エピソード490の感想一覧

何周もしてたら、ディートリンデもゲオにより歪められてしまったんだろうな。。。って思ったらちょっと悲しい気持ちになったよね。
でも、行動がアレすぎてそんな気持ちすぐ吹っ飛ぶんだけど。

　ヴィルが未だに祖母や祖母似のディー等に甘いのは、根はジルの思い描いてた教育方針のせいだけど強いて言えば実母のフロレンツィアにも足りないとこがありそう。
　「それぞれの真実を聞いたうえで誰が嘘を吐いてると思う？」の時に一度だけ「私はあの人(ヴェローニカ)に貴方を取られて悲しかった」ようなことを言ってはいたけど、そこから二人きりの会話で義母(ヴェロ)や義姉(ゲオルギーネ)から受けてた苦痛等を涙ながらに訴えてヴィルの思う祖母像、[(自分には)優しい人]を[自分以外の母や妹には辛く当たる全く優しくなんてない人(他のフェル等へはそこまで親身に思えないだろうから除外)]に変えるよう努力してたのかどうか

＞「……ローゼマイン、少し物言いが冷たいぞ。其方はディートリンデ様が心配ではないのか？」

やっぱりまだヴェローニカ大好きなんだな、ヴィルフリート。旧ヴェローニカ派にはあれだけ敵意むき出しだったくせに。おばあ様大好きなのは仕方ないけど、別人なんだからもうちょっと警戒しようよ。他領の心配してる場合じゃなかろうて。

インメルディンクは、社交下手なんではなかろうか。下位領地はみんなこんなもんなのかな。

ヴィルフリートには神官長のような優秀な側仕え、文官がおらず、ローゼマインとの婚約で跡取り確定し努力期間が短く、シャルロッテのようにローゼマインへの恩義に報いるべくひたすら努力するようなことがなかったので、足りない子になっているのですよ。

ヴィル兄…。これが「都合良く育てられた」ってことなんだろうなあ…。
エーレンフェストの利を第一に考えて敵地で活動してるフェルディナンドよりも、
本人に悪意はないけど無邪気にエーレンフェストを下に見てて、
エーレンフェストに害を加えようとしてる者の手先となってるディーに同情するなんて。
思い出を大事にするのは自由だけどそれでエーレンフェストに損させるなら
今すぐ領主の跡継ぎを辞任してほしい。

ヴィルフリードにとって刷り込まれた保護者は、やはりヴェローニカお祖母様で、瓜二つのディートリンデは無条件に慕わしい(家族の情として)。
もちろん、ローゼマインにとっては神官長が保護者。
ローゼマインにとっては頼まれたから婚約者をやってるだけ、ディートリンデなんか(神官長に不利益をもたらさなければ)眼中にない。
ヴィルフリードにとっては一応頼んで婚約者をやってもらってる立場で、常に己は比較されている。

こんな2人がぶつかり合ったら、いくらシャルロッテでも可哀想だ。

[一言]
これを読むたびに思うんだけどヴィル兄が確か自分を陥れて、しかもロゼマさん襲った旧ヴェローニカ派なんぞ隅っこでいればいいんだ的なこと言って、あらあらヴィル兄こそお披露目前のあれこれやら白の塔に入ったときの後悔をお忘れ？みたいな会話をしたはずなんだけど
ヴィル兄自身は今現在旧ヴェローニカ派を裏で操ってるゲオルギーネの娘であり本人も敵対心むき出しのディートリンデを優先するんだなぁ
ロゼマさんとかフェルディナンド様とかに素直って言われてたけど素直なんじゃなくて他人事としか考えてないからなんじゃないかと思っちゃう

[一言]
＞ジャイアント・ミニチュアダックス
アーレンスバッハへの婿入りはダンケルフェルガーとドレヴァンヒェルから願われてた(善意で)
王族やアウブ・アーレンスバッハやラオブルートには別の思惑があったけど、反論を封じる理由付けに使われた

[気になる点]
＞熱意と人海戦術で王の許可をもぎとり、フェルディナンドをアーレンスバッハへ送ったダンケルフェルガー


あれ？ダンケルフェルガー？
あれ？そうだっけ？
覚えてないです

[一言]
ヴィルよ、今はディーの現況を心配する場合ではないんだけど。
領地の事をまず第一に考えるのが次期領主であって、仮想敵の次期領主の心情を慮っている場合では無い。
多分だが、その点が気になって情報収集という目的を忘れていそうで（自己投影での憐憫に陥っている？）
ここは、そうさせている親をもっと警戒し、対処方法こそを考えるべきであろう。
感情のままいつも喋っていたら、いつか取り返しのつかない失敗をしそうで怖い！
身内だけで済ませられる内に、もっと考えてから口にする訓練をしてくれ。な？
結構好きなキャラなんで心配が上に立つなあ。

ヴィルもシャルも次期領主としての教育を（一時的にとはいえ）受けてきているんだよな。
受けていないのはロゼマだけ。