感想一覧
▽感想を書く[一言]
拝読致しました。
淡々とお話が進むなか、恐ろしいまでの情念を感じたような気がしました。人形制作が進むにしたがってご本人が衰弱していく様は、新に「転生」しようとしているのではないかと。
良作をありがとうございました。
拝読致しました。
淡々とお話が進むなか、恐ろしいまでの情念を感じたような気がしました。人形制作が進むにしたがってご本人が衰弱していく様は、新に「転生」しようとしているのではないかと。
良作をありがとうございました。
>神村律子様
拙作のご感想、誠にありがとうございました!
実は作者の私自身、人形作家の四谷シモン氏や吉田良一氏らのファンで、彼らが創り出すリアルな球体関節人形には写真集を通しても生々しい「情念」を感じて惹かれてしまいます。
工芸作品としての人形に込められた人形師の情念、そしてかつては若く美しい大女優だった老女の「若き日の自分」への妄執。この2つが交錯した時に起きる不可思議な出来事を描きたかったのです。
作中では明言していませんが「彼女」はやはりこうなることを知りつつ、それでも己の命を引き替えにしてでも願いを遂げたかったのでしょう。
仰る通りこれはある意味「転生」の物語であったのかもしれません。
拙作のご感想、誠にありがとうございました!
実は作者の私自身、人形作家の四谷シモン氏や吉田良一氏らのファンで、彼らが創り出すリアルな球体関節人形には写真集を通しても生々しい「情念」を感じて惹かれてしまいます。
工芸作品としての人形に込められた人形師の情念、そしてかつては若く美しい大女優だった老女の「若き日の自分」への妄執。この2つが交錯した時に起きる不可思議な出来事を描きたかったのです。
作中では明言していませんが「彼女」はやはりこうなることを知りつつ、それでも己の命を引き替えにしてでも願いを遂げたかったのでしょう。
仰る通りこれはある意味「転生」の物語であったのかもしれません。
- ちまだり
- 2014年 09月18日 06時49分
[一言]
さすがと言いますか、読ませる力があるのでしょうね。最後まで一気に読ませていただきました。
洗礼された描写に設定の作り込み……圧巻です。
競作仲間と言って同じ舞台に立つのも恐れ多い……。
続きの読みたくなる最後でした。
次回もまた、共に書かせて頂ければ、と思います。
さすがと言いますか、読ませる力があるのでしょうね。最後まで一気に読ませていただきました。
洗礼された描写に設定の作り込み……圧巻です。
競作仲間と言って同じ舞台に立つのも恐れ多い……。
続きの読みたくなる最後でした。
次回もまた、共に書かせて頂ければ、と思います。
- 投稿者: 退会済み
- 男性
- 2013年 06月15日 22時30分
管理
拙作のご感想、誠にありがとうございます。
いやいや「恐れ多い」なんていわないでくださいよ(^^;
今回の競作は同じ「人形」をテーマにしながら皆様それぞれに個性豊かな作品を書かれ、当方も「その手があったか!」と感服しつつ拝読しました。
「なろう」はただでさえ投稿作品の数が多いためまずどれから読んだらいいか迷うところなので、こういう企画は非常に有り難く、また私自身の勉強にもなります。
では次回の競作もよろしくお願いします!
いやいや「恐れ多い」なんていわないでくださいよ(^^;
今回の競作は同じ「人形」をテーマにしながら皆様それぞれに個性豊かな作品を書かれ、当方も「その手があったか!」と感服しつつ拝読しました。
「なろう」はただでさえ投稿作品の数が多いためまずどれから読んだらいいか迷うところなので、こういう企画は非常に有り難く、また私自身の勉強にもなります。
では次回の競作もよろしくお願いします!
