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初コメ失礼します。

第一回航海を一気読みしてしまいました。20世紀前半の近代戦争史が好きなオタクなのでこういう作品が非常に好物です。

このまま更なる航海へ(次話へ)読み進めてまいります……
  • 投稿者: 海猫
  • 2024年 12月14日 14時26分
ご感想ありがとうございます!
わりと艦の選定の時点でバレているとは思いますが、作者がやりたいことをおもしろい艦にやらせたいというのが根っこにあるので、派手さはあまりないけど「戦艦が欧州で戦っている」ってところと、イギリスという点は結構大事にしております!

すでに完結済みの作品なので、ご安心して拝読いただければ幸いです!!
[良い点]
あまり多くを語る感じはしませんが最後のエピローグとしては良い幕引きですね。


[気になる点]
ヴィクス艦長の最期の「幸せだ」ってどんな意味が込められているか考えさせられますね。

元々終戦まで生きれるかどうかって人でしたしね。


[一言]
完結お疲れさまです。
感想ありがとうございます。
一つ感謝を。

マリア・ヴィクスはもともと1945年のドイツ降伏をみとる形で病死するはずだったキャラクターです。

それを長生きさせたのは単に、救済されてほしいです、という声があってのことでした。彼女の最期の言葉の意味の一つには、腰痛めいそんさんのようにヴィクスの幸せを願った読者の方々への感謝もこもっているのです。

また、戦艦『エジンコート』もゴールド・ビーチでフリッツXの直撃を受け大破着底する予定でしたが、もろもろの感想を見ているうちになんだかんだで生き永らえました。
その当初の予定を背負ってマクミランは戦死した形になります。
また、マーガレット・ボランはゴールド・ビーチにおける艦長として戦艦『エジンコート』とともに最期を共にするはずでした。
彼女は生き永らえて不機嫌そうにぶつくさ言いながら、上司に対しても直言していく面倒な将官として、そして退役後は面倒な御婆さんとして君臨したのです。

感想をありがとうございました。
作者である私だけでなく、これは彼女らの言葉でもあります。
感想、本当にありがとうございました。
[良い点]
投稿お疲れさまです。いつも通りのブリティッシュな文章で、すらすら読めました。

巡洋戦艦『フッド』が英国にとって、ロイヤルネイヴィーにとってどれほどの存在であったか、そして当時のその場に居た将兵たちの心情が伝わってくるようでした。
[一言]
一連の海戦で沈んだ人たちと、彼女らの安らかな眠りが妨げられんことを。
感想ありがとうございます!
巡洋戦艦『フッド』はフッドが吹っ飛んだとかネタにされたり、咬ませ犬とか言われたりしてるのを見てたので、なんとかその偏見を取り除けたらなぁ、と書き込んだ次第ですので、それが伝わったならば幸いです!
[良い点]
すごくブリテン風味がでていますよね…

皮肉が効いていて面白いです。
[気になる点]
エジンコートなんて知ろうと思わなければ知らなかったですね。

作者さんはブリテン艦の沼に落ちたんですかね…(震え
[一言]
togeterの軍事まとめから初めてこの小説を知りました。

ヴィクス艦長が女としての幸せを捨てている感がでていて健気ですね…(救済されてほしいです)

忙しい身で更新頑張ってくださいとは言えませんが首を長くして待ってます。

  • 投稿者: 珍宝犬2号
  • 男性
  • 2020年 04月07日 16時38分
ご感想ありがとうございます!
Togetterからいらっしゃったということで、グーグル先生の翻訳に手助けされながら英語サイトから戦艦エジンコートという南米発注英国生まれのトルコ被れな英国戦艦のことを呟いたかいがあるというものです、マジでありがとうございます。あと露骨な宣伝を尾尻につけて申し訳ありません、宣伝して読者増やしたかったんです……(’ ’;


ちなみに執筆当時、私は学生で海軍より陸軍が好きなミリオタでした。
が、この執筆のために文献を読み漁った結果、今では立派な海軍知識まで手に入れてしまいました。
好きって怖いですね、飽きがこないから沼にずっぽりです。

ブリテン艦も味があって好きなのですが、個人的には国力に対して設計が優秀なイタリア艦や、予算の中で優れた艦を生み出すフランス艦も目立たないだけで結構な沼ですし、その水は大変ラテン味あふれていておいしいと思います!!v(’ ’v



