感想一覧

▽感想を書く
[一言]
『この小説には、一部、常用漢字表(昭和五十六年告示)に含まれない漢字を使用してあります』―なぜ、このようなことをするのでしょうか? つまり、わざわざ断りを入れてまで、非常用漢字を使わなければならない理由は何なのでしょうか?
 ところで、漢字つながりで、順番を入れ「かえる」の「かえる」は、『代える』が正しいのですか?「替える」、もしくは「換える」ではないですか? 僕は、常用漢字がどうとか、漢字のことをまったく知らないので、良かったら教えてください。
 内容的には、「だから何なの?」と思ってしまいました。精神を病んだ患者がいるのは分かりました。それで、それから、何が、どうなったのでしょうか? それが書いてなければ、小説とは言えないと思います。
 もちろん、これは素晴らしい小説で、僕が読めていないのかもしれません。「面白い」という人も、もちろん居るのでしょう。しかし、僕の感じた素直な気持ちを書かせてもらいました。
 それでは、失礼しました。 
  • 投稿者: W3417C
  • 23歳~29歳 男性
  • 2008年 07月01日 20時35分
コメントありがとうございます。

常用漢字表に含まれない漢字については、この小説において、伝えたいこと、雰囲気等を、最も適切に表現するにあたって、そのような漢字を使用した方が良いと思い使わせていただきました。

かえるについてですが、代えるというのは、代理にする、ということなので、不適切だと思います。
替えるは取り替える、換えるは交換する、ということですので、どちらも間違いではありません。
ただ、ニュアンス的には、替えるの場合、元々そのポジションにあった物の、その後の位置は確定して無いように思います。
換えるの場合、替わって入った物が元々いた位置に、入るように思います。


ストーリーについてですが、この小説には、伝えたいことがあります。しかし、あなたの言う通り、何が伝えたいのか、解りにくいと思います。でも、それは伝えたい事を、直接的に、もしくは、間接的であってもすぐに解るように書いていないからです。これは、結果的にそうなった訳ではなく、始めから、そう意図して書いています。それは、ただ伝えるだけでなく、作者側からの問題提起に対し、読者側に考えていただきたいからです。人それぞれ感情は違う訳ですから、いろんな考え方が、生まれるはずです。それは個性であり、その考えが、私の考えと違っているから、それを否定しようとは思いません。その考えを受け入れ、この作品の新たな側面を見出だしていけたら、と思います。

この回答でよろしいでしょうか?
なにか不足等ありましたら、また言ってください。
↑ページトップへ