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[良い点]
エンターテイメント性が打ち出されてて、『食人姫』と少しベクトル似てるかなと思いつつも、キチンと色分けされてると思いました。
[一言]
『悲しいことじゃが。万人の心に仏あらば、逆もまた真なり、万人の心に魔ありじゃ 』
この妙蓮坊の台詞に、この作品全体のテーマが打ち出されてますね。
傍若無人の振る舞いをしていた赤葉楓太郎でしたが、鬼に殺されかける恐怖を味わい、妙蓮坊やお品の導きで改心し、遂には帝釈天の独鈷杵を託されるまでになりました。
逆に、妙蓮坊に破門された後外道に走り捲くった挙句に、地獄の門を開いた佐久璃覇偉栖。
この両者の正反対な描写が実にたくみです。
昔見た映画「魔界転生」を髣髴させる雰囲気で、なかなかに楽しませてもらいました。
ですが、楓太郎の最期はなんとも報われない事か……。結局、自分のした事が巡り巡ってきたのもあると思いますが、それでも余りにも無残すぎる。
ですが、それもこの作品におけるある種の「無常観」を象徴付け、内容をぐっと引き締めたスパイスですよね。
登場人物の楓太郎には「仏」が、覇偉栖には「魔」が住み着き、そして村人達の心には……「魔」が……こう言う感じの終わり方をする作品って、時折見かけますが、この後味の悪さが作品の余韻を強めますよね。
それでは、作者様の次回作に期待しつつ、今回の感想とさせていただきます。
大変面白かったです! 自分も作者様の姿勢を参考にしつつ、作品の更新作業に取り掛かります!!
エンターテイメント性が打ち出されてて、『食人姫』と少しベクトル似てるかなと思いつつも、キチンと色分けされてると思いました。
[一言]
『悲しいことじゃが。万人の心に仏あらば、逆もまた真なり、万人の心に魔ありじゃ 』
この妙蓮坊の台詞に、この作品全体のテーマが打ち出されてますね。
傍若無人の振る舞いをしていた赤葉楓太郎でしたが、鬼に殺されかける恐怖を味わい、妙蓮坊やお品の導きで改心し、遂には帝釈天の独鈷杵を託されるまでになりました。
逆に、妙蓮坊に破門された後外道に走り捲くった挙句に、地獄の門を開いた佐久璃覇偉栖。
この両者の正反対な描写が実にたくみです。
昔見た映画「魔界転生」を髣髴させる雰囲気で、なかなかに楽しませてもらいました。
ですが、楓太郎の最期はなんとも報われない事か……。結局、自分のした事が巡り巡ってきたのもあると思いますが、それでも余りにも無残すぎる。
ですが、それもこの作品におけるある種の「無常観」を象徴付け、内容をぐっと引き締めたスパイスですよね。
登場人物の楓太郎には「仏」が、覇偉栖には「魔」が住み着き、そして村人達の心には……「魔」が……こう言う感じの終わり方をする作品って、時折見かけますが、この後味の悪さが作品の余韻を強めますよね。
それでは、作者様の次回作に期待しつつ、今回の感想とさせていただきます。
大変面白かったです! 自分も作者様の姿勢を参考にしつつ、作品の更新作業に取り掛かります!!
いつもありがとうございます。
そうですね。少しは人や人の心について考えて書きましたが。ちょっと失敗したかなー、という危惧もあり。
9割は何も考えずに思うがまま(^^;
とはいえ、一度でも悪さを働くと、ちょっとやそっとの改心では許してもらえない現実もありますね。それでも自分の心に「仏」をたもちつづけることができるかどうか。報いを受けてもなお「仏」をたもちつづけられるか。
昔人生を舐めてて痛い思いをした自分には、さりげに大きなテーマではあります。
魔界転生のようと言ってもらえて、いやはや、そんなによかったのかな、と照れくさいですね。
では、ありがとうございました!
そうですね。少しは人や人の心について考えて書きましたが。ちょっと失敗したかなー、という危惧もあり。
9割は何も考えずに思うがまま(^^;
とはいえ、一度でも悪さを働くと、ちょっとやそっとの改心では許してもらえない現実もありますね。それでも自分の心に「仏」をたもちつづけることができるかどうか。報いを受けてもなお「仏」をたもちつづけられるか。
昔人生を舐めてて痛い思いをした自分には、さりげに大きなテーマではあります。
魔界転生のようと言ってもらえて、いやはや、そんなによかったのかな、と照れくさいですね。
では、ありがとうございました!
- 赤城康彦
- 2013年 10月19日 19時39分
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