感想一覧

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[一言]
読ませて頂きました。
評価依頼をされていたようですので、馴れ合いの評価ではなく思った事を素直に書かせて頂く事をお許し下さい。
まず初めに思った事は表現の不自然さです。いろいろ表現しようと努力するのが見えますが違和感を感じるところが多かったです。
初冬を――の文ですが、傾くのは日もしくは陽であって日差しでは有りません。同様に山に隠れるのもです。元来影は日を背負って出来るものなのでこの場合には合わないと感じました。
次に時計が6時を指すのではなく、時計の”針”が指すものです。
次に続く文章も”とても遅く感じてしまう。””とても長く感じられた。”続ける文としては違和感があります。トマトのところも”赤とトロリとした砂糖のコントラスト”と有りますが、コントラストと色の対比をするのであれば、赤ではなくトマトと書き砂糖と対比する方がいいと思います。赤と入れたいのであれば同様に砂糖の白と色を入れ、統一すべきだと思います。
この話を読んで何より違和感を感じたのは銀介の性格です。ガソリンのような性格とうたってありますが最初のエピソードだけではただの虫のい処の悪い人でもそう言うでしょう。私にはガソリンのような性格が全く伝わって来ませんでした。それに関しまして、そんなガソリンのような男が例え忘れたとはいえ、スーツまで着こんでプロポーズをしているというのに、怒りを抑えながらとありますが「なぜ、急に結婚なんて言い出したのよ。2年後って話じゃなかったっけ?」こんな事を言って怒らないのは不思議でなりません。現に実家に行った後にはこれとは比較にならないような事でガソリンに火を……という言葉があるだけに余計に矛盾を感じます。

これはこのお話全体に言える事なのですが、彼女の言い切の文章で話が進んで行く中で所々言い回しに違和感を感じました。
した。いた。などの合間にある”けれど”これを”だが”に変えるだけでも違うと思います。
このお話は全体的に倒置法で書かれると、話がグンと引き締まり、見栄えがとても良くなるような気がします。

ではこれからも頑張ってください。いろいろと失礼致しました。
  • 投稿者: しのぶ
  • 30歳~39歳
  • 2009年 02月27日 03時35分
評価をしていただき、ありがとうございます

しのぶさんお言われるとおり、読み返してみるとなるほど、と納得せざるをえません。
確かに指摘された部分、その通りですね。
時間を見つけなおして行きたいと思います。

ガソリンの表現ですが、火種を落とすとすぐに燃え上がるという事を表現したかったのですが……
よくよく考えると、沈下するのにも時間がかかりそうです。
この表現を好きだと言ってくれる方もいれば、わかり難いと言う方もいる。
感じ方は人それぞれですが、もしかすると自己満足で表現していかもしれません。
皆様によりわかりやすい表現の描写を書くには、日々勉強ですね。

一人称で書くとついつい日記のようになってしまうようで、この辺も勉強不足ですね。
倒置法ですね……なるほど……
この辺も徐々になおしたいと思います。

丁寧なご指摘、ご意見をありがとうございました。
  • 海華
  • 2009年 02月27日 08時42分
[一言]
読ませていただきました。
久しぶりにこういう、温かくて顔が綻んでしまうものを読んだ気がします(笑)

個人的には、短編に詰め込めるキャパシティではなかったように感じました。長編でじっくりと、山あり谷あり幸せありの物語にしたほうがいい題材だったのではないでしょうか?
全員がいい人で、物わかりがいいので成功譚としてカタルシスが少なくなっているように感じます。最初の「金魚の糞」っていう言葉が何かしらのキーワードになると思っていたので、それも少々。

でも、書き手の側として見るとこういう素朴な話だってありじゃない! という心は痛いほどわかっている(つもり)です。
そんな波乱ばっかりじゃ皆疲れますものね(笑)

とりあえず、幸せすぎて嫉妬しました。
トマトにはマヨネーズ派の邑でした。
評価と感想をありがとうございました。

本当に短編は苦手なんですよね。
言いたい事、わかります。こういう意見も当然あると思ってました。

確かに紆余曲折があったうえで、ここに辿り着く。この方が作品としては深みが出ると思います。

「金魚の糞」この言葉に、そんなに期待してくれる方がいるとは思ってもみませんでした。
ただ単純に、銀介の性格を表現したかっただけなのですが、あまりにもインパクと強すぎましたか……う〜ん。難しい。
そうですか……期待に添えなくて申し訳ありませんでした(苦笑)

本当に短編は難しいです。
作者の言いたい事がどこまで伝わるか……これからの課題ですね。

トマトはマヨネーズ派ですか?
やっぱりマヨネーズですよね。私も今はマヨネーズです。

またもしお目に止まる事がありましたら、読みに来てください。
また頑張って短編にも挑戦してみます。
ありがとうございました。 
  • 海華
  • 2008年 12月14日 11時12分
[一言]
こんにちは。評価依頼を受けた倉田です。

