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[良い点]
はじけるようなみずみずしさとリズム感、鮮明な色が文体から伝わってきて、英国映画を見ているような錯覚に囚われる作品でした! 見渡す限り、水色、水色、緑、っていう感じです。少年たちの息づかいに夕陽や海、土地の風土や匂いまでリアルに肌で感ぜられるほど、風景描写や人物心情の比喩がすごく巧くて、終始飽きさせないで惹き付ける魅力に圧倒されっぱなしでした。

サミュエルとクレイのボーイズラヴな関係がもうっ、これでもかってくらい愛おしい、妬けるよりも純粋に羨ましいです。

右足切断の猟奇事件と殺人鬼の謎を、ミステリーとB.Lに絡め、絆を深めながら事件解決に宝探しと進んでいく彼らの冒険物語を心ゆくまで楽しめました。

ムサカやファッジなど聞きなれない食べ物や、地名や家の造り、映画名も出てきて、細部まど良くできているなと工夫を感じられます。

犯人の存在を匂わせながら、作中で、初登場時からまったく怪しさを感じさせない、すっかり忘れかけた頃に見事意表を突かれ、技が巧みだと感じました。サミーをかばって教授に撃たれるクレイの姿に泣けてきました。

サミュエルを想うパパの人物像も素敵で、生きた彼に触れられなくても、生前の温かい人柄は充分に伝わってきました。やっぱりサミュエルのママとパパの出逢いと恋、ふたりの愛し合った証しはロマンチックですね。サミュエルの母が今もロブ・プレローズを愛していることを知って救われました。少年たちの出逢いも初々しくて、映画みたいにカラフルで鮮やか、目まぐるしく変わる場面に翻弄されながら謎解きを楽しめました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2020年 01月30日 12時30分
管理
乾レナさま!

ありがとうございました!

乾さまが記してくださった感想を読んで、今私が噛みしめている想いがどんなものか――うまく言葉でお伝えすることができません。物語を綴ることを何よりの楽しみにしているというのに。(*´艸`*)
感無量です。唯々、嬉しいです。
この作品は私が一番最初に書き上げた物語です。
アメリカ東海岸のナンタケット、マーサーズビニヤード、鯨が来る美しい島々にどれほど憧れたことか。当時私の心を占めていた大好きなもの全部を注ぎこんで夢中で書いた日々が、乾さまの感想で胸に鮮やかに蘇りました。
乾さま、拙い私の物語にこんなに瑞々しい文章をお寄せくださり、心から御礼申し上げます。私の技量の未熟さを乾さまの心がカバーしてくださった!と正直思っています。
記してくださった一言一句を、また明日からの創作の燃料と、勇気にします。
最後に、今日まで誰にも言っていないことを感謝の気持ちとともにお伝えします。
私、私ね、この未熟な作品「とくべつの夏」が

大好きなんですーーーーーーーーーーーっ!


  • sanpo
  • 2020年 01月30日 14時13分
[一言]
 お邪魔します(^^)
 読破しました!

 また騙されるんだろうな、と言いつつも、若干の自信を持っていたのですが、また見事に外しました(あれ?)
 絶対、探偵にはなれないということがよくわかりました(笑)

 サミュエルくん、素敵なご両親ですね。
 それから、いつもながらの深い知識に驚きです。どうやってこんなお話を思いつくのでしょうか(私の脳みそにはさっぱりです)

 では、失礼いたしました。

 貴重なお時間、費やしていただいて感謝します!

 私の場合、その時、嵌ってるものや読んでいるものに多大の影響を受けるので、
 ハアア、この時はあれが好きだったんだ、と自分でも笑ってしまいます。

 このお話は、この米東海岸の小島に憧れていた頃の作品です。ナンタケット島!
 (ちなみに、ホェールウォッチングとゲイの楽園として売っている……)

 ところで、五十鈴様の設定した犯人は誰?
  • sanpo
  • 2013年 05月29日 21時24分
[一言]
 お邪魔します(^^)
 ♯13まで拝読しました。

 この運命共同体三人、かなり異色の組み合わせですね。
 あのラブラブな二人に、一人で付いて行ける葵里子さん、素敵です(笑)

 今回も、犯人の希望はあります(きらり)
 そして、多分また外すんでしょう。
 でも、いいんです。騙されて来ます。

 では、また。
 お邪魔しました。

  五十鈴様! 新作ご準備中のお忙しい中、よろしいんでしようか?
  恐縮です(^_^;)、でも、読んでいただき嬉しいです。

  この作品は私の初ミステリなので、アレですが、愛着ひとしおではあります。
  気分転換にでもなれば嬉しい限り。

  そして、何より、ぜひ、今度も五十鈴様の目星をつけた犯人が知りたいです!
  今後の創作の為に!(キリッ)
  • sanpo
  • 2013年 05月26日 22時16分
[一言]

 美しい謎と、醜い欲に絡まる猟奇殺人の物語り、堪能させていただきました。

 活動報告でも書かせていただいた通り、sanpoさんの文章は本当に勉強になる上、ストーリ展開や設定もきちんとあって、読みごたえがあり――プラス、シン好みの謎があるので、嬉しい限りです。
 もちろん、読んでいただいているから、という義理で言っている訳ではございません。
 好きだからです(←そんなストレートな台詞、リアルで言ってみろっ。二晩は寝る時に思い出して、眠れない)

 以下、感想以外に気付いた部分です。

 風光明美→風光明媚
(|私はこの子を知ってるわ《・・・・・・・・・・・》……)→何故かルビになっていない。
 鮮明が読めたんだ→船名

  • 投稿者: 竹比古
  • 2013年 04月13日 17時03分
 シン様! シン様! シン様!

