エピソード26の感想一覧

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[良い点]
 ここではアートが束の間の語り手になるんですね。体のことだけではなくて、貴婦人との心の親密さを感じさせる大人のやりとりがいいですね。落ち着いていて、どこかかげりのある語りで、彼だけがアプローチできる貴婦人の私秘的な手触りが感じられて、私としてはこれまで少し距離のあったブランコ乗りがぐっと魅力を帯びて迫ってくるシーンでもありました。それに語り手がルビーの眠りによって束の間移されるという仕掛けもごく自然で、そういうところが好きだなぁと思います。
[一言]
 古蔦さん、おはようございます。
 いつも丁寧にお返事をいただいてしまって、こちらこそ恐縮しているのですが、また来てくださいと、そう言われるだけで嬉しくなる自分がいます。
 この場所には設定や世界観、キャラクターだけで強い輝きを放つ魅力的な作品が数多くあると感じていますが、古蔦さんのように、その人の中に溢れるような物語性のようなものを感じさせる作家の方にはまだあまりお会いできていません。もちろん、そういう方もきっとたくさんいらっしゃるのでしょうが。
 そういう思いもあって、つい興奮して身構えるようなことを書いてしまうこともあるかもしれませんが、これからも楽しみにしていますので、是非また寄らせてください。
みかげ石さん、いつもありがとうございます。
小説という意味では拙い部類になるのだろうと思っています。それでも魅力的と感じて読んでいただけていること、そしてこうしてそれを伝えてくださっていること、とても嬉しく思います。
ブランコ乗りについてのコメントもありがとうございます。そうですね。まだまだルビーにとっては心の距離があるアートですが、読み手は一足先に、ここで彼の内面を知るわけですね。
やはりいただいた感想にうまくお返しする言葉が見つからないのですが、ありがとうございます。
ほんとにゆっくり更新ですのでこのままだと追いつかれてしまいそうですが、ゆっくり頑張ります。
はい、またぜひお立ち寄りください。
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