大人な話ですね。お子ちゃまな私が評価なんてしてしまってもいいのかと少々気後れしてしまいましたが、どこか少年少女の雰囲気も感じさせるストーリーで読みやすかったです。
主人公は最後まで価値観にズレを感じていたと思いますが、主題がしっかりとしていて言いたい事がよくわかりました。共感できる所もあってよかったです。
ただあまり長いと飛ばしちゃおうかなと感じてしまう部分もありました。もう少し全体的に短くまとめた方がよかったのではと思いました。

こんな評価ですみません。
次回からも頑張って下さい。応援しています。
  • 投稿者: 倉田凜
  • 15歳~17歳 女性
  • 2008年 12月10日 14時23分
評価と感想をありがとうございます。

やっぱり? 自分でもなんとなく感づいてはいたんですよね。
長々、くどくどしすぎかな?って思ったりするんです。
ついつい、あれもこれもと欲張りになりすぎちゃうんですよね。
色々な考えや、色々な年齢の方に読んでいただいて、いただく意見はとても貴重です。

本当にありがとうごじました。
  • 海華
  • 2008年 12月11日 13時50分
[一言]
トマトに砂糖は私も好きです。
自分がわがままだと認めつつ、他人に気を配る銀介の性格に少しあこがれます。
  • 投稿者: てぃおん
  • 2008年 10月17日 19時49分
コメントありがとうございます。
そうですか、トマトに砂糖好きですか。
銀介の性格にあこがれちゃいますか?
実は作者である私もそうですよ。
とっても高い評価をありがとうございました。
感謝いたします。
  • 海華
  • 2008年 10月18日 19時30分
[一言]
 トマトに、砂糖ですか。激辛好き激甘嫌いの私にとっては思わずうっと顔をしかめてしまうような代物です。しかし銀介があまりにもおいしそうに食べるので、今度トマトと砂糖という異様な組み合わせに挑戦してみようかな。とりあえず実験台を一人確保せねば…(笑)

 という前置きはさておき、初めまして。作品を紹介してくださりありがとうございます。掲示板からやって来ましたチルハです。恐縮ながらも感想・評価を書かせていただこうと思います。

 まずこの作品を読んで開口一番に私が思ったことは「大人だ……」ということでした。もちろん小説の題材が大人の問題だったからとか、華の口調が大人っぽかったからとか、そういう意味も全て含めてですけど、私にはこれが大人にしか書けない小説であるように思えたのです。どうしてそう思えたのかを説明するために、少しだけ私の両親のことを語らせてください(汗)
 
 私の両親はささいなことでよくケンカをします。それはもう、すごいケンカです。ときには離婚という二文字を思わず脳裏に浮かべてしまうほど壮絶な言い争いになったりもします。しかし普段はとても仲がいい夫婦です。それこそバカップルという言葉があてはまるぐらいの仲のよさなのです。
 あれはいつ見ても不思議ですね。仲がいいのか悪いのか、よく分からない。それでも結果的には上手くいっている。これが華のいう、お互いのズレを楽しみながら目に見えない絆を築き上げ、手を繋いで歩いていく、ということなのでしょうか。

 しかし私には「ズレを楽しむ」ということがよく分かりません。だって金魚の糞ですよ。いくらなんでもそれはないでしょう。こういうズレが何度も生じるのであれば、私は別れることを選ぶと思います。私の両親にしたって同じです。そんなにケンカをするんだったら別れちゃえばいいのに(実際にそうなるのは嫌ですけど)。
 
 そう思うから、私はまだまだ子供なのでしょうね。私のこの考え方はきっと恋をしたことがない人の考え方なのだと思います。恋をしたことがある人なら華の気持ちに共感できるのかもしれない。しかし私はまず「ズレ」というものすら経験したことがないので、共感することはできなかったのです。
 人間なんだから絶対に性格や考えでズレは生じる。分かっていても、私には耐えられそうにない。でもそういうところもひっくるめて、相手を好きになることができるのかなぁ……。
 だから私にとってこの小説は大人の小説だったのです。

 淡々としたテンポで物語は進んでいくのに焦点は見失っていない。未来をみすえる華の不安と期待が入り混じったような気持ちがひしひし伝わってくる。これと言って大きな山場はないのになぜか心に残っている。そんな素敵な小説だったと思います。



 最後に、長々といい気になって語ってしまいすみません。まだまだ大人になりきれていない一読者のつたない感想としてとらえてくだされば幸いです。
 
 これからも小説のご執筆、がんばってください。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2008年 09月11日 01時35分
管理
評価と感想をありがとうございました。
沢山の嬉しいお言葉感謝いたします。

トマトに砂糖。意外な組み合わせですよね?
今度是非食べてみて下さい。新しい発見になるかもしれませんよ(笑)

華はこの年代の女性からしても、考え方が大人だと思います。逆に言えば銀介のような男性には華のような女性じゃないと、駄目かもしれませんね。
喧嘩するほど仲がいいと言う言葉もありますが、お互いの意見や気持ちを話す事はとても大事な事です。違う人間なのですから、それが喧嘩に発展する場合もあるでしょうね。

優月様のようの共感できない方も多々いるとは思います。この小説のテーマとなっていますように、それもまた皆違う人間なのですから、当たり前だと思うのです。
色々な方の感想を聞くことで、私自身の幅が広がるよう、これからも頑張っていきたいと思います。

