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[良い点]
妖達みんな可愛すぎる・・・もうみんなディズニーかジブリ風に脳内変換されるようになってしまいました。
[一言]
次回がとても楽しみです。
良いお年を。
  • 投稿者: reego
  • 2019年 12月22日 16時05分
>>reego様

あやかし達にカワイイのお言葉ありがとうございます。どうやら小さい連中がわっしょいわっしょいやってるのが好きみたいです。
良いお年をお迎えくださいね。コメントどうもありがとうございました!
[一言]
こんにちは。
以前にみてみんにて、「マーガレットはまだ来ない」のファンだと書き込みした石河です。ようやっと、こちらの作品の最新話まで追いつきましたので、感想欄に伺いました。久しぶりにがっつり文章量のある作品を読みましたが、可能ならば紙の本で読みたいなあという感覚です。京極夏彦先生の作品が電子書籍だとうーん?と感じるように(個人的な感覚です)、こちらの作品もページの途中にしおりを挟みつつ読みたいところです。

まず最初に読み始めた時にまずおっと感じたのは、章タイトルをすべて英語(あるいはローマ字)で書かれていることです。私はここで芥川先生の「MENSURA ZOILI」などを思い出したのですが(時代背景などの雰囲気を感じたので)、読み進めるにつれて、「もしかしたら、もともと小泉八雲先生が英語で怪談を綴ったことになぞらえているのかも」と気になりました。もし良ければ、章タイトルを英語で統一した背景についてご教示いただければ嬉しいです。(物語内で西洋と東洋の事象が入り混じることがあるからでしょうかね)

作品には結構な人数が登場するわけですが、それぞれに対してしっかり書き込みがなされているため、こんがらがることなく読み進めることができました。特に読み進めるにつれて、それぞれのキャラクターが深まる面白さは、群像劇ならではだと思います。特に当初は正直まったく共感のできなかった柾樹に感じるようになった人間味、世渡り上手な長二郎が内側に抱えるドロドロとした部分、お人好しな千尋のずるさや弱さ、冷たく見える雪輪の中に残る燃えたぎる心には、それぞれの人間の裏表を突きつけられた気持ちです。(本心を隠す彼らに毎度翻弄されっぱなしなのです)

各章もそれぞれ面白いのですが、私が一番どきり、ぞくりとしたのは「MOROKOSHI-SOTOBA」と「TSURUGI-NO-MAKI」でしょうか。ぼうっとしていては真実を見ることはできないとわかっていても、相手の負の感情を目の当たりにした時の衝撃は大きかったです。

この物語のテーマには、「人の抱える弱さ」と、それでも信じ続けたい「人の優しさ」があると思うのですが、それがまさしく表れた部分だと思います。突き放しているように見えて愛情深く、愛しているようでその実そういうわけでもなく……。人間は弱く、ずるく、儚く、けれどそれだけではない。あまりにも不確かで、矛盾に満ちた存在だからこそ、愛おしい。大いなる力を持つ神々や妖たちは、それゆえに人間に心惹かれてしまうのかもしれませんね。

作中ではぞわっとする表現をされている鼠。それがイラストになるとあまりにキュートになることに、思わず笑ってしまいました。火乱、二重ときましたが、鼠が一番可愛い気がします。やらかしていることは、一番凶悪なはずなのに。なぜだ。そしてイケボな火乱が気になります。人間に化けた時の姿とちぐはぐとはこれいかに。

次回の更新も楽しみにしております。
>>石河 翠様

こちらでは初めまして。感想までありがとうございます。

章タイトルが全てローマ字表記なのは、見た目がクラシカルになるのと、西洋と東洋が入り混じっているからです~と言いたいとこですがスミマセン、思わせぶりに見せて何も考えていません。昔話や古典からとっているため、そのまま使いたくなかったというのはあります。それと無関係な人の検索で、うかつに引っ掛かりたくなかったのもあります。無意味な筋トレのような行動を積み重ねています。『猫怪談』は小泉八雲の『KWAIDAN』と被るので、さっさと全面降伏して表記を『KAIDAN』にしてありますと地味に白状。

主要登場人物4人それぞれのキャラも、読み込んでくださって嬉しいです。
この話は誰もが他者の本心がわからず、食い違って破綻するという事案が続くホラーな怪談でありまして、基本ダメな人しか出てきません。そんな話は見当たらないみたいだったから、自分で書きました。見苦しいのも人間らしさの一種かと思いつつ書いています。「MOROKOSHI-SOTOBA」と「TSURUGI-NO-MAKI」は、特にネガティブで解決しないですね。

悪いねずみにも、ラブをありがとうございます。イケボな化け猫は、人間に化けた姿はデビュー当時の美輪明宏(ほぼ宝塚じゃん)(三浦○馬くらいにしとけよ…)なのに、喋る声だけ完全にプロレスラーの蝶野正洋みたいな、ちぐはぐ具合と言ってわかってもらえたら嬉しいですけどわからなくていいです。いいです。

