感想一覧

[一言]
とても面白かったです。
読みごたえのある長編で楽しめました。

気になる点は、ユーゴとアドレーでしたか、どうなってしまったのか……

忘れ去られたような感じの終わりかたで気になります。

ぜひどうなったかを書いていただきたいです。



ともあれ、完結おめでとうございます！

[良い点]
ここ数日寝不足になりながら、PCと携帯併用で空き時間ずっと読んでました。
二人の関係が緩やかに変化していく様や徐々に張られた伏線が後に活きているのが凄く良かったです。
いつか、最初の方からじっくり読み直したいと思います。
文間を読みたくなる素敵な描写に色々深読みしつつ読んでました。
[気になる点]
二部最終章がボリューム不足というか、それまでに比べて何となく若干物足りない印象を持ちました。

ラストが意外にあっさりしすぎていて、本文中でユーゴとアドレーの安否について確実な言及がされておらず（予想できる範疇ではありますが）、また最後に登場してくるまでケインは何してたんだって空気ぶり、また、ジェニーたち一行はある程度強い面々で突入したと思うのですが、相手が多人数だったとはいえ、結構あっさりやられてる感が残念でした。特にライアン……。それなのに、一人のカイルは意外にしぶとかったり……。正直、この辺は読者として個人的なキャラへの思いいれもあるので思うことかもしれませんが（笑）

あと、ケインが理不尽に幽閉されていた部分について、もうちょっとがっつり描写があったら良かったのになと思いました。

辛口気味で申し訳ないですが、どはまりしつつ読ませていただいたので、敢えてあげさせてもらいました。
[一言]
後日談とかあれば読みたいなぁって思うほどに、どっぷりはまらせてもらいました。
他作品も読ませてもらおうと思ってます。

[良い点]
ゴーティス王、ジェニーを中心にその二人を支える人物一人一人侍女に至るまでの心理描写が素晴らしいです。


私の拙い表現ではこの作品の良さを上手く伝えることは出来ないのが非常に心苦しいですが、

ただ一言だけ
この様な素晴らしい小説を創作して下さりありがとうございました。
[気になる点]
なし
[一言]
おそらく数年前に最終章間際(当時の執筆状況)まで読ませて頂いた記憶があります。

その後仕事等多忙となりなかなか読む機会がなかったのですが…
久々にもう一度通読させて戴きました。

良作は何度読んでも読み返したくなる魅力があります。

きっとまた数年後にこの作品を読む様な気が今はしてなりません。

PS カミーユ可愛すぎます（笑）

[良い点]
思い出せば読み返したくなる作品
[一言]
また読み返しちゃいました。
時折「続編番外編いちゃいちゃ編夫婦編きてないかなー」と覗いちゃいます。
これからも幾度もこの大作を読み返すことになろうかと。
彼や彼の消息も気になるし……。
彼と彼女はやっと素直に結ばれるのか、とか。
とりあえずジェニーが大好きだ。
王とジェニーが今後を二人で幸せに過ごしているだろうと、私の精神衛生上妄想しておきますｖ

またいずれ、作者様の小説を拝見することを期待しております。

[一言]
はじめまして！
すごくおもしろくて、一息に読んでしまいました。

長編で、わりと登場人物も多かったのですが、登場人物の設定や心理描写がしっかりしていたので、とても読みやすかったです。
なんといっても、ジェニーと王のすれ違いが切なくて、本当に胸が痛くなりました。
二人の幸せが続くことを祈っております(笑)

素敵な作品をありがとうございました。
次回作楽しみにしております！ 螢

[良い点]
一人一人の心情がとても細かく、感情移入して思わず時間を忘れて読みふけってしまいました。
大変面白く、その後の展開がとても気になります!
ぜひ新作、もしくは王の帰郷の短編を楽しみに待っています!
読ませて頂けて本当に、ありがとうございました。

[良い点]
とても感動しました。

人物の設定や時代背景がしっかり構築されていると思います。
中世の世界観に引き込まれる感じで、
重々しい感じがすごく伝わってきました。
映画を見ている気分でした。

冷酷な王と幼いヒロインが反発しあいながら徐々に惹かれて人として成長していくのがとても自然でよかったです。
ジェニーの心情にどっぷり感情移入してしまい、二人にのしかかる軋轢で胸が苦しくなりそうでした。
王の描写もとてもよかったです。
執政者としての厳しさと愛に苛まれる様が切なく、物語が進むにつれて
成長していく姿に涙が出ました。




