感想一覧

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[一言]
 聖女様よくこれだけの少人数で事を治めましたね。上流貴族の醜聞に関わりたい聖職者(笑)が多数いたと思われますが、聖女という名だけでなく権力もしっかり抑えておられるようでなによりです。上流貴族を集め儀式を執り行うなら正殿の様な場を確保したのだろうか。
 一番の疑問は儀式を行わないと精霊への裏切りを確定させて魔法や祝福を破棄できないのであろうかということです。
 もしそうならば、アインハルトさんはエリナさんとの祝福をしたマリア様をまず暗殺してエリナさんを正妻という仮面夫婦になりミントさんを愛人にして事実を知ってそうで儀式ができそうな高位の聖職者に上流貴族の権力と金で聖職者を黙らせたらよかったのではなかろうか。そうすれば自身の貴族位は保持できエリナさんは最低限の貴族としての義務を果たしたとしてミントさんを認め、ミントさんの親父さんの当主は上流貴族と縁を結べたと愛人でも許されたかもだろうに。
 アインハルトさんはへたれというより上流貴族としての最低限の根回しも振舞いもできなかったのが原因ではなかろうか。ここまで無能ならミントさんがいなくてもどこかでやらかして追放されてそうだ。
 続編で精霊様が裏切ってると判断する基準がどんなのかいつ制裁をするのかわかればいいなと思います。精霊様と人間で基準がずれてそうだし抜け穴をついてる人達がいそうだ。ついでにミントさんは優しいとありましたが、貴族としての義務や責務を知らず婚約者のいる相手を奪っていても幸せそうに笑っていた時点で単なる無知であほの子なだけでなかろうか。
 長々と書きましたが何が言いたいかというと作者様続編を楽しみに待ってますということです。
  • 投稿者: うみゅ
  • 2013年 10月26日 01時57分
ものすごく深く考察されていて驚きました。「やべえそこまで考えてねえ」というのが作者の本音です(汗)。
今回続編として『赤い罪』を書いてみましたが、精霊様が裏切っていると判断する基準などについては明記できておらずすいません。聖女の暗殺対策と、聖女として権力を抑えにいく理由というか原動力的なものを説明したかったのですが、うまく書けてないかもです(汗)。

ちなみに仮にアインハルトさん達はマリア暗殺を企てて成功させていた場合、国にとっては大打撃となる感じです。もし露見した日にはもう死ぬことも許されない状態になるのでは……くらいには。
魔法という強大な力を精霊様に頼って使っている世界観のため、その関係の象徴ともいえる聖女の存在は国に存在しているだけで大きなステータスとなる感じです。
王家的には王族の中に聖女が生まれていれば最高だったのですが、そうはならなかったためマリアを手放したくないので基本守ります。他の国や国家反逆を企てている人は聖女を排除もしくは利用したいなど色々と陰謀を狙っていますが。

『赤い罪』の評価次第で今後続けるか考えようと思っていますが、この方向性でいいのかすごく迷います。

感想、ありがとうございました!
[一言]
婚約者がいるのに、略奪する人の気持ちが、わかりません。後、彼女いるくせに、他の女性に手を出す男の人の気持ちも、わかりません。
だから、主人公が、成敗してくれて、読んでる方も、スッキリしました(笑)。
  • 投稿者: すぷらいと
  • 2013年 10月26日 00時43分
略奪する人も本気で恋してるのかもしれませんが、婚約者だって「家が決めたから」とか「責務だから」なんかじゃなくて本当に相手を愛していることだってあるだろうになー、という思いを込めてみました。
……聖女のすることではなさそうなのがアレですが(汗)
[良い点]
政略結婚に背いての恋愛ものも好きなんですが、こういうのも面白いですね。
アインハルトさんは器が小さすぎ(笑
その後の二人をちょっと見てみたかったです。
  • 投稿者: ライカ
  • 男性
  • 2013年 10月25日 21時50分
続きを書くべきか、ぐだぐだにならないうちにすたこらさっさととんずらするべきか悩みます。
自分も政略結婚に背いての恋愛物はすきなのですが、「……これ、切り捨てられた婚約者の人も相手のこと、すっごい愛してる様子なのに可愛そうだなあ」と思う事もあり、今回このような形になりました。

感想、ありがとうございました!
[一言]
むかちゃっかファイヤー!!!

へーイ!へーイ!!

