感想一覧
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これの続編があったら自分は買いたいですねー
シロとクロの友情もいいですけどシロと佳奈ちゃんの恋人同士のストーリーも見てみたいものです
これの続編があったら自分は買いたいですねー
シロとクロの友情もいいですけどシロと佳奈ちゃんの恋人同士のストーリーも見てみたいものです
- 投稿者: かなた
- 18歳~22歳 男性
- 2009年 01月10日 02時42分
[一言]
全体的に品の良い、爽やかな印象を受けました。
読了した後も、清々しい気持ちになれたので、夢を見せてくれるファンタジーとして、おおむね成立しているように思います。
あえて気になる所を二点。
・こういう物語なのだから、思い切りキャラ立ちさせた方がわかりやすいし、面白い。
・妹のトラウマに触れるのは一度で充分、二度目には正直、くどさを感じた。
あと、蛇足ですが…女性の視点から。
この小説、とても視覚的というか、読みながらアニメーションの映像が浮かんできました。シロとクロが線の細い美少年の映像で連想されました。翼のエピソードとあいまって、ある意味ほのかに耽美的でした。
…これは、「萌え」好きな女性に受ける要素ありと。
意外と若い女性に受けるんじゃないかと思いました。
以上、いち素人女性の意見でした(^_^)v
頑張って下さい('◇')ゞ
全体的に品の良い、爽やかな印象を受けました。
読了した後も、清々しい気持ちになれたので、夢を見せてくれるファンタジーとして、おおむね成立しているように思います。
あえて気になる所を二点。
・こういう物語なのだから、思い切りキャラ立ちさせた方がわかりやすいし、面白い。
・妹のトラウマに触れるのは一度で充分、二度目には正直、くどさを感じた。
あと、蛇足ですが…女性の視点から。
この小説、とても視覚的というか、読みながらアニメーションの映像が浮かんできました。シロとクロが線の細い美少年の映像で連想されました。翼のエピソードとあいまって、ある意味ほのかに耽美的でした。
…これは、「萌え」好きな女性に受ける要素ありと。
意外と若い女性に受けるんじゃないかと思いました。
以上、いち素人女性の意見でした(^_^)v
頑張って下さい('◇')ゞ
- 投稿者: ☆RISAPON★
- 23歳~29歳 女性
- 2008年 04月03日 02時16分
[一言]
個人の趣味嗜好に偏った意見も多くなるかと思います。ご了承下さい。
まず、タイトルが抽象的過ぎます。
何が輝いているのか、どう輝いているのか等、これでは全くイメージが膨らみません。人を引き付けるだけのインパクトもありません。
少なくとも自分は興味を惹かれませんでした。
これが詩なら逆に興味を持つ人もいるかも知れませんが、小説ではこの9文字だけで読む気が半減してしまいます。
物語の核心をつくような直接的な言葉を入れる等の工夫で、読んでみたいと思わせるタイトルにできると思います。
次に、冒頭の数行(プロローグ?)ですが、いきなり主人公らしき人物の自己紹介をされても、読む人間は困ってしまいます。
読者はあくまで小説を読みたいのであって、全く知らない人間の自己紹介や日記を読みたいわけではありません。
説明的な文章は読み飽きる原因の一つです。
以降は、個別に書くと長くなってしまうので、全体的に気になった点をあげます。
・冒頭数行と第一章の一の間にある文章がどういう扱いなのか不明
わざわざ章に分けているのに、なぜ章にもプロローグ・エピローグにも属さない文章があるのでしょうか。これを第一章の一にするべきでは?
また、章分けの基準も不明です。第○章の○ではなく、それぞれ第○章として章自体を増やすのではいけないのでしょうか?
・キャラクター像がはっきりしない
特に気になったのが、主人公のこのはの性格ですが、第二章の一で脈絡もなくいたずらっぽい面が出てきて面食らいました。
それまでは『物事を深く考えない面倒臭がりだけれど、自分なりのやり方で周りの人間をいつも気にかけている』雰囲気で意外と真面目そうなイメージだったので、何がきっかけになったのだろうと思わず読み返してしまいました。
それ以降も、文化祭・体育祭・告白と失恋と場面が変わるごとに、それこそ人が変わったような性格の変化と違和感があって読みづらかったです。
黒翼やあずさも後半まで特徴がはっきりせず、印象が薄くなってしまっています。
・誰がどの台詞を言っているのか分からない
上のキャラクター像がはっきりしないと関係してきますが、それぞれのキャラクターに性格の違いや個性が出ていないので、誰が話しているのか掴みにくいです。
第一章の一にある「僕たちの日常はいつも騒々しい。」までの会話などは、誰がどの台詞を言っていても通じてしまいます。
・リアル感に欠ける
たとえば、教師が「当たっても怪我しない程度のがれきを降らせてくれ」などと言うのは妙な話です。
避難訓練で、わざわざ生徒の安全を蔑ろにする教師がいるでしょうか。
万が一怪我でもさせれば一大事です。下手すれば懲戒免職ものです。
嫌われ役にわざとそういう行動をさせる場合もありますが、この教師はそういう役には見えません。
また、翼に対する悪評が後半までほとんど出てこないことも現実離れしているように感じます。
いくらエスカレーター式の学校とはいえ、全長14mもの巨大な羽を持っている人間が、そう簡単に周囲に受け入れられるものでしょうか。
少し足が悪い、肌の色が違う、話し方が変、といった『背中の翼に比べればほんの些細な理由』でも、実際に迫害の対象となり得ます。
このように、現代の学園を舞台にしているわりに、実際の舞台と大きく食い違う点がそこかしこに見られます。
そのせいで「現実とは似ているようで違う世界感」になっているように感じます。
登場人物全てが仮面をつけているイメージ、と言えば伝わるでしょうか?