最後になりましたが、丁寧はご意見ありがとうございました。
感謝いたします。
  • 海華
  • 2008年 09月12日 08時47分
[一言]
ほんのりと心に沁みる、柔らかい作品でした。
実は「釣●バカ日誌17」でも、プロポーズもしていないのに男性の方が「お父さんに挨拶に行く」というシーンがあるのですが、私はそこのシーンでも鳥肌が立ちました。
プロポーズは人生の一大事で、求婚する人の性格や人柄がよく表れるものだと思います。
だから「釣●バカ日誌17」の男性も銀介も、照れくさかったんだとうなと私は感じました。
私もこのような作品を書いていけるようになったら、と思います。
  • 投稿者: W9628C
  • 2008年 08月24日 19時28分
感想と評価をありがとうございます。
あの映画にもそんなシーンがあったんですね。知りませんでした。

心に沁みましたか?そんな言葉を頂けるなんて、嬉しいです。

人間って、完璧じゃないじゃないですか?
だから、相手のマイナス面をどこまで許せるのかは、個人個人の基準で違いますよね。

此処に出てくる華はけっこう許容範囲が広いかもしれませんね。

お互いに執筆頑張りましょう!
ありがとうございました。


  • 海華
  • 2008年 08月25日 16時36分
[一言]
小手先と申します。宜しくお願いします。
 金魚の糞〜という所で笑ってしまいました。一人になりたいな、と思う時にくっ付いてこられると私も同じような事を言うかもしれません。
 性格にズレを感じる人と一緒になる。私の場合それだけで気が遠くなるのですが、落ち着きどころが一緒ならそれもアリかなと思いました。彼女の誕生日にプロポーズ。やってみたいですね^^そんな素敵な銀介に好感を持ちました。でも、トマトをにかけるのは断然マヨネーズのほうが好きです(汗。
 全体を通して読み易い感じでしたが、女性の感性を理解するのは難しかったです。甘くて柔らかい文章は素敵だなと思いました。では。
  • 投稿者: 小手先 棉
  • 23歳~29歳 男性
  • 2008年 08月20日 00時55分
評価と感想をあえいがとうございました。
体調の方はもう大丈夫なのでしょうか?

やはり男性の方は、銀介の気持ちがわかるのですね。「金魚の糞」と言われたらかなり傷つくと思うのですが、そうは言っても、そう言われた事で、華も色々な人間がいるという事に気付く事ができてこのカップルの場合は良かったのだと思います。

銀介に好感を持って頂いてありがとうございます。

女性の心理も十人十色ですから、違う考え方もあると思いますよ。
逆に男性に対して「金魚の糞」と思う女性もいるのではないでしょうか(笑)

嬉しいお言葉を頂いて、感謝しています。
ありがとうございました。
  • 海華
  • 2008年 08月20日 09時03分
[一言]
評価依頼ありがとうございました!
よくある日常のなんでもない日の話(本人達にとっては特別な日でしょうが)だと思いますが、なんとなく心を温かくして、小さな幸せとはこういうものなのかもしれないなぁと感じさせられました。私はこういうストーリー好きです。
文章は書き慣れているようで、安心して読めました。性格と「ガソリン」に例えるのが、意外で面白かったです。
私も小さい頃、トマトにお砂糖をかけて食べていたので、銀介に共感出来ました!(^^) 今はお塩かドレッシングですが、銀介が美味しそうに食べる様子に、また砂糖をかけて食べてみようかな? と思ったりしました。
評価と感想をありがとうございます。

この作品は、そこらへんにありそうなお話なので、共感を得られたらいいな〜と思いながら書きました。

春野様も砂糖派だったんですか。砂糖派の方が意外いるという事に、ちょっと感動しています。

「ガソリン」という表現に触れていただき、本当に嬉しく思います。
すぐに引火して、良く燃えそうですよね(笑)

こういうストーリーが好きと……この言葉を頂けるだけで、とても嬉しく、これからの意欲につながります。

本当にありがとございました。
  • 海華
  • 2008年 08月18日 13時19分
[一言]
はじめまして。初心者の身で感想などおこがましいのですが、ほのぼのとした温かいストーリーにほっこりし、思わずコメントしてしまいました。うちの配偶者もトマトに砂糖派。頷きながら拝読しました。お互いの違いに戸惑いながらも受け入れ、大切に思う日々。それを飾らない言葉で丁寧に描かれていて、素敵でした。
  • 投稿者: 蜜月めぐむ(W9454C)
  • 2008年 08月18日 00時02分
はじめまして。感想と評価をありがとうございました。
ほのぼのほっこりして頂けましたか?
そう言って頂けると、とっても嬉しいです。
最後の素敵という言葉は、涙が出るほど嬉しくて、思わず食い入るようにそこだけ見てしまいました(笑)

トマトに砂糖派、けっこういるのですね。
私自身が子供の頃、砂糖をかけて食べたりしてました。

ありがとうございました。
  • 海華
  • 2008年 08月18日 13時13分
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