感想一覧
▽感想を書く[良い点]
面白かったです。
あと、文章がお上手ですらすらと読むことが出来ました。
僕は批評家ではないし創作から割りと長く離れている人間なので、これらの言葉だけで終わらせてもいいぐらいだと思ったぐらいには楽しく読むことが出来ました。
読後の余韻が素晴らしく、不気味さを伴って物語りを締めくくった構成は、この短い尺の中では見事だと思います。
[気になる点]
ネタバレを極力しないように書こうと思います。
作者様がこの小説を、読者に「これを解いて見ろ!」と挑戦しているようにはとても見えないので、全く的を外した意見かもしれませんが、犯人は話の中盤部分で分かりました。
また殺害方法やトリックについても予想の範疇であり、驚きという部分では特に響くものはありませんでした。
このお話が力を入れている部分はそこではないと思うので、これ以上は割愛します。
容疑者を増やさなければいけない都合上、キャラクターを多く出さなければならなかったと思います。
この尺ではそれは難しく、主人公以外はどのキャラも明確な個性を持っておらず、その輪郭がぼやけて見えてしまいました。
こちらについても力を入れているところではないはずなので、これ以上は割愛――とまぁ、私が指摘できるのはいちゃもんレベルのことぐらいですね。
[一言]
良い点で述べたとおり、楽しく読めました。
ただ、作者様も分かっているようにどこかで見たような感は拭えなく、ミステリを読む人であれば驚きを得られる場面は多くないでしょう。
物語としては、非常に満足できました。
純粋にミステリとしてみると、ちょっと物足りないという気もします。
ラ〇換算では20点でしょうか。執筆、お疲れ様です。
面白かったです。
あと、文章がお上手ですらすらと読むことが出来ました。
僕は批評家ではないし創作から割りと長く離れている人間なので、これらの言葉だけで終わらせてもいいぐらいだと思ったぐらいには楽しく読むことが出来ました。
読後の余韻が素晴らしく、不気味さを伴って物語りを締めくくった構成は、この短い尺の中では見事だと思います。
[気になる点]
ネタバレを極力しないように書こうと思います。
作者様がこの小説を、読者に「これを解いて見ろ!」と挑戦しているようにはとても見えないので、全く的を外した意見かもしれませんが、犯人は話の中盤部分で分かりました。
また殺害方法やトリックについても予想の範疇であり、驚きという部分では特に響くものはありませんでした。
このお話が力を入れている部分はそこではないと思うので、これ以上は割愛します。
容疑者を増やさなければいけない都合上、キャラクターを多く出さなければならなかったと思います。
この尺ではそれは難しく、主人公以外はどのキャラも明確な個性を持っておらず、その輪郭がぼやけて見えてしまいました。
こちらについても力を入れているところではないはずなので、これ以上は割愛――とまぁ、私が指摘できるのはいちゃもんレベルのことぐらいですね。
[一言]
良い点で述べたとおり、楽しく読めました。
ただ、作者様も分かっているようにどこかで見たような感は拭えなく、ミステリを読む人であれば驚きを得られる場面は多くないでしょう。
物語としては、非常に満足できました。
純粋にミステリとしてみると、ちょっと物足りないという気もします。
ラ〇換算では20点でしょうか。執筆、お疲れ様です。
- 投稿者: 退会済み
- 2014年 01月13日 21時40分
管理
>ろりろさんへ
ご感想ありがとうございます。わざわざすみません、ホント。
>犯人は話の中盤部分で分かりました。
ミスリードまったくありませんものね。てか容疑者の中で一番出番が多いというry
>また殺害方法やトリックについても予想の範疇であり
なお鷲巣麻雀を読んで思いついた模様(酷い
>ただ、作者様も分かっているようにどこかで見たような感は拭えなく、
この手法自体、半世紀以上も昔に開発された物ですからね。やはりまったく新しい物を書くのは難しいなあ……
ご感想ありがとうございました。
ご感想ありがとうございます。わざわざすみません、ホント。
>犯人は話の中盤部分で分かりました。
ミスリードまったくありませんものね。てか容疑者の中で一番出番が多いというry
>また殺害方法やトリックについても予想の範疇であり
なお鷲巣麻雀を読んで思いついた模様(酷い
>ただ、作者様も分かっているようにどこかで見たような感は拭えなく、
この手法自体、半世紀以上も昔に開発された物ですからね。やはりまったく新しい物を書くのは難しいなあ……
ご感想ありがとうございました。
- yorutuki
- 2014年 01月16日 21時28分
[良い点]
ミステリーにオカルトを使うのはルール違反ですが、この作品はミステリーとしてほぼ成立させてから(ユウコの推理ではもう一工夫しないと殺人は成立しません。そこら辺も狙っているのでしょうか?)最後にオカルトに持っていくという粋な手法を取っています。すごいなと思いました。
また、二読目は車中でバンパイアの話が出たときのエドワードの心理とかを想像しながら楽しんで読めました。
伏線も張りまくりでしたね。そこもお見事!
