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[良い点]
最初は一部分しか見えなくて、読んでだんだん視野が広がっていき全体が見えていくような小説でした。ほおずきが主人公にとって何を意味するのかがだんだんじわじわわかってくる感じでした。一つ一つの文章が途切れ途切れだったりするのが、主人公の躊躇みたいなものの表現のような気がしてよかったです。姉がまた何を考えているかわからない秘めた感じがよく、そして姉の話し方雰囲気と見抜ける鋭さと精神的な強さと謎めいた余裕な感じが好きでした。あとほおずきを慈しんだりほおずきを恐れたりほおずきの薬効を利用して現実から逃れようとしたりの主人公になんとなく感情移入できました。主人公の姉に対する曖昧な思いがハッキリする1番最後の終わり方の比喩っぽいところがよかったです。穫り込まれるという言葉が印象的でした。姉は弟に恋愛感情はあったのかどうか最後まで曖昧に終わるのも良い点だと思います。
[気になる点]
悪いところではなく、勝手にタイトルを質問コーナーにします。

のるさん的には、姉は弟に恋愛感情がある感じで書いたのかのかどうか知りたいです。やっぱりそれは読者的には気になるところです!
[一言]
結構久しぶりに戸雨のるさんの作品を読みました。久々に読むと出てくるやっぱり好きな書き方だなー、と思います。今のところ読んだ小説を総合して考えるとちょっと謎めいた暗い雰囲気の中で男の主人公は心に隙というか弱いところがあってそれを女の人が揺さぶってるって感じです。そして感想を書くのに欠かせない単語はやっぱり妖艶になります。繊細な心理描写のおかげで主人公がどんな思考回路の人間なのかよくわかり、主人公の説明が長々と無くてもその心理描写から読み取らされます。まだちゃんと読んでない小説がたくさんあるので、もしかしたら他の小説で感想を書くかもしれませんが、出たよポエルとかいう人w、と呆れずにどうか感想を受け取って下さい。ありがとうございました。
  • 投稿者: ぽえる
  • 18歳~22歳 女性
  • 2013年 12月28日 00時22分
 感想ありがとうございます。

 文章細切れなのは、私の癖です。とはいえ効果的だったのならばこれ幸い。
 姉さんは、私的萌え姉さん要素を集めたらあんな性格になってしまいました。
 あの人は、恋なんてしたことがないと思います。たぶん。自分の所有物を支配下に置いておく方法のひとつ、のような。もちろん嫌いではないというのは大前提として。
 と、書いてて恐ろしい人だと、つくづく。
 などと長々書きましたが、解釈は読んでくださる方に委ねます。相思相愛の方が綺麗ですし。きっと。

 一言欄の男女の話。うわー見透かされてるー、と。姉萌え属性持ちなので、余計にそういう関係性が多いのかもしれません。
 いやはや、心理描写を誉めてもらえるの、たまらなく嬉しいです。

 ほおずきの実のなり方って、妊婦さんのようだと思いませんか? などと、謎の質問で閉めてみます。
 ありがとうございました。
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