- ちまだり
- 2013年 06月17日 16時00分
[一言]
いつの世も、女性は若さと美貌を追い求めると聞きますが、ここまでくると、その極端な例のような気がします。
とはいっても、作品を通して、不都合な点はなく、すんなりと読み通すことができたのは、腕が確かだからだと思います。
いつの世も、女性は若さと美貌を追い求めると聞きますが、ここまでくると、その極端な例のような気がします。
とはいっても、作品を通して、不都合な点はなく、すんなりと読み通すことができたのは、腕が確かだからだと思います。
拙作のご感想、誠にありがとうございます。
一見人生を達観した穏やかな老嬢のような元女優も、その心の奥底に鬼にも似た「美への執着」が存在したわけですね。
さすがに極端かもしれませんが、これはある意味「美を極めてしまった女性の不幸」ということで。
当初のプロットでは元女優が主人公との会話中、「自分の美を取り戻すため悪魔(もしくはそれに類する超自然的な存在)と契約を交わした」と匂わせる台詞を挿入するつもりでしたが、まあこの辺りは読者の解釈に委ねる方が良いだろうと思い割愛しました。
では次回の競作でもよろしくお願いします!
一見人生を達観した穏やかな老嬢のような元女優も、その心の奥底に鬼にも似た「美への執着」が存在したわけですね。
さすがに極端かもしれませんが、これはある意味「美を極めてしまった女性の不幸」ということで。
当初のプロットでは元女優が主人公との会話中、「自分の美を取り戻すため悪魔(もしくはそれに類する超自然的な存在)と契約を交わした」と匂わせる台詞を挿入するつもりでしたが、まあこの辺りは読者の解釈に委ねる方が良いだろうと思い割愛しました。
では次回の競作でもよろしくお願いします!
- ちまだり
- 2013年 06月17日 15時49分
[良い点]
人形に魂が入るという話はよく耳にしますが、自身の魂を入れる器を作るために人形を作らせるというのは人間の生への執着がよく表現されていると感動しました。魔王や邪神の類が眷属に用意させる話は時折目にしますが、人間が、というのは非常に珍しいのではないでしょうか。
一つ一つの表現も丁寧で、読んでいて引っかかることがありませんでした。
[気になる点]
ラストの片仮名、ホラー的描写としては一般的ですが、どうしてもわざとらしさが出てしまって、余韻を濁してしまったように感じました。
それ以前の文章が比較的『丁寧な文体』に分類されるものであるだけに、これは非常にもったいないように思います。
[一言]
まさにホラー、競作のテーマに合った見事な作品でした。
今後の競作イベントでもお会いできれば幸いです。
人形に魂が入るという話はよく耳にしますが、自身の魂を入れる器を作るために人形を作らせるというのは人間の生への執着がよく表現されていると感動しました。魔王や邪神の類が眷属に用意させる話は時折目にしますが、人間が、というのは非常に珍しいのではないでしょうか。
一つ一つの表現も丁寧で、読んでいて引っかかることがありませんでした。
[気になる点]
ラストの片仮名、ホラー的描写としては一般的ですが、どうしてもわざとらしさが出てしまって、余韻を濁してしまったように感じました。
それ以前の文章が比較的『丁寧な文体』に分類されるものであるだけに、これは非常にもったいないように思います。
[一言]
まさにホラー、競作のテーマに合った見事な作品でした。
今後の競作イベントでもお会いできれば幸いです。
- 投稿者: 退会済み
- 男性
- 2013年 06月15日 18時55分
管理
拙作のご感想、誠にありがとうございます。
>魂の器
確かに現代物でやると、サイボーグとかクローン人間とかSFな方向に行ってしまいますからね。
ただ私の好きな人形作家・四谷シモンさんや天野可淡さんの人形(球体関節ドール)を見ると、オカルト的な意味は別においても「本当に魂が宿ってもおかしくない……」というくらいの迫力を感じて魅入られてしまいます。
>ラストの片仮名
最後の1行でそれまでの現実的な世界が一転し本当の恐怖が始まることを示唆したかったのですが……ちょっと違和感を感じさせる文章になってしまったかもしれません。
この辺りは次作以降の課題ですね。貴重なご意見ありがとうございました。
では、次回の競作でもよろしくお願いします!