ヴィクス艦長は執筆当初は死亡確定で話を進めていましたが、結構愛されているようなので作者も今後の予定をちょっと変更して癒しなり救済なりを考えてみようと思います。無理なくブリテンらしいやり方で。

[良い点]
連載お疲れ様です いつも楽しみにしています
英国海軍暗黒の日が来ましたね 自分達の戦艦がビスマルクに歯が立たないのはないかと気が気じゃないんですね
11戦隊が空母の護衛に駆逐艦を切り離したのは航続距離の関係もあったんでしょうが 潜水艦の跋扈する海でこの判断が吉となるのでしょうか
ヒューム少将は臣民海軍になじまずコチコチのロイヤルライミーですが
人は変わるし変わることが出来るものですが 果たして実戦の人物かどうか
エジンコートに武運を あと艦長に癒しを


  • 投稿者: ボットム
  • 30歳~39歳 男性
  • 2020年 03月04日 09時27分
 ご感想ありがとうございます!
 ついにビスマルク追撃戦までこれて、よくまあここまで続いたもんだなぁと最近思いながら資料とか英語版wikipediaとかと向き合ってます。

 性能的には攻撃力・防御力・機動力すべてにおいて戦艦『ビスマルク』に劣っていますから、戦艦『エジンコート』からすればたまったもんじゃないですね。なにせエジンコートの装甲は最大でも229mmで、時代遅れの13.5inchじゃどうにもならないことは目に見えてますから。

 第11戦隊の駆逐艦は6隻なので、ヒューム少将は半分を空母護衛、半分を本体の護衛に分離したことになります。ついでにいえば、軽巡洋艦『エンフォーサー』はレーダーと水上機ウォーラスを積んでいるので、いざというときは『エンフォーサー』がなんとかするだろうと考えているかもしれませんね。

 艦長の癒しは陸で夫とのんびりしたり紅茶を飲んだりすることなので、この戦争が終われば癒されるかもしれません。寿命が残っているかどうかは作者も知りませんが(ぁ
[気になる点]
エジンコートって、ウイキペディアとか見ると主砲は12インチの様ですが、換装したのかな。
  • 投稿者: nanazoh
  • 2018年 11月29日 18時18分
そうですね、今考えると無理があるなーと思いますが、廃艦になったアイアン・デューク級からもってきた形になっています。

あときっとあっちこっちで軽量化のために努力しまくったんだと思います。
ネルソン級みたいに本当にあっちこっち(’ ’
[気になる点]
第六章:1940 Forse H 《N.M.》
西暦1941年2月 地中海『グロッグ作戦IV』
■ 指揮官たちは熱病によって体力を蝕まれ、ギリシャ戦線に物資と人員を吸い上げられながらも戦わざるをえなかった。独裁者たるムッソリーニがそれを許さなかったのである。

〉独裁者が許さない「それ」が何を指すのか、本文には記述がありません。後退・撤退・戦線の整理et cetera。想像はつきますが。

[一言]
本国の夫が子どもを引き取る、とあって、まさか浮気相手に産ませた子供を⁉︎ とロクデモナイ想像をしました。

しかし、さすがにそれは無さそうですし、バレてまずい曰くがあるならもっといろいろ言い訳を書くでしょう。ーー うちには孤児一人を養うくらいのゆとりはある。家もにぎやかになってイイし、当分世話するのは自分(夫)で妻に負担はかけ無い。
とくに説明しなくても、断りを入れる位でイイヤ……くらいの雑さでしょうか。


どこかで読んだ本で「husband」の起源は「家」に「縛られた者」……今とは性別役割の逆転した古い(原始)社会の名残り、という話がありました。この旦那は、世帯主としていろんな意味で不合格。

[良い点]
43話
それが、海軍になった。

〉一人か二人の仲間だけで飛び込んで、何度かいいところを見せれば不良兵士の大部隊がいう事を聞くようになる「天才軍人」主人公の架空戦記ではありえない感慨(43話目……)。
〉それはそれとして、スタートラインにやっと立ったというのに、うんうん、と同意したくなる場面(笑)。低評価のニ線級、人材もそれ相応。戦闘未経験、襲撃を本気で警戒するレベルで中の統率が乱れているのに、大所帯で死角だらけの艦内。今までひどすぎた。
しかし、最新話に到達したからには読み返す(^_^)a
(これはこういう味の作品)

