エピソード232の感想一覧

なんか処刑方キン肉マンの予言書のページ燃やすの思い出したあれも灰色になって消えてくし

ほんとハッセの件はロゼマにとって貴族として、領主一族として生きてく為の大切な試練なんだなぁ…と一連の流れをハラハラしながら読み終えました。
自分の目に入る所での害は見逃せないと言うある意味ロゼマの考え無しの我儘とはいえ、前世での常識や感情をこの世界の貴族の常識と無理矢理すり合わせていかなきゃいけないのは辛いでしょうね。
読者としてもハッセ関連のエピソードはこの世界の貴族と平民が単純に身分や魔力の違いだけではない独特の世界観があると掴めるような内容でした。

病気や老齢などで広場に来れない人も居るだろうけど、その人達はどうしたんだろうか
こういう疑問は野暮なんかな？

親子と言えなくてもマインの為に何かしてあげたいと見守り実際に行動するギュンター、親として最高過ぎる
そしてそのやり取りがまた泣ける( ノω-、）
自分を気遣ってくれる存在って、心の安寧に不可欠だよね
居ると居ないじゃだいぶ違う

思いの外グロくない処刑だったから現実感が薄れてるんだろうな。
これがギロチンとか貼り付けとか火炙りだったらもっと酷いトラウマだったろうと思うと、魔法世界で良かった。

[一言]
マインはすごいな

[一言]
これ、危機管理面からすれば、けっこう危ない橋やと思えるんやけど〜wwwこれからの道中を予想しての合理的な判断やとも取れる。瞬時に的確な決断ができるんも、その分野での経験があり、相対しとる人物像を把握しとるからこそ。優しさを履き違えて甘さになる事は、誰にでも陥りがちな事象やと思うで〜

[一言]
ロゼマの事を、考えが甘くて優しさとは違う、と何度も言ってる奴、ここでの神官長のロゼマに対するマント見逃し事件は甘くないんか？これは優しさに入るんか？と聞いてみたいなぁwww
貴族としたら甘いんやろし〜心情を鑑みれば優しいとなるんちゃう？

ここで、神官長の事を甘い！と指摘はせーへんのかぁ？www

[気になる点]
ん？読み返して気がついたけど、めずらしくフェルがロゼマを其方呼びしてる…何か意図があったのかな。

[良い点]
兵士も良い奴らだよ。ギュンターのお陰で救われたよかったよね。見越して呼ばれてたのかな？
長く重いエピソードだったけど、マイン立派に成長したなって思う。始めの暴れん坊弱者から良くここまで人を重んじる心を持てたって思う