そのうち自分で本の形にしたいと考えていましたので、もしご縁がありましたらその節はどうぞよしなに(あきんど顔)。いいかげん今年中には終わるかなと思っていたのですがもう少しかかりそうなので、お時間あるときにでもまた覗きにきてやってくださいませ。
満腹な感想、どうもありがとうございました!
[良い点]
登場する妖怪たちですが、動物妖怪が多めなところは賑やかで好きです。付喪神だと会話できないですもんね、茶碗とか傘とか。
[気になる点]
今さらなんですが、最初のintroductionは全体的に物足りない感じがします。特に「春満月」は和風伝奇小説っぽさがあまり出ていない気がしますし、終わり方もあっさりし過ぎていて、「相内柾樹」の入りの部分でかえって違和感を感じてしまいます。どこかのタイミングで一度序章部分を推敲してみてください。結構長い期間かけてる作品ですし、今だからこそ初めの頃に書いた部分をもっと魅力的にできると思います。
  • 投稿者: reego
  • 2019年 10月07日 14時56分
>>reego様
いつも感想ありがとうございます。
何度も感想書くのは大変と聞きますので、無理なさらないでくださいねー。
アニマル形体の妖怪が多めなのは、もふもふ好きの個人的な都合です。そしてうちの九十九神がハッキリと人語を喋らないのも作者の好みです。でもお喋りな古道具が出てくる楽しい作品たくさんありますね。

冒頭についてもご意見ありがとうございます。ご覧のとおり書くのがクソ遅いため、とりあえず書き上げるのを優先したいと思います。自分で本の形にするつもりでいますので、その際に参考にさせていただくかもしれません。
どうもありがとうございました!
[気になる点]
最後が意味深・・・
[一言]
のんでん坊は何処の方言を喋っているんですか?
  • 投稿者: reego
  • 2019年 07月22日 00時25分
>>reego様

琴が最終的にどうなったのかは、読む方の想像にお任せします!
のんでんぼうの方言は東北弁です。具体的には、岩手や南部の古い方言が元になっていまして、怒っているのが伝わればうれしいです。
感想ありがとうございました!
[良い点]
魑魅魍魎が様々に思いを巡らせる中で、書生3人の安定感たるや何とも言えないですね。柾樹も初めから最後まで天邪鬼のまま周囲をかき回してる感じですが、我が儘っていうのも人間らしく感じます。
[気になる点]
書生3人、特に長二郎あたりにこの小説を読ませたらどんな反応をするか気になる・・・
[一言]
ちょっと時間が空いてしまったので、また最初から読み直してます。ついでに誤字報告も…とか思いましたが、自分が気づく範囲には見当たらなさそうです(´・ω・`)
  • 投稿者: reego
  • 2019年 06月29日 18時48分
>>reego様

再読に感想と、ありがとうございます!誤字は極力、潰して直しているのですが、まだ漢数字に直していないものとかあるかもしれません。無いならそれに越したことないんですけども、もし見かけたら教えたってください……。

この三人は、大体何が起きても平常運転です。特殊な存在を女中にして暮らしていられる時点で、アレな人材だと思います。しかし日露戦争に狸も参戦していたと語られたりした時代ですので、彼らもそんなにおかしくないと信じたいです。(狸たちはロシア人の帽子にされたくなかったから立ち上がったのです)(どんな理由)
書生達にこの小説を読ませたら!?考えたことなかったですが長二郎辺りは地味に色々とやらかしていますので「僕の信用にかかわるから直して下さい!」と、いっぱいリテイク出してきそうな気がします(笑。

またご都合の良い時にでも、読んでやって頂ければ幸いです。
コメントありがとうございました!
[一言]
どうも、「羊羹好き」です。
美味しい羊羹ありがとうございます。

ちょっとした空き時間に手軽に読めるものを探す場になりつつあるなろうですが、しっかりした作品に出会うと空き時間の楽しみが一つ増えた気がします。多くの人に読まれたくて売れそうな流行りものを書く(作家さんが多い)のはいかにもなろうらしい傾向だとは思いますが、一方で自分の書きたいものを自由に書く人がいるからこそ「面白さ」の多様性が保たれていて、羊羹好きでも足を運んでみたくなるんだろうなと思います。こだわり羊羹の作り手に感謝している食べ手?もちゃんといるんだーと小声で言ってみたり。
  • 投稿者: reego
  • 2019年 02月28日 19時32分
>>reego様

おわ、活動報告も読んで下さってうれしいです合言葉は羊羹!
書籍化作品も書いていらっしゃるような方が「ためしに和風書いたら全然……」というのを見かけたもので、端くれがついつい呟いてしまいました。

