感想一覧

[一言]
はじめまして。初読みです。
この分量でハードボイルドであろうとする著者の意思が伝わり、実際に雰囲気や設定などは直球ど真ん中のハードボイルド。目隠しをしてなかったりと笑える部分もあって、仕事の休憩時間に楽しく読ませていただきました。

[一言]
勝負のルール説明の段階で、老人は目隠ししないと思いました。でも盲目だった、と。驚きより論理性の破綻にがっかりです。見たこともない銃を目も見えぬままどうして速く組み立てられるのでしょう？　
答え：分解していない銃を持っていた。それを取り出しただけ。
でも話の中では如何やら組み立てられているみたいです。訳判りません。
目で見えないものを見るとか、最強の称号など〜のぐだりがいい味出してるし、ルール無用だと言ってすぐ反撃する咬ませ犬っぽい相手も良い感じでプラマイゼロですが、惜しいと思いました。

[一言]
初めまして、Merlinです。五分企画から飛んで来ました。
まさに『最強』ですよね。ああいう哲学を持っている人が最強なんですね。しかも、盲目という・・・最強且つ天才なんでしょうね。
勉強になる哲学ですね、ちょっとグロいですが＾＾；
結局男は、老人の哲学を理解することなく、あの世へと送られてしまいましたね。
でも、数１００ｋｍ先の蛇の頭を打ちぬける、というのは誇張過ぎな気がします＾＾；せめて数ｋｍくらいかな、と。それでも誇張ですかね。
気になったのはそこだけで、あとは良かったとおもいます。哲学的にもとても勉強になりました。
では、頑張ってください＾＾；

[一言]
　ども、近藤です。
　あー、面白い面白い。
　老人に挑戦しようと言う男の心理状態と、銃を組み立てるときの描写（なに、バレルだのトリガーだのそれっぽい言葉をちりばめれば済む話ですが）に凝ってみれば、さらによくなると思われます。
　目隠しは、いるかなあ。そもそもそんなルールに従って挑戦を受けなければならない理由が、老人にはないからなあ。孫を人質にとりますか。
　どうしよう。ではまた。

[一言]
どうも、ガルドです。呼ばれてもないのに勝手に出てきてすみません(汗)
ただせっかく読ませていただいたので、感想のひとつでも。俊衛門さんはプロ志望とのことなので、そのつもりでいきます。

まず、老人の目が実は見えていなかったのは予想外でした。ただ、それによって話に驚きが加わることがなかったのがとても残念です。これなら汚さを強調するために目は見えていたほうが、なにかそれらしいものが象徴できてよかったような気もします。

文章はとても安定感があるのは良かったです。ただ、逆に『違和感なく読める』だけでもあります。心情の機微を表現する文章でも、綿密な世界観を表現しきる文章でも、現状ではありません。これからの試行錯誤が鍵になってくるのではないでしょうか。

またＳＳ(ショートショート)というジャンルはオチが全て、というのが私個人の持論です。少し手厳しい表現で恐縮なのですが、この話では読後「だから？」という感想が残ります。短編でアクションの格好よさを表現するのは至難の技だと思います。このままでは格好よさよりもなんだか置いて行かれている印象が先に立ちました。オチ、とは読者の斜め上をいくようなラストやストンと納得させるような終わりです。……俊衛門さんはどのような考えでラストを作ったのでしょうか？

とまあ、大した実力もない人間が色々申しました。偉そうですみません…orz
どうやら企画ものだったようですし、縛りもあったのだと思います。ただあえてそこは考慮せずに評価いたしました。
それでは、今回はここらでお暇しようかと思います。お互い頑張りましょう。

[一言]
拝読させていただきました。
ブルース・リーも言っていました。
「Don't think , Feel.」と。
目先のことや、表面的なことで判断せずに、ごまかされずに感じたことを信じる。何となく、そんなことを思い出させる物語でした。
飛び抜けて面白い!!　……と言うわけではありませんが、上手くまとまっていて読みやすかったです。
栄養になりました。

[一言]
座頭市を思い出しました。
面白かったです。

ただどこか平坦な印象を受けました。
どこか一つに何かが欲しい、そんな感じです。
例えばですが
「無駄な動きの一切を廃した、芸術的とも言える手捌きで」
どんなふうに芸術的なんだろう。
どんな手さばきなんだろう……

ここに俊衛門さんのオリジナルの表現なんかがあったら最高かなあなんて。
上手くいえませんが、そんな感じ。

ではでは企画お疲れ様でした！

[一言]
　老人つぇぇー！　と思いました。感想をその一言だけにしようか迷ったくらいです（笑）。
　とても緊張感の展開で雰囲気が良く、台詞も格好いい。非常に惚れ惚れする作品でした。
　ただ、ストーリーはこういった世界観によくあるというか、センスに落ちが平伏している感じでした。巧みな展開や構成とスピードに負けない怒濤の捻りがあったらもっと気分壮快で満足出来たかなと思います。
　それにしてもバトル、面白かったです。これからも執筆頑張って下さい！

[一言]
こんにちわ。拝読させていただきました。

五分で読めるエンターテイメントとして、申し分ないと思います。文章といい、雰囲気といい。
ただ、ちょっとジジイすごすぎ。老人ならではの『枯れ』が欲しい気がします。わがまま？

執筆、お疲れ様でした。

[一言]
読んだ後の印象が不思議でした。
はじめに予想していたストーリーと違ったし、最強についての哲学的なセリフなど、深い作品だな、と感じました。