感想一覧

[一言]
先日某所で紹介されていまして、会津藩の歴史改編ものという非常にマニアックなその内容が気にかかり、半日がかりで一気に読み上げたところです。
私は福島の生まれなんですが、県内でも会津はちょっと他と違うよね、という意識がありまして、どうにも会津の排他的な空気に苦手意識を抱いていました。
会津は猪苗代湖を挟んで向かい側、近くて遠いよく分からない場所で、何で朝敵にまでなってしまったんだろうかという疑問はありましたが、深く調べようと思ったこともありませんでした。
恥ずかしながら、京都守護職であったことは知っていましたが、その時に何をしていたのか、何が起きていたのかすら知りません。
縁あって、今は会津地方在住ですが、この作品を通してより会津に興味を持つことができました。
せっかく史跡の類いが豊富にある場所なので、春になったら色々調べてみたいと思います。

楽しい作品をありがとうございました。

[良い点]
引き込まれるように一気に読ませて頂きました。
江戸時代の繁栄を知れば知るほど明治政府、長州に思うところがあり、一つの道を見せてもらったように思います。

[気になる点]
玄が亡くなった点
ペットを飼っている身としては動物はできれば死なせないでぇ!と思って仕方ありませぬ。
[一言]
秀忠は次男ではなく三男ですよ。
信康と秀忠の間に結城秀康という次男がいます。
最もこの人の境遇は正之に似たもので、より酷かったと言えますが。

[良い点]
文章は読みやすく、資料もいろいろあたられていたようで、物語とはいえ、とてもリアリティがあって良かったです。読んでいていつも続きが楽しみでした。
[一言]
作品の完成おめでとうございます。毎回更新を楽しみにしておりました。私も会津の血が入っております。私の家は幕末に多少歴史の変わり目と縁があり、幕末関連や史実の会津の辿った道のりがTVでドラマになるたびに、悶々とした思いをずっと抱いておりました。今回、なみさやさんの紡がれる物語を読み進むうちに、どこか救われた気がしました。ありがとうございました。次回作を楽しみにしております。

[一言]
歴史、史実、時代背景、時代考証…そのように呼ばれるものに疎く、かなり練られた内容なのでしょうが、さらっと読み飛ばしてしまう読み手の力不足をご容赦くださいませ…。
ですが、ひとりひとりがそれぞれの立場によって語る丁寧な言葉遣いに引き込まれて読ませていただきました。とても好きな作品です。

[良い点]
おもしろい、実に面白い。
無理なく物語に引き込まれてしまいます。

[気になる点]
少し文章が短いような印象があります。
一部に長めの文章を入れたらどうでしょうか。
より豊かな表現ができるのではないでしょうか。

[一言]
構成を見直してもよいのではないでしょうか。
全体に長すぎるような気がします。