「手軽に楽しめる」作品がいかに大変なセンスと努力で成り立っているか考えるだけで震えますが、それ以外の品も置いてくれる、なろうさんの間口の広さには本当に感謝です。膨大なデータの中から拾い上げて読んで下さる方には、更に感謝あるのみであります。ニッチな存在も多様性と層の厚さに一枚噛むことが出来たらそれもまた嬉しいですね。
いつでも羊羹ねりねりしていますので、ゆっくりしていって下さいね~ ^^) _旦~
コメントありがとうございました!
[良い点]
書生三人は相変わらず人間臭くていい味出してますね。私はこの三人が特に好きです。雪輪ちゃんも心なしか影響を受けてそう。物語も佳境に入っていると思いますが、まだまだこの三人のわちゃわちゃした雰囲気に浸っていたいです。
[気になる点]
男性の髪を琥珀色っていうのはあまり見ない表現のような気がして少し気にかかりました。自分の中では琥珀色って明るくて透明感のあるイメージだったので。ビールとかウィスキーの色ですよね。ただ、征樹の髪の表現が金茶頭から琥珀色に変わったのも雪輪のイメージとか心境の変化のように思えて、そう考えると琥珀色の征樹くんも面白いと思います。何が言いたいかっていうと、明けましておめでとうございますということです。
[一言]
継続って大変だと思いますが、続きを楽しみに待ってます。
  • 投稿者: reego
  • 2019年 01月03日 13時37分
>>reego様

あけましておめでとうございます、お年玉感想ありがとうございます!
人間臭いというのは、男子三人がごはん食べながら実りの少ない会話をしているあの感じでしょうか。書いてる側も結構楽しんでいるので、もしまた見かけましたら見守ってやってください!

あまり意識していませんでしたけれど、男性キャラで琥珀色は珍しいですかね。
琥珀色という表現は、私もカラーチャート的な意味よりも化石の色イメージで使っています。読む上で想像の助けになるよう、目安として金茶色という言葉も挟んでいました。もしかしたら琥珀をあまりご存じない方もいるかもしれないので、こんな色ですよ的な。実物の琥珀はビールのような金色からウィスキーみたいな茶色まで色に幅があり過ぎるため、場面場面で、読んで下さる方が色んな風に想像してやってくださいませ~。雪輪が心境の変化で色が違って見えてきているとか、やだ何それステキ……と、ときめいています。
ちなみに最初、柾樹の髪色は赤にする予定だったんですけど火乱が赤なのでやめました。そんなどうでも良い情報をキモい感じに織り交ぜつつ、今年もがんばります。

コメントありがとうございました!
[良い点]
まだ途中までしか読んでいませんが、まるで本格的な時代小説家の作品みたいに感じました。物語が面白いだけでなく雰囲気も出ていて、夢中になって読んでしまいます。今一番楽しみな作品になりました。
[一言]
書生三人のような、まったく似ていない者同士がなんとなく一緒にいる関係性って面白いですね。親友って言うほど親しい関係には見えないけど、どこかで絶妙にバランスが取れている感じです。この3人はきっと長い付き合いになるんだろうな・・・
  • 投稿者: reego
  • 2018年 10月17日 22時03分
>>reego様

感想ありがとうございます、反応が遅くなって申し訳ありません!
我ながらどこのジャンルに入れば良いのかわかりませんで、でも一応舞台設定は明治なので時代小説と言っていただけて嬉しいです、うおお……!

書生連中は特に同じ目標があるわけでもなく、何で一緒にいるのか不明ですが、仲間というほど仲間でもないため仲間はずれも発生しなさそうですし、長続きするんじゃないかと思います。

更新おっそいのですけど(早くなれよ)(がんばるうう!)また気が向かれましたら、覗きに来てやって下さいね。コメントありがとうございました!
[良い点]
ご無沙汰しております。諸々ありましてなろう界隈から離れておりましたが、文章を読む余裕が出てきたので貯めていた分を少しづつ楽しませて頂きます。

>>山田靴紐様

こちらこそご無沙汰してます!
諸々は大丈夫でしょうか?大事な一時、ちょっとでも楽しんでいただければ幸いですー。また気が向かれましたらいつでもどうぞ。感想ありがとうございました!
[良い点]
今回は最後の長二郎に全部持っていかれた感じでした。
普段斜にかまえてるヤツがたまにああいう所見せると
必要以上にキュンとなるからずるいですねw
[一言]
あけましておめでとうございます。
今年も楽しみにしています。
>>山田靴紐様

こちらこそあけましておめでとうございます!

柾樹や雪輪とは違う方向でひねくれている長二郎に
キュンとして下さったとのことで喜んでおりますお年玉いただいた気分です。
素直に清く正しいわけではないけど虎の子の薬を差し出した彼の良心は
本物の善意に近いと思うのですが後で薬代請求しているからダメですかねやっぱし。

今年もお言葉励みにやっていきますね。
感想ありがとうございました!
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