感想一覧

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[良い点]
アニメに例えてしまいますが、「COBRA」みたいな印象の小説でした。云上さんはアメコミのような雰囲気の小説を書かれていますよね。好きなものがダイレクトに文となって伝わってきました。
私の知識が武器に詳しくないのでふむー……となってしまっていたけど、最後に「あ、これは復習劇なのか」と奥深い終わり方でした。個人的趣味ですが、「戦う美女」は大好物です。

あと、アスキーアートの下りは、「(´Д`)」という感じで画面に出ているのかと思うと、先頭シーンなのにもかかわらず、笑ってしまいました。

短編でもいいけど、長編でこの世界観を生かして書いても楽しいのではないでしょうか?
[気になる点]
作家志望をなされているので、ここの指摘はしておきます。

会話文に使う“!”と“?”の後に文章が続く場合ですが、大文字スペース“ ”を入れることが原則です。段落分けでもスペースを空けてから“ ”続きます。
そして「」を使う時にはスペースを始めに入れなくても大丈夫です。
賞に出されたようなので、知っていらっしゃるかもしれませんが、最低限のことを知っておかないと、容赦なく落選見たいです。(知っているよ、と言うことであれば聞き流しておいてください)

気になったことと言えば、“――なのだった。”“――であった。”のように“○○○○た。”で終わる文章が多い気がします。私自身も気を付けていることですが、同じ語尾で終わらせてしまうと、作られた文章になってしまって固くなると思います。また、“○○○○た。”で終わらせないように“○○○○る。”と交互にしてしまうと、それも作られた文のようになってしまうようなので、気を付けてください。

時空移動は特に難しいです。私自身小説慣れしていないせいなのか、登場人物の整理が追い付きませんでした。
でも、最後は好きな展開でした!
[一言]
悪い点としてあげるか悩んだので、一言の方に書かせていただきます。

私は小説をいくつも読破しているのではない人間なので、このような書き方があるのかもしれません。私の意見ですので、参考程度に見ていただけたらと思います。

例として

 「……カレンはどうした?」キャンサーが苛立ち混じりに口に出す。  「死んだ」青甲冑がノイズ交じりに答える。
 「ジョンはどうなった?」
 「死んだ」同じ発音で答える。
 キャンサーは鼻で笑い、燻ぶっている片腕のガトリングガンを持ち上げた。「お前は何者だ」
 「亡霊だ」その一言を合図にキャンサーから――”

という会話文があるのですが、私的に……


「……カレンはどうした?」
 キャンサーが苛立ち混じりに口に出す。
「死んだ」
 青甲冑がノイズ交じりに答える。
「ジョンはどうなった?」
「死んだ」
 同じ発音で答える。
 キャンサーは鼻で笑い、燻ぶっている片腕のガトリングガンを持ち上げた。
「お前は何者だ」
「亡霊だ」
 その一言を合図にキャンサーから――”

この方が読みやすいのでは?と、私には思えました。

短編では少し勿体無い気がする作品でした。

寝ぼけ眼で書いたとおっしゃっていましたが、あまりそうと感じませんでしたよ!
 感想をありがとうございます。詳しいご指摘、感謝です。
 テキトーに書いた世界観なので、長編にするつもりはないので悪しからず……。
 ツイッタ―で呟いた通り、ワードからそのまま持ってきたら、文の形態が滅茶苦茶になってしまったので……ルールは知っております。あと、勢いで書いて見直しも何もしないまま投稿したので……まぁ見苦しくなりました。いやはや。
 とりあえず、初めての短編でここまで感想を貰ったのは初めてなので、とてもうれしく思います。
 今後ともよろしくお願いします。
  • 眞三
  • 2012年 11月29日 09時25分
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