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[良い点]
平凡な日常生活から一転、劇的な展開へ突入するというのは大抵の作品が通るべき流れですが、前半部分の日常描写がしっかりしているため、反転する際の勢いがつき、良いインパクトを与えていると思います。

また、ももこさんに関する叙述トリックには驚きつつもクスリとさせられました。

[気になる点]
これを悪い点と言うのは心苦しいものの、話の設定上、登場人物の考えや台詞が煩雑になっていて、どれが誰の考えで台詞なのかを理解するのに負担が少しく大きいと感じました。

ただ、これも混乱した状況を読み手の心理にも反映させているようにも思え、受け取る方の好みによるとは思いますが、私は決して嫌いではありません。
[一言]
猫。

嘘です。
まあ、半分くらいは本気ですが。

恐らく作品のテーマでもあり、溢れる愛情の具現なのではと愚考した次第です。

全編、猫愛に蝕まれている(褒め言葉です)感は清々しくもあります。
感想、のみならず素敵なレビューまで、ありがとうございます!!
日常描写がしっかりなどと、お褒めいただくのは初めてなので嬉しいです(褒めてもらえること自体少ないですが)

悪い点としてあげられていたことについては、確かに私にとっては悪い点かなと思います。意図的にわかりにくくしているわけではなく、単なる説明や表現不足であるだろうからです。独白系の一人称を目指しているので、地の文が台詞めいていたりするのはある程度狙っているのですが、それで誰が喋っているのか思っているのかわかりづらくなっているというのは意図したところでなく、これから改善していければなと思うところです。ご指摘ありがとうございます。

場違いかもしれませんが、レビューも本当にありがとうございました。まさか「ねこさまとぼくと、」にレビューを書いていただけるとは思っていなくて、びっくりするやら嬉しいやら、とにかく30分くらいにやにやが止まりませんでした。
ミドルノベル、結構気に入っています。

ごちゃごちゃ書きましたが、とにかく溢れる猫愛を感じ取っていただけたのならもう幸いです。重ね重ね、ありがとうございました。
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