感想一覧

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[一言]
 この度は七夕企画にご参加いただきまして、大変ありがとうございました。遅ればせながら読ませていただきましたので感想を。

 えー、何というか、相応しい言葉がなかなか見つかりませんが、とにかく良かった、それだけです(いい意味で、です)。久しぶりに感動しました。地の文から人物描写、セリフまで、主人公がどれだけ奥さんを愛していたかが伝わってきて、すごいよかったです。

 きれいな言葉での細かい描写なのに、どこか丸くて柔らかい感じのする文章だと思います。ラストの手紙を燃やしてしまうシーンが、私の中では一番印象的でした。

 ただ一つだけ気になった点が。こんな素晴らしい作品にケチをつけるのも野暮ですが、あえて言わせてもらいます。鋳金ダラ先生の文章や言葉使いについてなのですが。

 本当に素晴らしく、洗練された言葉であっても、近い部分で繰り返してしまうと、あっけないほど簡単に、読者にヤボったい印象を与えてしまいます。文中で言うならば、『六年と四ヶ月と十四日』という一文です。かなり近接した部分に、三度、この表現が登場してます。単独なら素晴らしい言葉ですので、他の二つを別の言葉に変えられた方がよろしいかと思いまして。

 簡単に例を挙げますと、二回目を『短い期間』と変えてみたり……。鋳金ダラ先生の語彙力なら、きっと他に素晴らしい言葉を思いつかれるはずです。それだけで、もっと先の表現が際立つと思うのですが。非常に個人的で勝手な言い分ですので、気に食わないようでしたら、スルーしてくださっても構いません。

 うぁ、純粋に感想を書きたかったのに、つい批評くさくなってしまいました。なにやら偉そうに言ってしまってすいません。しかし、他の皆さんも仰られるとおり、本当に素晴らしい作品だと思います。これだけは、胸張っていえます。

 これからも執筆頑張って下さい。以上、針井龍郎でした!
[一言]
切ない話ですね。
また星空とピアノの音って合うんですよね。
星空の下でピアノを弾いているのをイメージすると、現実世界なのか、別の世界なのか、雪鈴の脳は星空があるいろいろな世界を想定してしまい、少なからずピアニストは、奥さんを思いピアノを弾いている間は、奥さんのいない現実世界からトリップしているんだなと、雪鈴は解釈しております。
その世界でピアノを弾いているピアニストは、多分即興でオリジナル曲を弾いて奥さんに捧げているんだと思い、「NEVER END」作者が死んでも、楽譜として残り、他の音楽家が引き継いで演奏していくであろう、終わりの無い曲となるんじゃないのかな、曲目『星に願いを』は、と思いました。
「NEVER END」は、似た境遇の方が多数いらっしゃるので、余ほどの駄文でない限り共感が得られる作品だとも思いました。

受験生なんですね。
投稿お疲れ様です。
受験勉強があると思いますので、次回はいつご一緒できるか分かりませんが、また機会がありましたなら、どうか宜しくお願い致します。
七夕小説企画をご一緒して頂き有難うございました。
  • 投稿者: 羽村奈留
  • 女性
  • 2008年 07月08日 17時10分
感想ありがとうございました。鋳金ダラです。
ここまで解釈していただけるともう感無量です! 雰囲気重視で核心をぼかしてしまったので、理解してくれる方が出てくるのかなあなんて思っていたので、ここまで分かっていただけるとただただ嬉しいだけです。
ご丁寧な感想重ね重ね感謝いたします。雪鈴様も企画お疲れ様でした。
[一言]
企画でご一緒させていただいたtakaoです。簡単ですが、感想を書かせてやってください。
私も例に漏れず「妻は俺の目の前で可憐に笑っていた。」の繰り返しで泣きました…!哀しいお話ですが、いつかは前を向いて歩き出さなくてはいけないことで、そこまでの心理描写や行動が無理なく書かれていたと思います。表現についてはぜひ参考にさせていただきたいです!また愛する女性の死を哀しむ姿は見ていて痛ましかったですが、ラストにはほっとさせられました。
七夕の夜の願い事として、哀しいけれどこんな綺麗なお話があってもいいのかな、と思いました。執筆、お疲れ様でした!

  • 投稿者: 退会済み
  • 女性
  • 2008年 07月07日 23時43分
管理
感想ありがとうございました。鋳金ダラです。
表現を参考になんて、勿体ないです。まだまだ未熟者なので私なんかよりも他の作家さんの言い回しを参考にした方が…。
この話は無論主人公や主人公の妻の心境を中心に動いているので、心情表現に一番気を配りまして、そのように仰有っていただけるとホッとします。
作者である私も、主人公にはこれから娘さんのためにも前向きに生きていって欲しいものです(笑)
ご丁寧な感想重ね重ね感謝いたします。takao様も企画お疲れ様でした。
[一言]
う、う、大泣きしました。いま泣きながらこれ打ってます。ああ、涙が口に入った。しょっぱい。
ああ、決め台詞忘れてました、企画参加者の光太朗です。拝読しましたので感想を。

ってムリムリ、ムリです、ほんともう泣いてしまって感想どころでは。細かいことをいえば、なんか色々あるんでしょうけど、もう大泣きしましたというのがすべてです。ありがとうございました。「……おう」がいいです。そこまでもウルウルだったのですが、ここで完全にダーダーになりました。
素敵な作品をありがとうございました。あ、どこかで「つらら」と入りそうなとこが抜けていたので、よろしければ確認してみてください。

今後の執筆も応援しております。
  • 投稿者: 光太朗
  • 2008年 07月07日 15時02分
感想ありがとうございました。鋳金ダラです。
そこまで感情移入(?)していただけたなんて恐れ多い…。率直に嬉しいです。これからもこんな風に人を動かせるような話を書いていきたいですね。精進します。あと「つらら」と入りそうなところ、隙を見て確認しておきます。ご指摘ありがとう御座いましたm(_ _)m
ご丁寧な感想重ね重ね感謝いたします。光太朗様も企画お疲れ様でした。
[一言]
 七夕企画に参加している工場長です。読ませて頂きました。
 切ない話ですね。自分が死んだら忘れるようにと願う妻と死んだ妻を思い続ける夫。残されたものは死んだ者をなかなかわすれられないんだろうな、と思いました。幸か不幸か自分はまだそういう立場になったことないのであくまでも「だろうな」です。
 文章は勢いよくすらすらと読めたのですが、他の人も指摘されているように一段落の文章が多すぎる気がしました。もうすこし段落を分けても良かったような気がします。
 それでは企画参加お疲れ様でした。
  • 投稿者: 工場長
  • 23歳~29歳 男性
  • 2008年 07月06日 21時46分
感想ありがとうございました。鋳金ダラです。
私も幸か不幸かまだそういう立場になったことないです。ただ今回とは微妙に異なりますが、数ヶ月前に一人肉親を亡くしたので、その時の感情を膨らませて書いてみました次第です。薄っぺらく見えたかも知れませんが、少しでもそう思っていただけただけで嬉しかったです。
段落のご指摘は、今後の参考にさせていただきます。ご指摘ありがとう御座いました。
ご丁寧な感想重ね重ね感謝いたします。工場長様も企画お疲れ様でした。
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