>魂の器
確かに現代物でやると、サイボーグとかクローン人間とかSFな方向に行ってしまいますからね。
ただ私の好きな人形作家・四谷シモンさんや天野可淡さんの人形(球体関節ドール)を見ると、オカルト的な意味は別においても「本当に魂が宿ってもおかしくない……」というくらいの迫力を感じて魅入られてしまいます。
>ラストの片仮名
最後の1行でそれまでの現実的な世界が一転し本当の恐怖が始まることを示唆したかったのですが……ちょっと違和感を感じさせる文章になってしまったかもしれません。
この辺りは次作以降の課題ですね。貴重なご意見ありがとうございました。
では、次回の競作でもよろしくお願いします!
- ちまだり
- 2013年 06月17日 15時37分
[一言]
やはり安定した作品の構成と、見事な情景描写に毎回のごとく感服致しました。
元有名女優、これは秀逸です。
選び出すことは出来ても、ここまで書き上げられることはなかなか出来ないものです。
原節子さんを思い出してしまいました。
(年代が古すぎましたか)
短歌の使い方も素晴らしいですね。もちろん、ここから題名までの関係性も濃すぎず、薄すぎず、秀逸です。
特に、
「夏の終わりを告げるひぐらしの鳴き声を浴びながら、僕は原田さんの屋敷を再び訪れた」
ここ、大好きな一節です!
言葉の選び方も、テンポも、最高に素敵です!
まさに本物の小説を読んだ、という読後感が嬉しいです。
しかも、最後の一言によって演出されていることの意味が、とても深く、続きが読みたいと思ってしまいました。
ぜひぜひ次回も一緒に競作に参加しましょう!
やはり安定した作品の構成と、見事な情景描写に毎回のごとく感服致しました。
元有名女優、これは秀逸です。
選び出すことは出来ても、ここまで書き上げられることはなかなか出来ないものです。
原節子さんを思い出してしまいました。
(年代が古すぎましたか)
短歌の使い方も素晴らしいですね。もちろん、ここから題名までの関係性も濃すぎず、薄すぎず、秀逸です。
特に、
「夏の終わりを告げるひぐらしの鳴き声を浴びながら、僕は原田さんの屋敷を再び訪れた」
ここ、大好きな一節です!
言葉の選び方も、テンポも、最高に素敵です!
まさに本物の小説を読んだ、という読後感が嬉しいです。
しかも、最後の一言によって演出されていることの意味が、とても深く、続きが読みたいと思ってしまいました。
ぜひぜひ次回も一緒に競作に参加しましょう!
- 投稿者: 退会済み
- 男性
- 2013年 06月15日 13時18分
管理
拙作のご感想、誠にありがとうございました。
仰るとおり、元女優(原田幸子)のネーミングの元ネタは原節子さんですね。
でも私、原節子の映画って観たことないんですよ(汗
むしろアニメ「千年女優」のヒロイン(老後の姿)をイメージしていました。
もっとも同アニメのヒロインのモデルも原節子だそうで(ややこしい)
>「夏の終わりを告げるひぐらしの
短編の場合特に季節を特定しない場合も多いのですが、今回は少し趣向を変えて随所に季節感の描写を入れて「時間的な広がり」を印象づけるようにしてみました。
こうした実験が色々できるのも競作の面白さですね。
実はこの作品、ラストの1行でようやく「ホラー」たりえている面もあります。
本当の恐怖は「彼女」が覚醒した後に始まるはずなのですから……。
続編については特に予定はありませんが、いずれ同じテーマでじっくり長編を書いてみたいものです。
では次回の競作もぜひよろしくお願いします!
