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[一言]
ジャンル:推理にうっときたものの、いざ読んでみるとすらすら読めました。
それでいてミステリ的!
すらすらと読みすぎてエピローグの次の話リンクを探してしまいました...
感想、ありがとうございます。

ファンタジーにミステリ要素を足した、一風変わった作品でした。
長い分、読みやすさと読後感の良さだけは失わないよう、と考えて書いていましたので、すらすら読めたという感想は嬉しいです。
[良い点]
序盤から終盤まで、いい意味で騙されまくりました。
推理ものでこんなに騙されるのは久々でした。
推理ものとしても、ファンタジーとしても完成度が高いです。
  • 投稿者: 山藍摺
  • 女性
  • 2013年 10月18日 18時27分
感想、ありがとうございます。

推理ものは綺麗に組み上がると書く側としても楽しいので、楽しんでいただけたのなら何よりです。
[一言]
はじめまして。
榎橘さんの活動報告で榎橘さんに書評をお願いされていたので、自分も何か気づいたことがあれば書こうと思ったのですが。二度読んでも気になったのは、二宮さんが指摘されていたことくらいでした。

読んでいて安心感がありました。
文章や表現に引っかからずスムースに読めたので、物語に集中することが出来ました。かための表現にも関わらず、分かりやすく書かれているのも素晴らしいと思います。
読後感も、立つ鳥跡を濁さずといった感じで、気持ちのよいものでした。気持ちがよいのはストーリーの内容というよりは、その後ろにある何かだと感じるのですが、この安心感はどこからくるんでしょうか。謎な感想ですみません。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2013年 10月16日 04時28分
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感想、ありがとうございます。

この作品、実は要素だけ見ていくと、鬱屈した状況/殺人/嫉妬や怒りなどの負の感情と、暗くてどろどろしたお話になってしまいそうな要素が満載なのです。それをどうやってすっきり綺麗に気持ちよく描写できるか? には気を遣いながら執筆していました。ひとまず成功を収めているようで何よりです。
読後感については、このお話のヒロインはヒロインであると同時にヒーローであるという側面を持つ(むしろそちらが強い)ので、男同士の友情に近い気持ちよさがあるからではないかな、と思います。
[一言]
今回も大作をありがとうございました。サワムラ杯、犬吉杯、そして今回、まだ3作しか読んでませんが、毎回きっちりとした設定、書き込み感嘆しております。犯人は最初からあいつだろうと確信しておりましたが、別の部分で意外な正体が明かされたりと飽きさせない話作りはすごいです。伏線もしっかり張られていて、本当にいい作品をありがとうございました。とても面白かったです。
感想ありがとうございます。
読んでいただいた三作は客観的に見ても私が書いた作品の中では完成度の高いものかと思います。

作品の構造としては「レナート殺しの犯人は?」及び「ベルル族とはどのような一族なのか?」という二つの謎をベースとして、後者を引き立てるために前者はあえて分かりやすくしたという側面もあります。世界観的にも、明白な犯人の証拠を挙げるのが難しかったり、犯人を罰する公権力が存在しなかったりで、純粋に殺害方法や犯人を追っても陳腐になりやすいだろう、と判断してあのような描写となりました。
[良い点]
「謎の敵に包囲された都市」という、序盤から緊張感あふれる舞台設定。
ヴェルルの伝承にひそませた伏線。

描写についてはいつもながら見事なので省きます。

今回はストーリーラインがわかりやすく、終盤明かされるキャラの正体というサプライズもつめこんであって、エンターテイメントとして純粋に良かったです。
引き込まれて一気に読んでしまいました。
[気になる点]
ベルナスが徹頭徹尾怪しすぎて、「作者のひっかけか?彼が殺人犯と読者に予感させておいて、ここからひねってくるのか?」
と深読みしたくなるくらいあからさまだった感が。
ミステリとしては彼の扱いにもう一捻りあったほうが良かったように思います。
[一言]
ちょっぴり『折れた竜骨』を彷彿とさせる良質のミステリ×ファンタジー。面白かったです!
流石の洞察力と言うべきか、本作は正しく米澤穂信氏の『折れた竜骨』を読んで「特殊設定ミステリが描きたい!」というところからスタートした作品だったりします。ノーブレスオブリージュを体現する女の子って可愛いですよね。

さて、悪い点として挙げられているベルナスの扱いについて。詳しくはまた後書きで書くつもりですが「字数的に複数の犯人候補を描写する余裕がなかった」「書いてるうちにダメな彼が可愛く思えてきてしまった」ためにあんなことになっております。

とは言え、二宮さんがエンターテイメントとして良質であると評価を下さるのならば、当初の目的である「きっちりプロットを立てて王道の物語を描く」という目的は達成されていると言えましょう! ミステリとしては拙い部分も多々あったかと思いますが、楽しめて頂けたようで嬉しいです。
[良い点]
緻密な設定とファンタジーならではのストーリー展開。
[一言]
超大作短編の執筆&完結、お疲れさまです(私にとっては未知の文字数なもので)。

描写等はもう、書くに及ばずなので、省かせていただきます。

一気に読み切る事ができ、読後感がとても良かったです。
違和感や引っ掛かりがなくお話にすっかり入り込むことが出来ました。

今回は主催者さまが居られるので、下手な感想は書きこまないつもりで、でも、書きたい衝動に駆られました。位に、こちらの作品は余韻が残りました。

企画でご一緒出来て良かったです。ありがとうございました。

  • 投稿者: 白桔梗
  • 2013年 10月13日 13時10分
感想、ありがとうございます。

この作品、当初の予定ではもう少しコンパクトに収めるつもりだったのですが、予想外に膨れ上がってしまい「締め切りに間に合うか?」とひやひやものでした。素直なストーリー展開とラストの余韻の良さは意識して描いた部分なので、そこを評価していただけるのはとても嬉しいです。

こんなところでなんですが、白桔梗様の作品も読ませていただきました。こちらこそ、ご一緒させていただいてありがとうございました。
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