・話の展開が唐突過ぎる
それまで全く出てこなかったキャラに告白。
文化祭で貼り付けにされて翼を失う。
振られた後に再告白して、なぜかOKをもらう。
このように、文字通り降って沸いたようなイベントがいくつか見られ、その後の展開も都合のいいように進んでいるように見えました。
極端な例ですが、推理小説で言えば、推理の直前で怪しい男がいきなり現れて「こいつが犯人だ!」で事件が解決するようなものでしょうか。
話がどう進み、キャラクターが何を考え行動し、その結果がどうなるのか。その過程は非常に大事なものだと思います。
ご都合主義で一人よがりの文章は、読者が面白くありません。
以上を簡潔にまとめると、下の2点になります。
1.キャラ、話の骨組をもっと具体的に作る
2.『他人が読む文章』を意識する
長文失礼しました。
個人の趣味嗜好に偏った意見も多くなるかと思います。ご了承下さい。
まず、タイトルが抽象的過ぎます。
何が輝いているのか、どう輝いているのか等、これでは全くイメージが膨らみません。人を引き付けるだけのインパクトもありません。
少なくとも自分は興味を惹かれませんでした。
これが詩なら逆に興味を持つ人もいるかも知れませんが、小説ではこの9文字だけで読む気が半減してしまいます。
物語の核心をつくような直接的な言葉を入れる等の工夫で、読んでみたいと思わせるタイトルにできると思います。
次に、冒頭の数行(プロローグ?)ですが、いきなり主人公らしき人物の自己紹介をされても、読む人間は困ってしまいます。
読者はあくまで小説を読みたいのであって、全く知らない人間の自己紹介や日記を読みたいわけではありません。
説明的な文章は読み飽きる原因の一つです。
以降は、個別に書くと長くなってしまうので、全体的に気になった点をあげます。
・冒頭数行と第一章の一の間にある文章がどういう扱いなのか不明
わざわざ章に分けているのに、なぜ章にもプロローグ・エピローグにも属さない文章があるのでしょうか。これを第一章の一にするべきでは?
また、章分けの基準も不明です。第○章の○ではなく、それぞれ第○章として章自体を増やすのではいけないのでしょうか?
・キャラクター像がはっきりしない
特に気になったのが、主人公のこのはの性格ですが、第二章の一で脈絡もなくいたずらっぽい面が出てきて面食らいました。
それまでは『物事を深く考えない面倒臭がりだけれど、自分なりのやり方で周りの人間をいつも気にかけている』雰囲気で意外と真面目そうなイメージだったので、何がきっかけになったのだろうと思わず読み返してしまいました。
それ以降も、文化祭・体育祭・告白と失恋と場面が変わるごとに、それこそ人が変わったような性格の変化と違和感があって読みづらかったです。
黒翼やあずさも後半まで特徴がはっきりせず、印象が薄くなってしまっています。
・誰がどの台詞を言っているのか分からない
上のキャラクター像がはっきりしないと関係してきますが、それぞれのキャラクターに性格の違いや個性が出ていないので、誰が話しているのか掴みにくいです。
第一章の一にある「僕たちの日常はいつも騒々しい。」までの会話などは、誰がどの台詞を言っていても通じてしまいます。
・リアル感に欠ける
たとえば、教師が「当たっても怪我しない程度のがれきを降らせてくれ」などと言うのは妙な話です。
避難訓練で、わざわざ生徒の安全を蔑ろにする教師がいるでしょうか。
万が一怪我でもさせれば一大事です。下手すれば懲戒免職ものです。
嫌われ役にわざとそういう行動をさせる場合もありますが、この教師はそういう役には見えません。
また、翼に対する悪評が後半までほとんど出てこないことも現実離れしているように感じます。
いくらエスカレーター式の学校とはいえ、全長14mもの巨大な羽を持っている人間が、そう簡単に周囲に受け入れられるものでしょうか。
少し足が悪い、肌の色が違う、話し方が変、といった『背中の翼に比べればほんの些細な理由』でも、実際に迫害の対象となり得ます。
このように、現代の学園を舞台にしているわりに、実際の舞台と大きく食い違う点がそこかしこに見られます。
そのせいで「現実とは似ているようで違う世界感」になっているように感じます。
登場人物全てが仮面をつけているイメージ、と言えば伝わるでしょうか?