仰るとおり、元女優(原田幸子)のネーミングの元ネタは原節子さんですね。
でも私、原節子の映画って観たことないんですよ(汗
むしろアニメ「千年女優」のヒロイン(老後の姿)をイメージしていました。
もっとも同アニメのヒロインのモデルも原節子だそうで(ややこしい)
>「夏の終わりを告げるひぐらしの
短編の場合特に季節を特定しない場合も多いのですが、今回は少し趣向を変えて随所に季節感の描写を入れて「時間的な広がり」を印象づけるようにしてみました。
こうした実験が色々できるのも競作の面白さですね。
実はこの作品、ラストの1行でようやく「ホラー」たりえている面もあります。
本当の恐怖は「彼女」が覚醒した後に始まるはずなのですから……。
続編については特に予定はありませんが、いずれ同じテーマでじっくり長編を書いてみたいものです。
では次回の競作もぜひよろしくお願いします!
- ちまだり
- 2013年 06月17日 15時27分
[良い点]
ストーリー、舞台設定、登場人物、どれをとってもまるで映画を見ているようにスーッと頭の中にそのイメージが浮かび、改めてその文章力、表現力の高さに驚かされつつも、沢山学ばせていただきました。
素晴らしいの一言です!
[一言]
今回の競作で一番『人形』というテーマを余すことなく使っている作品だったと思いました。
人形の怖さ、美しさ、その全てがこの短い文章にぎっしり詰まっていた気がします。
素敵な人形ホラーご馳走様でした!
次回も是非、お時間が許すようでしたら共にこのイベントを盛り上げていただけたら幸いです^^
ストーリー、舞台設定、登場人物、どれをとってもまるで映画を見ているようにスーッと頭の中にそのイメージが浮かび、改めてその文章力、表現力の高さに驚かされつつも、沢山学ばせていただきました。
素晴らしいの一言です!
[一言]
今回の競作で一番『人形』というテーマを余すことなく使っている作品だったと思いました。
人形の怖さ、美しさ、その全てがこの短い文章にぎっしり詰まっていた気がします。
素敵な人形ホラーご馳走様でした!
次回も是非、お時間が許すようでしたら共にこのイベントを盛り上げていただけたら幸いです^^
拙作のご感想、誠にありがとうございます。
私自身、映像で育った世代のためか、小説執筆にあたっても脳内で映画やアニメ、漫画となったストーリー(絵コンテ?)を思い浮かべ、それを文章に落としているような気がしますね。
好きなテーマで思う存分書けて、今回の企画に参加できて本当によかったと思います。
今後も競作企画にはできるだけ参加して行きたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします!
私自身、映像で育った世代のためか、小説執筆にあたっても脳内で映画やアニメ、漫画となったストーリー(絵コンテ?)を思い浮かべ、それを文章に落としているような気がしますね。
好きなテーマで思う存分書けて、今回の企画に参加できて本当によかったと思います。
今後も競作企画にはできるだけ参加して行きたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします!
- ちまだり
- 2013年 06月17日 15時10分
[良い点]
背景から台詞から設定から、描写は素晴らしいの一言。
短編だというのにきっちりと伝えるものを書ききっていらっしゃる。拍手です。
[気になる点]
もう一歩高みを目指すなら、主人公を情緒豊かにして彼が感じる不気味さを早い段階から共感させるとかどうでしょう。
例えば、完成間近の人形とアトリエに飾ってあった不出来な人形を対比させて、肌をざわつかせるなど。
ふと、そんな光景が思い浮かんでしまいました。失礼しました。
[一言]
なんて真っ向なんだろうって思います。
正面切って人形というお題に向かえたのはやっぱ地力があるからなんかなぁ……。
もうホント、ファンですよ。
競作お疲れ様でした。次回も楽しみにしています。
背景から台詞から設定から、描写は素晴らしいの一言。
短編だというのにきっちりと伝えるものを書ききっていらっしゃる。拍手です。
[気になる点]
もう一歩高みを目指すなら、主人公を情緒豊かにして彼が感じる不気味さを早い段階から共感させるとかどうでしょう。
例えば、完成間近の人形とアトリエに飾ってあった不出来な人形を対比させて、肌をざわつかせるなど。
ふと、そんな光景が思い浮かんでしまいました。失礼しました。
[一言]
なんて真っ向なんだろうって思います。
正面切って人形というお題に向かえたのはやっぱ地力があるからなんかなぁ……。
もうホント、ファンですよ。
競作お疲れ様でした。次回も楽しみにしています。
拙作のご感想、誠にありがとうございます。
まあ「人形」というテーマには個人的に思い入れがありますので……今回は「当たって砕けろ」の精神で正攻法を取ることにしました。
>主人公を情緒豊かにして
おお、確かにそうですね。「人形=作品(モノ)」としか考えていなかった主人公が、依頼された人形制作を進めるに従って、次第に作家としてのアイデンティティさえ揺らいでいくような心理描写も加えれば、もっと作品に深みが出たかも……貴重なご意見ありがとうございます!