破局話し大好物です。
何故なら今現在婚約者だった人と別れたから。
他人の不幸ほど楽しいものはない→心が病んでます
聖女様が親友のためにバッサリと袈切りしたのは痛快ですが、ぶっちゃけ大きなお世話だと感じます。相手の心が他人に移ってしまったのは致し方ないこと。必ず自分にも負うべき責はあったんです。それを見いだせる前に第三者が裁いたら親友さんは反省しない。絶対。絶対反省しない!自分悪くないもーん!たすけて聖女~!ってなる。
家の結びつきだったなら家人だけで判断すべき。聖女といえど第三者に任せたとなったらそれこそ恥じだし家を落とすこと。これは実家が本家だからわかる。
聖女様がむかちゃっかファイアー状態になると、魔力の放出とかがどえらいことになります。閑話休題。

聖女の行いの必要性というか、そうすることを読者の方が納得できるような読了感を仕上げることができなかったのは作者の力不足です。すいません。
続き書く気はなかったのですが、その辺の補足とかを含めた後日談などを書いたほうがいいのかなーとちょっと悩んでたりします。

ちなみに聖女様は、各家の判断については介入していません。
各家の事情、判断を聞いた上で、「にいちゃんら、わしにも一枚かませろよ」と割り込んだ感じといいますか。
エリナもですが、各家も二人に対して説得、説教は行っていましたが「貴族という立場に縛られたくない!」と突っぱねる二人に対して(アカン)となったために、追放すること自体は決定していました。
聖女様のしたことは主に、追放を伝える場と日時を決めさせてもらったことと、聖女の祝福の儀を行うことでした。
そして二人の追放を行うことを「国に認められた聖女が認定した行為」とするための、立会人のような立場になったわけです。
……本編で書ききれなかった以上言い訳以外の何者でもないですね。申し訳ないですorz
[気になる点]
成長して学園で再開した彼女は
再会
[一言]
貴族としての生き方しか知らないのにこれからどう生きていくのかw
訂正しました。ご指摘ありがとうございます。
まあミントの方は元々庶民の出なのでなんとか頑張れるかもですが、アインハルトは……。
[一言]
お馬鹿二人、祝福という名の呪いで破局はできないけど、どこに行ってもさげすまれる人生にケンカも絶えず、破局したくなり、「真実の愛?はんっ!!」とかになりそうですね。

貴族の責任果たさず絶縁されたっていうのはまぁ他人にはわからないでしょうが、精霊を裏切ったので魔法が使えないというのは魔法が普及している世界ならすぐにばれるのではないでしょうか。となると「こいつは精霊さまを裏切るような信用ならない奴」と思われ、魔法を使えない男はもちろん、そんな男の隣にいる女も侮蔑の対象となるのではないでしょうか。で、元貴族のボンボンに庶民暮らしはできないでしょうから頼りないし、そいつがいるせいで一緒に蔑まれる女は嫌気がさすでしょうが、別れたら自分も「精霊様を裏切った」レッテルが付くというどうにもならない状態。あの二人に「そんな中でも健気に愛し合う二人」なんてできそうにないですから、お先真っ暗。ど~ろどろ~になりそうですね。
  • 投稿者: ゆい
  • 女性
  • 2013年 10月25日 10時31分
そんな不幸な未来も十分に考えられる状態ですね。
しかし、それでも愛を貫けたのなら、それは一筋の光となり未来を覆う暗闇を切り開くでしょう。
……なんて書くとかっこいいのですが、その「愛を貫く」ということを、どれほどの人が実行できるのでしょうね。
祝福が呪いとなるのかも、二人の今後次第でしょうね。
……作者としてここまで二人を追い込んでおいてなんですが、不幸な人を描きたいわけではないので、なんとかうまくいってほしいとも思うのですけどね。

感想、ありがとうございました!
[良い点]
全てを捨てて(実際は捨てられたけど)愛に生きる!まさに素晴らしい
恋愛物語だと思いました。
確かに二人は色々と失いましたが、本当に愛する人と結ばれたのだ
から満足でしょうね。きっと、覚悟は当然してたと思います。
できれば二人のその後も読んでみたいです。破局話、大好きなので。
  • 投稿者: のいん
  • 2013年 10月25日 00時42分
全てを捨てる覚悟で本当の愛に生きる。確かに、素晴らしいことだと思います。そういった作品も読んで、感動したことはたくさんあります。

ただ今作では、その愛に捨てられる側(エリナ)にとっては悲劇であることや、それらを切り捨てておいて「貴族だからって愛を縛られるなんてひどいわ! だから彼と私との愛をみんな認めてね(はあと)」とか「俺は本当の愛に生きるから、おまえは俺とは関係なく自由に生きろ」というのは、あまりに身勝手ではないだろうか、と思いながら執筆しました。