・話の展開が唐突過ぎる
それまで全く出てこなかったキャラに告白。
文化祭で貼り付けにされて翼を失う。
振られた後に再告白して、なぜかOKをもらう。
このように、文字通り降って沸いたようなイベントがいくつか見られ、その後の展開も都合のいいように進んでいるように見えました。
極端な例ですが、推理小説で言えば、推理の直前で怪しい男がいきなり現れて「こいつが犯人だ!」で事件が解決するようなものでしょうか。
話がどう進み、キャラクターが何を考え行動し、その結果がどうなるのか。その過程は非常に大事なものだと思います。
ご都合主義で一人よがりの文章は、読者が面白くありません。
以上を簡潔にまとめると、下の2点になります。
1.キャラ、話の骨組をもっと具体的に作る
2.『他人が読む文章』を意識する
長文失礼しました。
- 投稿者: DDD@かもされました
- 23歳~29歳 男性
- 2008年 02月21日 00時39分
細かくご指摘いただいて、とてもありがたいです。自分の作品は自分では客観視しづらいので(プロの作家さんは容易にやってのけますが…)、「ここが切り口、ここが致命傷」と教えていただけるのは本当に助かります。
キャラ・話の骨組みは、まさに仰るとおり作り込みが足りませんでした。飛翔翼に必要な航空力学的全長などに気を取られ、本来あるべき周りの反応に対しての考察が浅すぎました。
ご都合主義、は正に私自身も「まずいかな」と思っていた部分ですので、やっぱり丸わかりなんですね…特に後ろの方は書いてて息切れがしてしまって「片付けた」印象が自分の中にもあります。ご指摘を受けて気付いたのは、多分キャラ作り・状況設定・背景の3点が盤石でなかったため、書いてる私自身収拾を付けることがやっとだったのだと思います。何故息切れしたのか自分の筆力の無さと勝手に決めつけていましたが、これでは小説世界が「保たない」訳ですね。
改作をしても、恐らく設定テーマと世界観とモチーフの連携が取れていないため、ダメでしょうね…。もうこの小説は「失敗」として、次に進む覚悟が出来ました。
読みにくいところ、読み進めて頂き、評価まで付けていただきまして、本当にありがとうございます。また新作の際には、出来れば宜しくお願いします。
キャラ・話の骨組みは、まさに仰るとおり作り込みが足りませんでした。飛翔翼に必要な航空力学的全長などに気を取られ、本来あるべき周りの反応に対しての考察が浅すぎました。
ご都合主義、は正に私自身も「まずいかな」と思っていた部分ですので、やっぱり丸わかりなんですね…特に後ろの方は書いてて息切れがしてしまって「片付けた」印象が自分の中にもあります。ご指摘を受けて気付いたのは、多分キャラ作り・状況設定・背景の3点が盤石でなかったため、書いてる私自身収拾を付けることがやっとだったのだと思います。何故息切れしたのか自分の筆力の無さと勝手に決めつけていましたが、これでは小説世界が「保たない」訳ですね。
改作をしても、恐らく設定テーマと世界観とモチーフの連携が取れていないため、ダメでしょうね…。もうこの小説は「失敗」として、次に進む覚悟が出来ました。
読みにくいところ、読み進めて頂き、評価まで付けていただきまして、本当にありがとうございます。また新作の際には、出来れば宜しくお願いします。
- みなどりとうや
- 2008年 02月21日 01時09分
[一言]
漫画的描写を基に書いておられるものと思いますが、
そのせいか必要な主語がところどころ抜けています。
(例:週刊誌に写真が載った時の教師の言葉等)
また、同じ人の言葉が同じ文の中で急に堅苦しくなる場面があり、
中学生・高校生が主人公のファンタジーには不釣合いです。
テーマや年齢を考えてもエピソードの数が多すぎる点も
気になります。どれか一つでコンパクトに纏めたほうが
読みやすくなると思いますので、ご考慮下さい。
漫画的描写を基に書いておられるものと思いますが、
そのせいか必要な主語がところどころ抜けています。
(例:週刊誌に写真が載った時の教師の言葉等)
また、同じ人の言葉が同じ文の中で急に堅苦しくなる場面があり、
中学生・高校生が主人公のファンタジーには不釣合いです。
テーマや年齢を考えてもエピソードの数が多すぎる点も
気になります。どれか一つでコンパクトに纏めたほうが
読みやすくなると思いますので、ご考慮下さい。
- 投稿者: YU-RI
- 30歳~39歳 男性
- 2008年 02月18日 00時20分
評価頂きましてありがとうございます。
細部にわたりご指摘をいただけまして、自分の小説の基礎値が分からないでいた私にとって、非常にありがたいです。特にエピソード数の多さは、自分では無自覚だった問題点でした。
ご指摘いただいた点をよく味わい、これからの創作活動に役立てたいと思います。
この度は評価頂き、ありがとうございました。また宜しくお願いします。
細部にわたりご指摘をいただけまして、自分の小説の基礎値が分からないでいた私にとって、非常にありがたいです。特にエピソード数の多さは、自分では無自覚だった問題点でした。
ご指摘いただいた点をよく味わい、これからの創作活動に役立てたいと思います。
この度は評価頂き、ありがとうございました。また宜しくお願いします。
- みなどりとうや
- 2008年 02月18日 06時11分
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