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[一言]
 拝読しました。
 丁寧な心情描写、過不足のない状況描写、そして揺れ動く展開と「私」から見た誤算だらけの駆け引きの様相に、引き込まれるようにして最後の一文まで読ませていただきました。
 最後の一文に、ほっと息をついたほど、はらはらドキドキしながら見守ることになるとは、読み始めたときには思ってもみませんでした。特に、声の設定がオチに結びついていることには驚きました。
うぃ、どうも。
最初のコンセプトは告白するための作戦の成功や失敗を野球のストライクやボールになぞらえて、2アウト2ストライク3ボールというギリギリの状態というのを表現したい、というものでした。その当たりがうまく表現できたか不安ですが、はらはらドキドキしてくれた、ってことなので少しは成功したかな、って気分です。
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