[一言]
いつか外伝を出していただけたら嬉しいです。
ジェニーがやっと日の当たるところに出られる
そんな小話が是非見てみたいです。

[良い点]
凄い良い作品だなぁ…と思いました。
ラスト泣きました。
第一部も良かったですが、ジェニーとゴーティスがお互いに心を寄せてく第二部も切なくて目が離せなかったです。

[良い点]
世界観やキャラ設定、文章表現も好み。ファンタジーでハッピーエンド…なだけでも読みたくなるのに、政治ん絡めて恋愛話だけじゃなかったのも良かった。大作。
[気になる点]
☆ジェニーという名前が彼女の人柄と合わないように思えた。
☆あれだけ執着した存在のジェニーとの再会と、その後があんまりにもサッパリしすぎて、最後の最後に感動できなくて残念だった。

[一言]
続編はなさそうなので、次回作に期待します！！

[良い点]
面白くて一気に読んでしまいました(寝不足です！笑)
蒼井さまの作品で一番始めにこの作品を読ませて頂きましたが、文章もキャラクターもとても魅力的でした。
ジェニー視点で王の非情さを描いた前半戦、王とジェニーの二人の心情の変化、愛し合い始めてから絆を繋ごうとする後半戦……！中々分かり合えない二人に何度ももどかしさを感じました！
屋上のやり取りには震えました。王＝非情な人間という頑ななジェニーの考えが「この人は王なんだ」と気付いて、、なのに城を脱走するジェニー。彼女の心情を考えると辛かったです。殺された家族に対して義理立てしているようで。だけどその義理を通す(王に反抗する)彼女だからこそ魅力的でした。(葛藤がもどかしいけれど)恐怖に屈服しない辺りも素敵です。
また、王と王妃の別れのシーンですが、王妃は王を傷付けたことに対しては謝っていたけれど、王妃としての自分の過ちにはやっぱり最後まで気付いてなさそうだったなぁと思っています。ジェニーこそが王妃に相応しい～と思わせる雰囲気がこの辺りでビシバシ漂っていたので思わず先の展開に期待しました。(家臣にも恵まれなかった王妃はちょっと可哀相でした。別視点で描いたら彼女は悲劇の主人公になれそうですね)
それと一番私が好きなのはライアンです。彼にはやられました。泣かされました。口数が少なく正直で不器用な彼だからこそ「弟子」と認めた彼の言葉が重く感動的でした。「お前」から「貴殿」に変わる呼び名も、蒼井さまの作品はそういった細かい変化が魅力的だなと感じます。ジェニーが嫌われていた分、彼が彼女を見直していく様子が嬉しかったです。まるで自分が褒められているような高揚を覚えました。彼は随所で良い味出していました。
ローリー！彼は途中ちょっとお邪魔虫の気さえしましたが最後に逆転ホームランやらかしてくれました。仇を取ったジェニーも格好良いです。剣を振るって敵を倒すジェニーは勇ましいですね。

ラスト、支え合う二人としてスタート地点に立った王とジェニーで終了しましたが、もう本当に延々とこの物語を読んでいたい気分に駆られました。とにかく先の気になる終わり方で、最後までもどかしくて、とても素敵です。先の気になる終わりはモヤモヤするけれどムズムズします。変で、だけど良い気分です。
蒼井さま、まだまだ感想は書き足りませんが、素敵な物語をありがとうございます。長々とごめんなさい。
[気になる点]
悪い点ではないです！
二部の始めの記憶喪失の件ですが、後々深刻な問題になるようなことをジェニーがやらかしてくれていればいいなと思いました。もっと話が長くなるように……(私がもっと読みたいだけです、、笑)

あと、二部で再会した王がジェニーに寛容でちょっとだけ驚きました。一部の様子でいくと怒り狂ってもおかしくなさそうなので。きっとジェニーへの愛しさや心の変化(成長？)、時間経過等の要因があったためだとは思いますが、そこがもう少し描かれていると嬉しかったです(というよりもジェニーが記憶喪失してた割に寛容な王を受け入れすぎのようにも感じました。二人のすれ違った時間のギャップの描写が欲しかったです)どちらかと言うと読者はジェニーの立場にいるような気がするので、ジェニーを許す王に戸惑いました。

他の方が既に書かれている内容でしたら申し訳ございません。

とにかく楽しかったです！
また是非他の作品も読ませて下さい！