愛し合う二人は、家族から絶縁されてショックを受けていても、二人で愛し合えるのなら、その愛が本当に本物であるのならこの先どんな困難があっても素晴らしい恋愛物語を紡いでいけるでしょう。この物語の主人公であるマリナも、それを望んでいるからこそ二人に祝福を授けました。

ただ、今まで当然のものとして享受していた貴族としての恩恵も、魔法の力も、生まれ持った加護も消え去り、周囲からはそうなるに至った顛末を知られている状態というのは、想像を絶する困難であると思います。それでもなお覚悟の上で愛の道を生き続けられるのなら、二人にとってはハッピーエンドかもしれません。

ただ、彼らに切り捨てられた人々はどうでしょうか。ギュスター家は将来を担う男を失いました。ミーティア家は愛人を探し出し、呼び戻してまで家族に迎えた養子を失いました。
フワンソワ家は将来の嫁ぎ先としていたギュスター家との関係は崩れました。向こうの子供に被害を出されたため貸しひとつとはできても、これから新たな嫁ぎ先を探さなければなりません。
そしてエリナは、幼少期から暖め続け、一途に想い続けていた人を失いました。自分は何も悪いことをしていないのに、です。今後新たな恋に生きるには心が癒えなければ難しいでしょうが、貴族社会に生きる者としては婚期を逃すことは避けたいでしょう。しかし、心の中にまだアインハルトへの想いが根付いている限り、真実の愛に生きることは困難となります。

そういった、「主人公達は困難を乗り越えて幸せに暮らしました」で終われても、その関係者達は幸せではないということなどを考えているうちに、今作を書いておりました……といえばかっこいいかもですが実際には聖女様と呼ばれる少女に「できるものなら、ね(暗黒微笑)」させたかったとかそんな執筆理由も(え)。

感想、ありがとうございました。続編にしちゃうとぐだぐだになりそうで今はやるつもりないのですが、今後も何かしら執筆していきたいと思いますので、よろしければ今後ともよろしくお願いします。
[良い点]
自ら選んだ運命の与える艱難辛苦を乗り越えた先にある、真実の愛。素晴らしいじゃありませんか。是非とも成就していただきたいものですなぁ(棒読み)
身内に『結婚式の最中に現れた元彼と手と手を取り合って真実の愛を選ぶアタクシ』なんぞに憧れたあげく、本当にやらかした弩阿呆がいたので、スッキリしました。(ちなみにこの弩阿呆達は縁を切られてフルボッコ→行方知れず)
とんでもないアタクシさんですね。すげえ。
創作の中ならともかく現実でやらかしたら、そりゃあとんでもないことになりますよね。
まあ結婚式に乱入して花嫁攫う、というは物語的には実に映えるシーンなので好きなのですが、その行いが実際に周囲に対して与える影響は絶対悪印象でしょうね。

物語の中でああいったシーンがハッピーエンドに繋がるのは、それが関係者(最低限でも花嫁のご家族には)理解、賛同される状態でないとフォローしてもらえないでしょうし、条件は厳しいのでしょうね。
まあ仮に条件満たしても現実に実行したらありえないくらいやばいことになるでしょうけど。
[一言]
まあ…確かに結果だけみれば
聖女様のいう通り本当の愛の物語に見えますね~
ま…すべてはへたれのせいということで…
  • 投稿者: こいち
  • 2013年 10月24日 22時49分
へたれは別の恋に生きるとしても、しっかりと周囲の人々と誠心誠意話し合いけじめをつけていれば、このような結末は避けれたのでは、と思います。それを怠り自分の気持ちだけで突き進んだ故の自業自得ですね。
まあさらにへたれた結果、政略結婚しつつも浮気とかするよりはよかった……のでしょうか?けど結婚相手とは別に愛人いるけどうまく立ち回る貴族とかもいるそうですし、どうするのが正解なのでしょうね。
まあへたれと言いつつ自分がこういう立場になったらもっと修羅場になりそうですが、自分はまず彼女作ることが困難ですねorz あんな可愛い許婚いたら振られるの怖くて浮気なんてできそうにないです。
[一言]
実に納得のお話。夢があるのは結婚するまで 既婚者なら皆知っている(乾いた笑)
  • 投稿者: sati
  • 50歳~59歳 女性
  • 2013年 10月24日 14時52分
彼女いない暦=年齢+ぼっちの自分には、夢にしても超遠い夢であります(掠れた笑)
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