感想一覧
▽感想を書く[良い点]
僕の心は3行目で、もうラギ様に持っていかれました。
男の人は、ちょっと驚いた顔をして、またすぐに微笑みました。
これ凄い文章の構成だと思うんです。「また」←っていう2文字が入っただけで、男の人の表情の変化の履歴は
「最初は微笑んでいた」→ちょっと驚いた顔→すぐに微笑む。
「また」が無ければ、最初の表情は、ファニーな表情だったかも知れないし、変顔だったかも知れないのに……最初の微笑みの描写は、一文字も無いのに「また」←この2文字だけ加算されただけで、最初の表情も、「微笑み」だった事を決定しています。
「描写せずに描写した」処が、凄いです。こういう美しい情緒ある一文が……もう3行目にある。有難う御座います。良いものを見せて頂きました。
[一言]
どうも。失礼致します。お邪魔致します。
11行目かな?
「君も、死なないでいてほしいな」
これも良いですよねぇ。女の人は、聞いてきただけで、自分が死にたいとは言ってないのに、それを見抜いている。これだけで、近い距離感に居る事を、読者に想像させます。
ナイフやロープ等の話は、かなりプライベートな奥深い個人情報です。それを男の人が話せる事からも、やはり非常に近い関係にある2人なのだと思えます。作品の全体から、あたかもこの男女が、何処かの屋外では無い場所に、ふたりっきりで居るのでは無いだろうか、そう思わせます。周りに人は居ないと。2人の仲が近しいものだと。否応なしに伝わってくるのです。
この二人は恋人同士だとしか思えません。
ですが、恋人同士だと示す直接的な単語は
やはり あ り ま せ ん。
場所や、周囲に居る人の人数の描写も、一切が あ り ま せ ん。
普通は、そんな書かれ方をしたら、どんな情景も見えません。なのに、僕には、自室に招いた彼女とふたりっきり、という情景が見えて見えて、仕方無いのです。これやっぱり凄いと思うんですよねぇ。会話の深度で、どういう場所かも、強烈に想像させてくる。又もや「描写せずに描写する」です。
僕が目指しているのも、こんな素敵な!「書かずに伝える!」執筆スタイル・作風でも有るのですが、なかなかモノにならない!難しい!
しかし、それをさらりと使いこなしているラギ様!感動します。
長い感想文を申し訳ないです。ですが、まだ書きたい事が!いっぱい有るのですが、もう1つだけ。聞いて下さい。すいません。
女の人は、男の人に泣いているのを見られたくなかったので、下を向いて、「でも」はっきりと言いました。ありがとうって。
これ!正にラストを飾るに相応しい一文!凄く高度な日本語の技が入っていますよね!途中の「でも」これ本当に凄い!
素晴らしい原文様に「」を入れて申し訳ない。ですが、感動をお伝えしたかったので!
この「でも」が無ければ、女の人が泣いて下向いて御礼を述べただけの、情景描写です。
ですが!又もや2文字!たった2文字の「でも」これで、この女の人の中に「有難うは俯いたまま言うものでは無い…という価値観がある」か「彼の目を見て有難うを言いたい」等の何かしらの「感情」がドバッと出てきましたよね!
たった2文字の「でも」が情景描写を、一気に心理描写に変えている!そして、それが〆になっているので、作品全体を、只男女が自殺について語らっているだけ、ではなく――非常に分厚いメッセージが隠れている様に思わせるんです。
素晴らしい作品でした。有難う御座います。お礼が言いたくなる御作品様は、珍しいと思います。他のも見させて頂きます。
長文申し訳有りません(´ーωー`)>
僕の心は3行目で、もうラギ様に持っていかれました。
男の人は、ちょっと驚いた顔をして、またすぐに微笑みました。
これ凄い文章の構成だと思うんです。「また」←っていう2文字が入っただけで、男の人の表情の変化の履歴は
「最初は微笑んでいた」→ちょっと驚いた顔→すぐに微笑む。
「また」が無ければ、最初の表情は、ファニーな表情だったかも知れないし、変顔だったかも知れないのに……最初の微笑みの描写は、一文字も無いのに「また」←この2文字だけ加算されただけで、最初の表情も、「微笑み」だった事を決定しています。
「描写せずに描写した」処が、凄いです。こういう美しい情緒ある一文が……もう3行目にある。有難う御座います。良いものを見せて頂きました。
[一言]
どうも。失礼致します。お邪魔致します。
11行目かな?