[気になる点]
○誤字脱字、気がついた点○
43話
■寒さで間接【→関節 】が軋み、まるで渇ききった【→乾き切った】木材のような己の身体の脆さに失望することはなくなりはしたが、体力は戻るどころか減りつつある。
〉木の乾燥に例えた話なので「乾き」かと。
〉からだの「潤い」が無くなったから「渇き」とあらわすのも有り……かとも思いましたが。やはり「渇き」を使えるのは、心か喉のあたりまでのようです。

■1927年の南京事件
〉正直知らなかったです。フランス海軍のジェノバ砲撃もですが。

■ 人は欺瞞以上に、人殺しという行為を正当化することなど出来はしないのだ。 ↓↓

44話
■火の手が上がるジェノヴァの港を見つめながら、ヴィクスは、これが英国ではなくて良かったと思った。

〉戦艦の艦橋から、一方的に砲撃を加えながらの感想。
〉前話のモノローグを地でいっていますが、ふつう…の架空戦記なら、まわりの部下が口にして(名)指揮官がたしなめたり、内心で嫌な顔をするところ? しかし、この戦艦この作戦のこの艦長の綴る物語では、これこそふつうで正しい?気が………

[一言]
さらなる旅といくさの先行きは?
更新をお待ちします。だだ、どうかこの調子を貫いてください。無敵も無双もない無能寄り、二線級(ほぼ女性)海軍の旧式戦艦の物語として読ませてもらっています。


あと、作者様のこれがおもしろい、という参考図書があれば(頭におさまるものなら)興味があります。「補給戦」「海上護衛戦」辺りまでならなんとか。よければタイトルを教えてください。
再びご感想ありがとうございます。
GW等の忙しさで返信が大分遅れました、作者の狛犬です。
誤字脱字関連は拝読しすぐに訂正、更新いたしましたが、44話の方に関してはあくまで「本国に待っている人間がいる一人の女性」が、口にはしないものの内心本当にそう思ってしまった、というものですので、そのままとしております。
兵士もまた人間というスタンスなので、綺麗ごとではなく本音がちらほら出ている形になっております。

参考図書は本人も雑食なのであまり思えてはいないのですが、以下に記述いたします。


『駆逐艦キーリング』セシル・スコット・フォレスター著
『女王陛下のユリシーズ号』アリステア・マクリーン著
『太平洋、謎の艦影』ダグラス・リーマン著
『氷海の嵐 上・下』デイヴィッド ポイヤー著(冷戦もの)

以上は海洋冒険、海軍関連の小説になります。
戦争の雰囲気を知るのに活用したのは以下になります。

『スミス夫人たちの戦争―第二次世界大戦下のイギリス女性』近代文芸社
『ボタン穴から見た戦争』スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ著(独ソ戦)
『戦争は女の顔をしていない』同上

他にもいろいろあるにはあるのですが、骨子として重要な役割を果たしたと思えるものは以上になります。どれもこれもが参考図書としても申し分なく、違った視点からあの戦争を見ることが出来たりするものばかりとなっております。
ついでに御恥ずかしいことですが『補給線』に関しては文庫を保持しているにもかかわらず半分も読んでおらず、そも『海上護衛戦』に関しては持ってすらいないことをここに白状いたします。

[良い点]
女性ばかりの(特設)海軍の戦艦……といってガル○ンを想起しました。とんでもない誤解でした。手強く勇敢な敵と勝敗を競う血と鉄の激突ではなく、軍事とか組織のどうしようもないことと折り合うサビと塩(イメージ)の戦記でした。ブクマしました。
[気になる点]
○誤字脱字報告○
第二章:1940 Norway M.V.
同年 ノルウェー ヴェストフィヨルド 『束の間の安らぎ』
■仮眠室の扉を開けたヴィクスは、………もともと、そこまで色気のある体系【→ 体形、体型】でもなく、胸の膨らみも豊かではない。

第三章:1940 Home M.V.
同年 イギリス連合王国 スカパフロー 『休日の戦い III』
■手紙の差出人は夫だ。…………彼だけは私が没しても覚え続けていてくれるだろうという核心【→ 確信】が彼女にはあった。

第五章:1940 Catapult M.V. L.23:34
西暦1940年7月上旬 ジブラルタル『カタパルト』
■士官休憩所で惰眠を貪っていたり…………酒場にいたものもいたが、【その者たちは軽蔑を警告を受けながら】戦艦『エジンコート』に戻った。
↓?
〉その者たちは軽蔑の警告を受けながら
〉その者たちは軽蔑と警告を受けながら
〉その者たちは警告を受けながら
〉その者たちは軽蔑され警告を受けながら

備忘録:S.L.
幕間『人物設定Mk.I』
ニーナ・マクミラン
■【英国人目線から見ても、英国人目線から見ても】、味覚が独特。だが本人はこれでいて普通だと思っている。
〉大事なことだから二度 ?
〉あるいは【非英国人目線から見ても、英国人目線から見ても】?