 他になんと言っていいか、わかりません。
 私も美辞麗句を超えて、唯唯、シン様のファンでした。
 でも、雲の上の人過ぎてあっちのサイトでは遂に声をかけられなかった。
 だから、こちらで、勇気を振り絞って(酔っ払って)震えながら感想を入れた日が
 今となっては夢のようです。しかも、その夢がずっと続いております。
 最近は自重して(これでも)他のシン様ファンの方々に嫌われないようしていますが。
 あ、いや、感極まって、結婚式のスピーチ状態。
 つまり、評価していただき本当に身に余る光栄です。卒倒しそうです。

 そのうえ、誤字まで拾っていただき……

 ありがとうございます! シン様! そして、ありがとうございます、Xmasの妖精!
 もひとつ、ありがとうございます、このサイト……!
  • sanpo
  • 2013年 04月13日 22時21分
[一言]
 #22まで

 B&Bにレトロな「みんしゅく」のルビが振ってあるのを見て、何故だかツボに嵌ってしまいました(笑)。

 主導権を握る葵里子と、すぐに可愛い痴話げんかを始めてしまう二人の様子は、深刻な殺人事件の話の最中だというのに微笑ましく、場面が暗く深刻になって行くのを防いでいるようです。

 そして、刺青――。
 気になっていましたが――。そういう方向に進みましたか! ますます楽しみです。

 ここで犯人と動機が明かされる訳ですが、一番の謎は、この後に……。

 また伺います!



  • 投稿者: 竹比古
  • 2013年 04月06日 09時58分
 貴重なお時間を割いていただいて感謝します。そして、
  何度言ったかわかりませんが──
  よもや、この作品を憧れのシン様に読んでいただける日が来るとは!
  
  感慨で胸がいっぱいです。
  やはり、シン様の前では私は永遠の読者=熱狂的な1ファンです。
  あ、ウザったがられる前に、少しは、まともなことも書こう……

  この作品は読みにくい分、好きなものを遠慮なくブチ込んで構成しました。
  〝謎〟さえも……
 
  • sanpo
  • 2013年 04月06日 10時39分
[一言]
 ♯10まで

 いつもひたすら凄いと思ってしまうのが、細やかで具体的な描写! ――資料集めによるものでしょうか。
 シンならドアベルとしかしないところでも、貝殻の、と具体性を持たせ、文書に現実味を持たせる辺り。
 数え始めれば限がないほどの、そんな描写で溢れています。
 ファンタスティック!

 そして、起こった事件と、出揃った主要人物。
 ここは伏線か、この部分は……などと、謎を楽しみながら、読ませていただいています。
 ※推理はネタバレ感想にならないよう、具体的な部分をかけないのが、哀しい……。

 今回も、途中で読み消えしてしまうシンですが、続きも必ず読みに戻って参ります(笑)。


  • 投稿者: 竹比古
  • 2013年 03月30日 16時22分

 お忙しい御身ですのに、いつかの夏に(来年でも再来年でも可)
 読んでくださればいいんですよ!

 どうぞ、無理をなさらないでください!
 言うまでもなく、シン様は私にとって特別の存在なので
 そこにいてくれるだけでいいんです。
 この作品は私の初推理モノなので凸凹で読みにくいと思います。
 その分、情熱は迸っていますが。(^^;

 最近、他作家様に感想やコメで私、地がでている、作品とのギャップ凄いと言われました。
 きっと、シン様へのそれだと思います(爆)職員室に呼ばれた生徒状態ですね!(๑≧౪≦)
 
  • sanpo
  • 2013年 03月30日 17時12分
[一言]
 こちらの方もきっちりと書き込まれた背景描写、状況描写、心理描写に、あらゆる場面が頭の中に浮かび上がります。恋も、嫉妬も、諍いも盛りだくさんで、どんな展開になるのか楽しみです。
  • 投稿者: 竹比古
  • 2013年 01月26日 20時14分
 うわっ! 私の方こそ気を使わせてるのではと恐縮しております。シン様の貴重なお時間、ありがとうございます。一〇〇年に10行くらいでも構いませんから! 本当です! 
 
  • sanpo
  • 2013年 01月26日 22時11分
[一言]
#1まで拝読しました。
もう…何といったらいいか!
アットノベルスでもすこし拝読しましたが、物語に引き込ませる力が半端ないです…。
身震いします。
ブルブル。
これからも楽しみにさせてください!
  • 投稿者: イヲ
  • 2012年 11月29日 13時48分
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