やはり小説も1作1作が勉強と試行錯誤の繰り返しですね。
では次回の競作もよろしくお願いします!
まあ「人形」というテーマには個人的に思い入れがありますので……今回は「当たって砕けろ」の精神で正攻法を取ることにしました。
>主人公を情緒豊かにして
おお、確かにそうですね。「人形=作品(モノ)」としか考えていなかった主人公が、依頼された人形制作を進めるに従って、次第に作家としてのアイデンティティさえ揺らいでいくような心理描写も加えれば、もっと作品に深みが出たかも……貴重なご意見ありがとうございます!
やはり小説も1作1作が勉強と試行錯誤の繰り返しですね。
では次回の競作もよろしくお願いします!
- ちまだり
- 2013年 06月17日 15時03分
[良い点]
うわ、なにこれスゲェ!!!
最初の感想。
うわぁぁぁ……ここまで凄い作品を短時間で書き上げるとは……尊敬します!! 素晴らしすぎます!!
設定、描写力、ストーリー、キャラクター。どれをとっても徹頭徹尾に書き上げられており、『上手い』という言葉では失礼なくらいの完成度です!
[一言]
とんでもない作品でした……そして凄まじく強烈でした。尊敬します、ちまだり殿!
今回の競作も大成功ですね! また次回お会いしましょう! ではでは~!!
うわ、なにこれスゲェ!!!
最初の感想。
うわぁぁぁ……ここまで凄い作品を短時間で書き上げるとは……尊敬します!! 素晴らしすぎます!!
設定、描写力、ストーリー、キャラクター。どれをとっても徹頭徹尾に書き上げられており、『上手い』という言葉では失礼なくらいの完成度です!
[一言]
とんでもない作品でした……そして凄まじく強烈でした。尊敬します、ちまだり殿!
今回の競作も大成功ですね! また次回お会いしましょう! ではでは~!!
拙作をお読み下さり誠にありがとうございます。
また身に余るお褒めの言葉を頂き、却って恐縮の至りです(汗
実はこの競作に参加し始めてから「人形」というお題はいつか来るんじゃないかな……と密かに予感しておりました。
私自身、「人形」(特に球体関節人形)に対しては強くこだわりがあり、家にもスーパードルフィーをはじめ何体か飾ってあります。
過去、公募に出しかけて途中で筆を止めた作品もあり、そちらをリニューアルしようかな? とも思ったのですが、ボリューム的に短編の枠に収まらないこともあり、前回同様即興の書き下ろし作品を提出しました。
ちょっとドキドキものでしたが、幸いご好評を頂いたようでほっとしております。
では次回の競作もぜひよろしくお願いします!
また身に余るお褒めの言葉を頂き、却って恐縮の至りです(汗
実はこの競作に参加し始めてから「人形」というお題はいつか来るんじゃないかな……と密かに予感しておりました。
私自身、「人形」(特に球体関節人形)に対しては強くこだわりがあり、家にもスーパードルフィーをはじめ何体か飾ってあります。
過去、公募に出しかけて途中で筆を止めた作品もあり、そちらをリニューアルしようかな? とも思ったのですが、ボリューム的に短編の枠に収まらないこともあり、前回同様即興の書き下ろし作品を提出しました。
ちょっとドキドキものでしたが、幸いご好評を頂いたようでほっとしております。
では次回の競作もぜひよろしくお願いします!
- ちまだり
- 2013年 06月17日 14時54分
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