感想一覧

この世界でなら子を産むことすら叶うかもしれない。
心の底から望めばいいんだよ
中嶋俺の子を産んでくれと

誰も小次郎に大志を与えられなかったのが、すべての悲劇かもしれんな…
いや、戦国か明治大正の世に生まれていたなら、強大な敵に事欠かず英雄になれたのかもしれん。事によると第二次世界大戦の趨勢さえ変えたかも…結局、生まれてくるのが遅すぎたのだろうな。

流石は真島。彼にしかできない方法で立ち直らせた。わずかあれだけのやり取りで立ち直らせたのは凄すぎる。クールだぜ。


ここからは余談。読みたい人だけ読んでください。

もし別の方法があったとしたら、彼女が今まで救ってきた人々と引き合わせる事だけだろう。
コロニー崩壊後救助された生徒に、モンスターに襲われていた村の人々、聖堂騎士団第二部隊の隊員たち…
こうした人達と引き合わせて感謝の会でも開いたら、彼ら彼女らに生の喜びを見て、あるいは…とは思う。
できればその時妊娠していた女性が、無事救われた後に出産した赤ちゃんと共に彼女の前に来てお礼を言ったり、この赤ちゃんの幼い兄姉も一緒に来たらより効果的かも。
でも、絶望的に時間が足りない……

いい加減小説の17巻出して下さい…(´；ω；｀)

[良い点]
幹彦の覚悟が決まっててよかった。
想い人の女性が人質になったから、途中まではそっち優先するんかなって思ってたけど、まさか、自分が死ねば、親友も想い人の女性も助かるって考えて行動してるのかっこいいな。

[良い点]
終盤になる前まではかなり面白かった。
[気になる点]
「敵」の意味がわからない。真島を殺せば元の世界に戻れる(から真島の敵になる)ってこと？世界を破壊すれば帰れるってこと？(それだと竜人と中嶋は同じ目的だったことになるし、真島が邪魔してるならとりあえず説得しようとするはず、ついさっきまで共闘してたんだから)…よくそれで中嶋の取り巻きは納得するな…

残りの探索隊も、中嶋がコロニーを崩壊させたと知ってもなお信じるというのも不可思議。コロニーに友人は一人も居なかったのだろうか、7割もの生徒が残ってたはずなのに…

(やる目的が全くわからない)最終決戦にストーリーを進めるために、登場人物全員がアッパラパーにさせられてしまった…残念。

[良い点]
めまぐるしいものの展開が速くて面白い。
[気になる点]
ついさっきまで殺し合いをしてた騎士団のことをバカ正直に信じる主人公に唖然とする。

ほぼ空気になってる探索隊も自分で何も考えず意識を飛ばしてるし、信じられないとまで言い、実際に裏切られてもいるその探索隊のことを主人公は無条件に信じちゃってる…(事情を知ってハリスンと同じ結論に至ってもおかしくない)そもそも多数の騎士団員を殺してるんだから恨まれてたっておかしくないのにだ。

一番かわいそうなのは母親を殺されたロビビアだろう。父親も聖堂騎士団に殺されてるし。
[一言]
ストーリー展開のために仕方がない部分があるとは言え、キャラたちの頭をあまりにもパーにしてしまったのは残念。ここまでは本当に良い感じだっただけに。

[良い点]
面白かったです。完結までお疲れ様でした
いろいろ好きなところはあるけど工藤とその配下達の話が好きです
キャラ1人1人の目的もしっかりしてて群像劇的な作りの話も読んでみたいなと思わされました

[気になる点]
シランもそうやし、主人公も大概やな。

大丈夫大丈夫ー気のせい気のせいーそんな長々と気にかけるならさっさと話し合いの場を設けてしっかり話すべきなのに、問題になったわ〜危ない所だったーとか、気になる点の時点で何もせず、問題になって話の種を作る為の違和感の塊なんだよな。他の話でも似た様な作り方やけど。

シランはシランで隠し事してる自覚あるのに言わないという。我慢出来なくなるほど切羽詰まってるなら言えよ…案の定食糧庫から食うとかいう化け物です狩ってくださいと言わんばかりの行動やし。

モンスター性っていう不味い問題抱えてるのに迷惑をーとか結構意味不明やろ。意図せずバレた時周囲に圧倒的力を持ったモンスターに恨みを持つ様な奴いたら、主人公達一瞬で終いやろ。

私は大丈夫ですー実は時限爆弾ですー爆発しそうでしたー爆発するまで隠してましたー迷惑以前に普通に敵なんやが。

[気になる点]
この話に出てくるエレナーは，第4章29に出ていたエリナーでしょうか。