「君も、死なないでいてほしいな」
これも良いですよねぇ。女の人は、聞いてきただけで、自分が死にたいとは言ってないのに、それを見抜いている。これだけで、近い距離感に居る事を、読者に想像させます。
ナイフやロープ等の話は、かなりプライベートな奥深い個人情報です。それを男の人が話せる事からも、やはり非常に近い関係にある2人なのだと思えます。作品の全体から、あたかもこの男女が、何処かの屋外では無い場所に、ふたりっきりで居るのでは無いだろうか、そう思わせます。周りに人は居ないと。2人の仲が近しいものだと。否応なしに伝わってくるのです。
この二人は恋人同士だとしか思えません。
ですが、恋人同士だと示す直接的な単語は
やはり あ り ま せ ん。
場所や、周囲に居る人の人数の描写も、一切が あ り ま せ ん。
普通は、そんな書かれ方をしたら、どんな情景も見えません。なのに、僕には、自室に招いた彼女とふたりっきり、という情景が見えて見えて、仕方無いのです。これやっぱり凄いと思うんですよねぇ。会話の深度で、どういう場所かも、強烈に想像させてくる。又もや「描写せずに描写する」です。
僕が目指しているのも、こんな素敵な!「書かずに伝える!」執筆スタイル・作風でも有るのですが、なかなかモノにならない!難しい!
しかし、それをさらりと使いこなしているラギ様!感動します。
長い感想文を申し訳ないです。ですが、まだ書きたい事が!いっぱい有るのですが、もう1つだけ。聞いて下さい。すいません。
女の人は、男の人に泣いているのを見られたくなかったので、下を向いて、「でも」はっきりと言いました。ありがとうって。
これ!正にラストを飾るに相応しい一文!凄く高度な日本語の技が入っていますよね!途中の「でも」これ本当に凄い!
素晴らしい原文様に「」を入れて申し訳ない。ですが、感動をお伝えしたかったので!
この「でも」が無ければ、女の人が泣いて下向いて御礼を述べただけの、情景描写です。
ですが!又もや2文字!たった2文字の「でも」これで、この女の人の中に「有難うは俯いたまま言うものでは無い…という価値観がある」か「彼の目を見て有難うを言いたい」等の何かしらの「感情」がドバッと出てきましたよね!
たった2文字の「でも」が情景描写を、一気に心理描写に変えている!そして、それが〆になっているので、作品全体を、只男女が自殺について語らっているだけ、ではなく――非常に分厚いメッセージが隠れている様に思わせるんです。
素晴らしい作品でした。有難う御座います。お礼が言いたくなる御作品様は、珍しいと思います。他のも見させて頂きます。
長文申し訳有りません(´ーωー`)>
- 投稿者: サーザー・キファーランド
- 2013年 03月26日 01時31分
サーザー・キファーランド様、感想をありがとうございます。
まさかここまで熱のこもった感想をいただけるとは……もちろんうれしいのですが、正直、少し焦っております(笑)
あらすじにも書いたようにこの物語はただの男女の雑談であり、「男女が会話している」こと以外は読者の皆様に想像してもらおうと考えたものです。
ですから、できる限り情報を削り、文章を削り、絵本に近いような文体で書き上げました。
私の中にあるこの物語の背景と、読者の皆様の感じるこの物語はどのように違うのだろうと楽しみにしておりました。
あれだけの文章からこれだけの物語を感じていただけたのなら、私も、男の人も女の人も幸せです。
ここまでべた褒めされてしまうと、他の作品をお見せするのもお恥ずかしくなってきますが(笑)
男の人と女の人のお話はまだあるのですが、なんだかそちらは駄作のような気がしてきました(汗
機会があれば投稿することとします(^^)
まさかここまで熱のこもった感想をいただけるとは……もちろんうれしいのですが、正直、少し焦っております(笑)
あらすじにも書いたようにこの物語はただの男女の雑談であり、「男女が会話している」こと以外は読者の皆様に想像してもらおうと考えたものです。
ですから、できる限り情報を削り、文章を削り、絵本に近いような文体で書き上げました。
私の中にあるこの物語の背景と、読者の皆様の感じるこの物語はどのように違うのだろうと楽しみにしておりました。
あれだけの文章からこれだけの物語を感じていただけたのなら、私も、男の人も女の人も幸せです。
ここまでべた褒めされてしまうと、他の作品をお見せするのもお恥ずかしくなってきますが(笑)
男の人と女の人のお話はまだあるのですが、なんだかそちらは駄作のような気がしてきました(汗
機会があれば投稿することとします(^^)
- ラギ
- 2013年 03月26日 13時45分
[一言]
こんばんは、吹雪です。ふと目にとまったので読ませていただきました。
なんだか、短いのに心にじんわりと染みこむというか……温まるというか、そんな感じがしました。小さくも優しい感動をありがとうございました。これからも頑張って下さい。
こんばんは、吹雪です。ふと目にとまったので読ませていただきました。
なんだか、短いのに心にじんわりと染みこむというか……温まるというか、そんな感じがしました。小さくも優しい感動をありがとうございました。これからも頑張って下さい。
吹雪さん、感想をありがとうございます(^^)
読んでくださった方の心に感動を届けることができたのなら、私もこの物語を書いた意味があったと思えます。
私はあまりこういったタイプのものは書かないのですが、たまには悪くないのかもしれませんね(笑)
これからも、精進しようと思います!
読んでくださった方の心に感動を届けることができたのなら、私もこの物語を書いた意味があったと思えます。
私はあまりこういったタイプのものは書かないのですが、たまには悪くないのかもしれませんね(笑)
これからも、精進しようと思います!
- ラギ
- 2013年 02月05日 20時36分
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