[気になる点]
死体発見シーンですが。ベッドの上に棺桶が置かれ、その中に杭を打たれた死体を見つけたら、キャラの視線はどうしてもまずそこに注目してしまうと思います。ただ「ベッドに寝かされていた」とだけの記述は少し後出しじゃんけんのようなずるさを感じてしまいます。
これはヴァージニアの叫びを印象づけるためと思いますが、「死体の様子が異様だったが、それどころではなかった」というような記述を加えればヤコブの様子を詳しく説明せずにヴァージニアの叫びに持って行けるかなと思います。
ちょっとそこだけ残念でした。
[一言]
前述しましたが、ミステリーとして十分楽しんだ後に「そうきたか……」と舌を巻きました。
ユウコのキャラも良いですね。さばさばとして、ちょっと非常識w そして深い洞察力。
わりと女性受けするキャラに感じます。
もしかして薔薇の館の探偵と一緒でしょうか?
わくわくする物語をありがとうございました。
ミステリーにオカルトを使うのはルール違反ですが、この作品はミステリーとしてほぼ成立させてから(ユウコの推理ではもう一工夫しないと殺人は成立しません。そこら辺も狙っているのでしょうか?)最後にオカルトに持っていくという粋な手法を取っています。すごいなと思いました。
また、二読目は車中でバンパイアの話が出たときのエドワードの心理とかを想像しながら楽しんで読めました。
伏線も張りまくりでしたね。そこもお見事!
[気になる点]
死体発見シーンですが。ベッドの上に棺桶が置かれ、その中に杭を打たれた死体を見つけたら、キャラの視線はどうしてもまずそこに注目してしまうと思います。ただ「ベッドに寝かされていた」とだけの記述は少し後出しじゃんけんのようなずるさを感じてしまいます。
これはヴァージニアの叫びを印象づけるためと思いますが、「死体の様子が異様だったが、それどころではなかった」というような記述を加えればヤコブの様子を詳しく説明せずにヴァージニアの叫びに持って行けるかなと思います。
ちょっとそこだけ残念でした。
[一言]
前述しましたが、ミステリーとして十分楽しんだ後に「そうきたか……」と舌を巻きました。
ユウコのキャラも良いですね。さばさばとして、ちょっと非常識w そして深い洞察力。
わりと女性受けするキャラに感じます。
もしかして薔薇の館の探偵と一緒でしょうか?
わくわくする物語をありがとうございました。
- 投稿者: たちばな
- 2014年 01月12日 05時33分
>たちばなさんへ
ご感想ありがとうございます。
>ユウコの推理ではもう一工夫しないと殺人は成立しません。そこら辺も狙っているのでしょうか?
完全に理詰めで解明できると、オチが冴えませんからね(初稿ではそのバランスに失敗した模様
>すごいなと思いました。
なお70年以上も昔に発明された手法の模様(パクリ乙
>死体発見シーンですが
伏線連打しまくりで不自然ですよね(ぁ
>ユウコのキャラも良いですね。さばさばとして、ちょっと非常識w
見た目は大人、中身は子供、みたいなイメージで書いてます(薔薇館の探偵と一緒です
ご感想ありがとうございました。
ご感想ありがとうございます。
>ユウコの推理ではもう一工夫しないと殺人は成立しません。そこら辺も狙っているのでしょうか?
完全に理詰めで解明できると、オチが冴えませんからね(初稿ではそのバランスに失敗した模様
>すごいなと思いました。
なお70年以上も昔に発明された手法の模様(パクリ乙
>死体発見シーンですが
伏線連打しまくりで不自然ですよね(ぁ
>ユウコのキャラも良いですね。さばさばとして、ちょっと非常識w
見た目は大人、中身は子供、みたいなイメージで書いてます(薔薇館の探偵と一緒です
ご感想ありがとうございました。
- yorutuki
- 2014年 01月13日 01時05分
― 感想を書く ―