第六章:1940 Forse H 《N.M.》
西暦1940年7月中旬 ジブラルタル 『先の先』
■「ドイツ人の目が節穴であることを祈るしかありませんね、ダンケルクの時のように。でなければ、神を頼るしか」
「敵がいつも間抜けだということを期待するのは、軍事至上【→史上】もっともよく見られる愚かな考えだ。……

[一言]
ソビエト・ロシアやドイツに臣民海軍のような存在はあるでしょうか?

読者として「ほかの国の海軍のケース」は気にはなります。国民一丸となって戦う! との宣伝用なら独ソに何隻かあるかもと思いました。地方の河川のパトロール砲艦とかにも。拡充はムリで、長続きするかもあやしいですが。アメリカは本格参戦したら、変にいい装備の女性護衛艦隊をひとつ送り込んできそうですが、敵味方いずれにせよ成立していたとして、主人公たちの前に現れて欲しいかというとムードがぶち壊れそうなので、いるなら遠くで噂が聞こえる程度に頑張って欲しい(何を言いたいか不明瞭な感想 m(_ _)m)
ご感想ありがとうございます。
こんなマニアックでにっちもさっちもいかない状況を楽しめなければ、イギリスの曇り空みたいな味気なくじめじめとした小説ですが、楽しんでいただけたならとても嬉しいです。

誤字関連に関してはとてもありがたく、早速修正いたしました。
キーボード脇に単行本や雑誌を平積みにしてああでもないこうでもないと思いながら書いているので、どうしても誤字探しばっかりは後手後手になっています。読書中に誤字を見つけてしまって気分を害してしまっていましたら本当に申し訳ありません。

ニーナ・マクミランの文に関しては、大事なことなので二度記載しております。
なにせ味覚がジョンと名づけられたかのような振る舞いをしている英国人の中でも、さらに味覚が独特という意味ですので、大事なことなので二度書きました(’ ’


ご質問に関しての返答は「イエス」です。
各国軍の海軍艦艇などの下調べ中に「フランス海軍」という迂回不可能なマジノ線に遭遇してしまい、そっちはなんとか誤魔化しげふんげふん……設定的な迂回を考えましたが、ソ連やドイツに関しては構想当時から考えてはいます。
もちろん、これらの国家においてもあくまで「二線級」であり、さらにはお国の事情で「プロパガンダ」の色合いがかなり濃くなることは確定的ではありますが。

最後に重ねてになりますが、ご感想ありがとうございました。
[良い点]
更新ありがとうございます。
[気になる点]
悪い点ではないですが、華奢とかスレンダーとかの割には、体重が重いなと。
また、英国女性の平均身長よりも随分高いなとおもいます。
でかいの集めた?

  • 投稿者: nanazoh
  • 2017年 01月18日 07時40分
 ご感想ありがとうございます。
 年内に更新できずに焦っていたため、十分な資料を集めずに身長/体重を書いてしまったことをここに白状いたします、大変申し訳ありませんでした。直感的にもっと高いと思ってましたが、調べたところかなり違うことが分かりました。

 調べたところによりますと、1912年の22歳女性の平均身長が約162cmほどで、現在の平均身長はこれにだいたい2cmほどプラスした数値になっています。なので作者が思っていたものとはかなり違うことが発覚したため、後日数値を考え直して修正させていただきます。

 体重に関しては軍人であることを考慮して、筋肉量が多いことなどを考慮した上でやや重めになっております。そのため体つきはスレンダーですが、思ったほど軽くない、といったことになっております。
 また、こちらも身長の修正にともなって数値を変更いたしますのでご了承ください。

 またついでに1940年当時の英国男性の平均身長は175cmほどだったそうで、作者の予想よりもこれまた少し小さい数値となっておりました。
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