御崎ミヤビの物語でございます。「彼女は発電機」の誕生はここにあります。少し、いえ、大分、テイストは違っていて、こちらはファンタジック濃厚です。設定が微妙に変わっているところはご容赦いただきたい。
とにかくご感想ありがとうございました。
他の私の物語にも目を通していただけたら幸いでございます。
それではノシ
BGM The King All Stars「未来の水平線」
拙作『ゴールド・フィッシュにうってつけの春』をお読み下さりありがとうございます。少しでも楽しんでいただけたようなので幸いでございます。
この話はウタコとエイコの人間関係の始まりでございます。この物語で最高に面倒くさい女の子二人のお話です。
みりばる様のおっしゃる通り、エイコちゃんのことはこの物語でけでは断片的にしか分からないと思います。長い時間をかけてエイコのことは描いていきたいと思っています。一応、続きは書く予定でいます。
まあ、この物語のエイコちゃんが、なんだか考えていることはよく分からないけど情熱的でチャーミングないい女、だということはなんとなく分かるのではないでしょうか?
あ、歌の描写に関しては、読み返してみて、確かにあっさりしているな、と思いました。久しぶりに読み返しましたけれど、様々な箇所があっさりしていますね。言葉が足りてない気がします。それらは直したいですね。シイカ、コウ、シンディの人間関係も、もうちょっとうまく直せそうな気もしました。
題名は確かに、他の作者様に比べれば奇抜ですね。でも、題名は一番大事にしているところであり、他の題名も思いつく予定もないので、何かひらめきが降りてこない限りは、多分、このままですね。
あと、視点が切り替わる構成も、枕木ハルカのコレクチブ・ロウテイション・シリーズ、皆で回転する物語なので、多分、それをとってしまったらほとんど何も残らないと思うので、とうのは言いわけで、今のところ一人称で何かを書き上げることが出来る実力がまだないので、営為修行中、という感じです。いつか一人称で素晴らしい小説を書きたいと思っていますが、今のところもプロットも何も思い浮かばないので、皆で回転する物語で楽しんでいる、という感じでございます。
ああ、えっと、とにかく私のウタコのことを可愛いと言ってくれて、それが一番嬉しいです。
ウタコの過去は、只今営為執筆中の『(シー・イズ)エレクトリック・ジェネレイタ』の方に少し書いております。金魚にうってつけの春にも登場しました、御崎ミヤビの物語でございます。「彼女は発電機」の誕生はここにあります。少し、いえ、大分、テイストは違っていて、こちらはファンタジック濃厚です。設定が微妙に変わっているところはご容赦いただきたい。
とにかくご感想ありがとうございました。
他の私の物語にも目を通していただけたら幸いでございます。
それではノシ
BGM The King All Stars「未来の水平線」
- 枕木悠
- 2014年 06月05日 13時03分
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